前回の更新から約3ヵ月。
大学では前学期の期末試験やらレポート提出やらが終わったものの,
お盆明けには判定結果を提出しなければならない状況なので,
実はそれほどゆっくりというわけではありません。
とはいえこれは毎年のことなので,まぁ淡々と。
なんだけど,授業数が多いのを何とかしないとと教務担当者としては
常に思っているところに,今年度は受講人数が急増した授業もあったりして,
年を経るごとに業務負担が質・量的に増えている気がします。
このあたりから今回のタイトルにも関わってくることですが,
なんせ新たに対応しないといけないことが次々と出てくるので,
淡野の性格的には正直厄介なところ。
所属学部の話で言えば,すでに公開されていますが,令和7年度からの
教育体制等の一部変更が決まっていて,その検討作業が純増業務
として発生しています。
あくまでも個人的には,特段の必要や支障がなければ明日は今日と
ほぼ同じで良い,という思いが強いタイプであり,それと同時に,
どうせやるんならやるでガツンとやろうぜ,とも思う性格でもあるので,
詰まるところはなんだかなぁ,なんですよね。まぁ,あくまでも愚痴です。
一方で,今年度からの新業務のほうも未だに慣れないままのマラソン
状態で,長らく博士論文が書けなかったとき以来の心の苦しさを
感じております。
こちらもまた,着手した以上はやりきる思いは変わっていませんが。。。
こんな感じで,いつもなら一度書いてみてもボツにする内容の文章を
そのまま表に出してしまうくらいに,行き詰まり感漂う今日この頃。
こんな心境なのか,目立った活動がわかるネタや写真なども,
手持ちがあまりありません。
でもそこは,未来を担う若者の教育者の一人として,出せるものは
紹介しておきましょう。
今年度も引き続き,学部のプロジェクト演習として,ゼミ2・3回生
とともに愛媛県伊方町でのフィールドワークを予定しています。
写真は8月初頭に,現地調査本番の準備の一環として佐田岬半島の
西端にある佐田岬灯台を訪れたときのもの。
海を隔てて広がる大地は九州で,その近さを実感できます。
現地までに結構時間がかかるものの,伊方町でのフィールドワークを
始めてから3年目,行ってみる価値のある場所でした。
フィールドワークの本番は今年も9月に入ってからで,町内の別の場所ですが,
学生には聞き取り調査などの手法を身につけてもらいつつ,得られた情報を
うまく地域に還元していきたいと思います。
こちらも伊方町内の瀬戸風の丘パークにて。
2年前に同じ場所を訪れた際に,「人間風車」状態で一緒に撮影した風車が
老朽化のために撤去されていました(よりハイパワーのものが新たに設置されるとのことです)。
調子に乗って学生に撮影してもらった写真(右)も,良い思い出ですね。
数日後,所変わって今度は愛媛県松前町。
「はんぎり」というものを使ったスポーツ大会が開催されました。
詳細はネット情報などに譲るとして(例によっての説明の省エネ化),
大きな桶状のものに乗って移動する速さを競います。
身体を大きく動かしながら,写真の距離を早い人で20秒強でゴールして
しまうのですが,やったことがないにしても,これは自分には無理系。
実際,動いて早々に沈没する人や,全く前に進めない人もいたのですが,
全くもって他人事とは思えません。
せいぜい海に落ちた後,一応私泳げますけど,くらいのアピールができれば
良いほうやね,自分なら。
で,なんでこれを見に行ったかというと,ゼミ生がこの大会の女子一般の
世界記録保持者で(と言っても,この大会以外で記録はあるのか?),
自身の卒論でもこのテーマにすることにしたので,ここはまず,実際の様子を
見ておくべきと思ったことによるためです。
ついでに,我が子たちにも地域の行事を見せる機会でもあったので連れて行って,
実際に競技で使われたはんぎりの大きさを感じる比較にもなってもらいました。
そうそう,学生教育のことばかりでなく,多少なりとも自身の著作も増やしていく
必要がありますね。
下記書籍が出版され,共著者の一人となりました。
淡野寧彦(2023):52.大洲・53.宇和島.平岡昭利編『読みたくなる「地図」
地方都市編②』海青社,108-111.
