蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

蝋梅

2023-01-29 23:38:00 | 日記









       蝋梅の光の透けるひとところ

















       凍し日やマルゲリータのチーズ伸び





























       大人びた礼を言う子や春隣




昨日は、書道教室を終えた夕方4時半から7時半まで、仲良しさんとずうっと遊んだ孫娘。
本日は、苦手な教科の問題集が欲しいから、モールの書店へ連れて行って、と言う。
ばあばが、体調悪かったり都合が悪いなら、今日じゃなくてもいいよ。と言いながら、やっぱり今日行きたい様子。
激甘ばあば、体調悪かろうが「いいよ〜」と言うに決まってる。(笑)

シニア野球から帰ってきたじいじの昼食を急いで作り、出かける。

本日も相変わらず寒い。
車内も冷えきっていて、モールへ着く頃ようやく暖かくなる始末。

書店の、中学生の問題集参考書などのコーナーで念入りに探す孫。

高校入試の問題集などなど…なんとまあ沢山あるもんだ。

そろそろ高校入試の事も考える歳になるのだろう。
13年なんてあっという間。
あの小さな可愛い孫は、身長も言う事も、きっと内面もとうにばあばを超えた。

苦手だという、数学、地理、歴史の三冊を決め、裏の金額をチラと見る。
ばあば、こんなにだけどいい?
良いよ!勉強に必要なものならなんでも買ってあげる。

少し遅いランチは、久しぶりのピエトロ。
7人待ちだったので、近くのお店をぶらぶら。

ばあば、通学かばんに付ける「ニキ」のぬいぐるみキーホルダー、一つ買っていい?
と遠慮気味に聞く。
どうやらこっちが本命だったらしい。(笑)
えっ、こんなの付けていいの?
校則厳しいんじゃなかった?

一つだけなら良いの。今女子は、みんなつけてるんだ。

はいはい。じゃあひとつね。

嬉しそうに選ぶキラキラした目は、小さな頃と同じ。
まだまだ子どもだなぁ。

ピザのチーズを伸ばして笑い、一番好きな、なんとかというパスタを完食して、デザートは、ちょっとだけ食べ、後はばあばが食べて、と言う。

今日は、欲しいもの全部買ってくれてありがとう、と洋服などは目もくれず。
スタバもパス(凄い行列!)
もう帰ろうと。

早めに帰宅して、小一時間勉強し、マンションに帰るねと、と荷物をまとめる。
じいじにバイバイして、さっさと車に乗り込む。

いつもは、「あーずっとばあばんちに泊まりたい。」と言って黙りこくる帰路だが、今日は明るい表情。

マンションへ着いて、又「ばあば、今日はいっぱい買ってくれてありがとう。」
(えっ?いつも、もっと買ってるよ?)
そうか、なんとなくだけど、これまでは私が、勧めるから買う、というもの(身につけるものなど主に服。)
が多くて、この子が本当に欲しいものを買えたのは、今日が初めてだった?のだろうか。
今夜は、「眠れない!ばあばんちへ行きたい!」と言うLINEは来ない。






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