新旧の地形図を見比べつつ,それに関係する記述をもとに,地域の変化を
読み解く書籍です。このシリーズは,興味のある場所を見てみたり,地図を少し
見比べたりするだけでもおもしろいので,ぜひご覧ください。
話が少し戻って,子どもたちといえば,前回の記事にも書いたように,
最近は兄弟そろって野球に興味津々。
ちょうど高校野球の時期なので,家では放送が流れています。
と同時に,野球ゲームなんかもやっているのですが,ここは父である淡野自身も
すんなりゲームに参加して操作方法を教えることができるよう(と同時に,
新しいゲームを買う費用を発生させないよう),プレステ2の「ワールドスタジアム4」を
引っ張り出してきたところ,子どもたちがこれにドハマり。
子ども同士,また淡野と子どもたちとの新たな遊びの一幕となっています。
ただモノ自体が,淡野が大学生の頃の製品なので,システム的には問題なく
遊べるものの,データがすさまじく古い。
1999年あたりの成績をベースにした選手設定になっているので,2010年代に生まれた
子どもたちが,横浜のR.ローズと近鉄のT.ローズのどちらが強いかを
議論するという,ちょっとした歴史問題となっております。
というわけで,なんだかんだで新しい物事はむしろ日常茶飯事的に発生し,
われわれはそれを,ときに好意的に,ときに抵抗しながら,そして
ときに無意識に受け入れているものではないかと,書きながら思うに至りました。
そう言う自分自身,自宅で子どもと見た映画をきっかけに,新たな出会いを
経験していました。
新しい曲を短期間に数十曲もインプットする体験は,考えてみれば中高生の頃
以来のように思いますが,諸々の作業を進める原動力にさせてもらってます。
なんなら,青いローズで先述の子どもたちの話題に乗っかりたいものです
(実際,子どもと遊びに行くときの車中はすべてAdoだし)。
最後に,本日午前のほやほやのワンシーン。
家族で出かけたサーカスにて,ピエロのおちょくり(ありもしないボールを渡されて
投げさせられたところ,大暴投したことにされて責められているシーン)に
オーバーリアクションで接する自分。
今その瞬間の新しさにこんだけ対応できるなら,だぶん大丈夫よ。
大学では前学期の期末試験やらレポート提出やらが終わったものの,
お盆明けには判定結果を提出しなければならない状況なので,
実はそれほどゆっくりというわけではありません。
とはいえこれは毎年のことなので,まぁ淡々と。
なんだけど,授業数が多いのを何とかしないとと教務担当者としては
常に思っているところに,今年度は受講人数が急増した授業もあったりして,
年を経るごとに業務負担が質・量的に増えている気がします。
このあたりから今回のタイトルにも関わってくることですが,
なんせ新たに対応しないといけないことが次々と出てくるので,
淡野の性格的には正直厄介なところ。
所属学部の話で言えば,すでに公開されていますが,令和7年度からの
教育体制等の一部変更が決まっていて,その検討作業が純増業務
として発生しています。
あくまでも個人的には,特段の必要や支障がなければ明日は今日と
ほぼ同じで良い,という思いが強いタイプであり,それと同時に,
どうせやるんならやるでガツンとやろうぜ,とも思う性格でもあるので,
詰まるところはなんだかなぁ,なんですよね。まぁ,あくまでも愚痴です。
一方で,今年度からの新業務のほうも未だに慣れないままのマラソン
状態で,長らく博士論文が書けなかったとき以来の心の苦しさを
感じております。
こちらもまた,着手した以上はやりきる思いは変わっていませんが。。。
こんな感じで,いつもなら一度書いてみてもボツにする内容の文章を
そのまま表に出してしまうくらいに,行き詰まり感漂う今日この頃。
こんな心境なのか,目立った活動がわかるネタや写真なども,
手持ちがあまりありません。
でもそこは,未来を担う若者の教育者の一人として,出せるものは
紹介しておきましょう。
今年度も引き続き,学部のプロジェクト演習として,ゼミ2・3回生
とともに愛媛県伊方町でのフィールドワークを予定しています。
写真は8月初頭に,現地調査本番の準備の一環として佐田岬半島の
西端にある佐田岬灯台を訪れたときのもの。
海を隔てて広がる大地は九州で,その近さを実感できます。
現地までに結構時間がかかるものの,伊方町でのフィールドワークを
始めてから3年目,行ってみる価値のある場所でした。
フィールドワークの本番は今年も9月に入ってからで,町内の別の場所ですが,
学生には聞き取り調査などの手法を身につけてもらいつつ,得られた情報を
うまく地域に還元していきたいと思います。
こちらも伊方町内の瀬戸風の丘パークにて。
2年前に同じ場所を訪れた際に,「人間風車」状態で一緒に撮影した風車が
老朽化のために撤去されていました(よりハイパワーのものが新たに設置されるとのことです)。
調子に乗って学生に撮影してもらった写真(右)も,良い思い出ですね。
数日後,所変わって今度は愛媛県松前町。
「はんぎり」というものを使ったスポーツ大会が開催されました。
詳細はネット情報などに譲るとして(例によっての説明の省エネ化),
大きな桶状のものに乗って移動する速さを競います。
身体を大きく動かしながら,写真の距離を早い人で20秒強でゴールして
しまうのですが,やったことがないにしても,これは自分には無理系。
実際,動いて早々に沈没する人や,全く前に進めない人もいたのですが,
全くもって他人事とは思えません。
せいぜい海に落ちた後,一応私泳げますけど,くらいのアピールができれば
良いほうやね,自分なら。
で,なんでこれを見に行ったかというと,ゼミ生がこの大会の女子一般の
世界記録保持者で(と言っても,この大会以外で記録はあるのか?),
自身の卒論でもこのテーマにすることにしたので,ここはまず,実際の様子を
見ておくべきと思ったことによるためです。
ついでに,我が子たちにも地域の行事を見せる機会でもあったので連れて行って,
実際に競技で使われたはんぎりの大きさを感じる比較にもなってもらいました。
そうそう,学生教育のことばかりでなく,多少なりとも自身の著作も増やしていく
必要がありますね。
下記書籍が出版され,共著者の一人となりました。
淡野寧彦(2023):52.大洲・53.宇和島.平岡昭利編『読みたくなる「地図」
地方都市編②』海青社,108-111.
新旧の地形図を見比べつつ,それに関係する記述をもとに,地域の変化を
読み解く書籍です。このシリーズは,興味のある場所を見てみたり,地図を少し
見比べたりするだけでもおもしろいので,ぜひご覧ください。
話が少し戻って,子どもたちといえば,前回の記事にも書いたように,
最近は兄弟そろって野球に興味津々。
ちょうど高校野球の時期なので,家では放送が流れています。
と同時に,野球ゲームなんかもやっているのですが,ここは父である淡野自身も
すんなりゲームに参加して操作方法を教えることができるよう(と同時に,
新しいゲームを買う費用を発生させないよう),プレステ2の「ワールドスタジアム4」を
引っ張り出してきたところ,子どもたちがこれにドハマり。
子ども同士,また淡野と子どもたちとの新たな遊びの一幕となっています。
ただモノ自体が,淡野が大学生の頃の製品なので,システム的には問題なく
遊べるものの,データがすさまじく古い。
1999年あたりの成績をベースにした選手設定になっているので,2010年代に生まれた
子どもたちが,横浜のR.ローズと近鉄のT.ローズのどちらが強いかを
議論するという,ちょっとした歴史問題となっております。
というわけで,なんだかんだで新しい物事はむしろ日常茶飯事的に発生し,
われわれはそれを,ときに好意的に,ときに抵抗しながら,そして
ときに無意識に受け入れているものではないかと,書きながら思うに至りました。
そう言う自分自身,自宅で子どもと見た映画をきっかけに,新たな出会いを
経験していました。
新しい曲を短期間に数十曲もインプットする体験は,考えてみれば中高生の頃
以来のように思いますが,諸々の作業を進める原動力にさせてもらってます。
なんなら,青いローズで先述の子どもたちの話題に乗っかりたいものです
(実際,子どもと遊びに行くときの車中はすべてAdoだし)。
最後に,本日午前のほやほやのワンシーン。
家族で出かけたサーカスにて,ピエロのおちょくり(ありもしないボールを渡されて
投げさせられたところ,大暴投したことにされて責められているシーン)に
オーバーリアクションで接する自分。
今その瞬間の新しさにこんだけ対応できるなら,だぶん大丈夫よ。