まあ、どうにかやってる淡野寧彦(TANNO Yasuhiko)の活動状況報告

旧ページはこちらです(http://www.geocities.co.jp/nontannojp/)

新規論文掲載1本,学会発表5件と年末の締め

2021年12月31日 | 日記
たんのでーーーーーす!
今日で2021年が終わりますね。
タイトルを書いていると,「締め」がもう「諦め」に読めてきて,
わが身の衰えを感じてしまいます。
でももう,これはこれとして,今年4回目の投稿を本年の
ラストブログにしていきましょう。
まずはまじめに研究業績から。

【論文】
間々田理彦・石黒聡士・淡野寧彦・山本和博(2021):
 『農業版ハザードマップ』の作成プロセスと意義:愛媛県松山市興居島を
 事例として.農村計画学会論文集,2021-1(1),106-112.


「平成30年7月豪雨」による被害を対象に,2019年に実施した調査を
ベースとした内容です。

【学会発表】
間々田理彦・石黒聡士・淡野寧彦・山本和博(2021):
 『農業版ハザードマップ』の作成プロセスと意義:愛媛県松山市興居島を
 事例として.農村計画学会2021年度秋期大会学術研究発表,セッションC-3.


こちらは上記論文の内容を学会発表したもので,当該学会において
通常なされているものです。

瀬戸裕一ほか(2021):愛媛県ビッグデータ活用県民健康づくり【第1報】
 3年間の取組みについて.
丸山広達ほか(2021):愛媛県ビッグデータ活用県民健康づくり【第2報】
 ビッグデータ分析から得られた知見.
淡野寧彦ほか(2021):愛媛県ビッグデータ活用県民健康づくり【第3報】
 データ分析結果の見える化と活用支援.
入野了士ほか(2021):愛媛県ビッグデータ活用県民健康づくり【第4報】
 事業の動機づけから立案へのWG活用..
いずれも,第80回日本公衆衛生学会総会一般演題(ポスター)発表,P-2-10~2-13


これらの4件については,今年度で4年目を迎える愛媛県の事業について,
現時点での事業成果を取りまとめたものです。
以前にも書いたかとは思いますが,直接的には専門外の本事業,
淡野の役回りは分析結果をどのようにわかりやすく・見てもらいやすく
するかをメンバーとともに考えるものです。
一般向けのものとして,愛媛県では
愛顔の健康づくり通信No.1 高血圧(男性)
愛顔の健康づくり通信No.2 高血圧と生活習慣

が公開されていて,この中のマップ作成や,全体の構成検討が
淡野の主な役割となっています。
これらのほかにも,同事業関連の県内の地域レベルでの啓発活動や
広報誌面作成にも大なり小なり関わっているのですが,
やってみて思うのは,作ること自体よりも,作ったものにまず
気づいてもらうことが実は難しいし,熟慮しなければならないものでも
あるということ。
チラシを作ってもどこで配るのとか,じゃあポスターにしたら目立つ
かもと思っても,どこで貼ってもらえるようにするのとか,
ネットにアップしたとしても,そこにたどり着いてくれるまでに
どうするのとか,こうしたことのほうが難しいんですよね。
本事業の役回り的に,このあたりは自身で率先して考えていくべき
課題だと感じています。

とまあ,こんな感じで2021年が終了。
すなわち,単純換算で論文2本と学会発表5件。いやはや,早くも最低ライン状態になっとるな。
今年最初に書いたブログ記事内で示したグラフの傾向を,さらに落とす結果になってしまいました。
来るべき次の年は,これよりは多くの成果を残したいものです。
いやはやしかしですよ,今の職場が掲げる大学憲章が
「教育」「研究」「社会貢献」「大学運営」
の大きく4つになっていて,自分で言うのもどうかなとは思うけど,
おおむねこれらをまんべんなく達成しているのも事実なので,
職責を果たすという意味では分相応なことをしているのでしょう。

そんなこんなで自らОK判定してみた2021年。
あとは個別にいくばくかの足跡を。

・・・と思ったけど,そんなに良い写真もなく。
かつ,個別の活動をこれから取りまとめて紹介するほどの気力も
年末にはございません。
なので,とりあえず近況報告的にこんな感じ。


11月上旬。
愛媛県今治市の盛港より,広島県竹原市の忠海港へ向かう矢先にて。
新型コロナ流行以降,1年8カ月ぶりに四国を出る直前のものです。
対岸の本州がなんとも近いのがまた良いところ。
学生の卒論指導のために出かけましたが,快晴の空と竹原の町並みが
優しく迎えてくれました。

一方で,ちょうどこの1カ月前の10月上旬,前掲のおじさんは
胃もたれやヒリヒリ感を感じて,人生初の胃カメラを飲んでおりました。
少しでも負担が少ないように鼻からカメラを入れて,その前には
カメラがきちんと鼻を通るように様子を見て,万全の態勢をのもとで
検査を始めたその瞬間。やってきたのは阿鼻叫喚でした。
いや,この瞬間こそ写真だろ,むしろ動画だろ,の場面。
自身の胃の中を悠然と見るひとときを想像していた自分はそこにはおらず,
いろんな意味で言語化できないレベルの音声を発していた自分だけを
ただただ思い出してしまいます。
聞くところによれば,まだ若いからこそ,誤嚥反応が強く働くのでしんどいのだとか。
いやでも,少なくともこの10年ではいちばん憔悴しましたよ。
オレが発したあの音は,もはやCD音源のベスト集でも良いレベルでしたね!
そして結果はというと,胃がちょっと荒れ気味だね,的なもの。
いろいろの中途半端感が実に惜しい。

そんな感じで,せめてわが身の状況を報告しておくべきと,心身ともに
ぼろぼろなのを痛感しながら,受診後すぐに妻へのLINE連絡。
しかし10分後に返ってきたのは,「胃カメラどうだった?」との問いかけ。
「読めよ」と,いささか怒りを感じて見直した送り先は,
ゼミ生向けの業務連絡LINEでした。。。


1979年生まれの42歳。
まだ比較的元気なだけでも幸せです。
皆様も,どうぞ良いお年を。

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およそ100日の間に

2021年08月23日 | 日記

もうここのところ,「前回のブログから・・」が枕詞のようになりつつある
このブログ。気が付けばすっかり夏本番ですね!
100日は2,400時間,つまり144,000分,すなわち8,640,000秒にも
なるわけですが,おおよそこれだけの時間が過ぎた実感があるような,
ないようなといった毎日が続いております。
この間には,何かと話題になった東京オリンピックも最初から最後までが
含まれ,男子100m決勝の結果なら88万回超,男子マラソンでも763回も
走れてしまう時間が経過したことになります。
そして明日からはもうパラリンピックですね。

オリンピックといえば,某放送局がオリンピック中継やらニュースやらを
流すたびに「か~ぜ~が吹けば!」という歌をよく耳にしました。
そのたびに頭の中では「お~け~屋が儲かる!」という続きフレーズが
出てきて,たぶんこういう感覚は一定の年齢以下ではピンとこなさそうやな
と思いつつも,どうせなら1週間くらい,「風が吹けば桶屋が儲かる」
事例をただただ考えてマイベストセレクションを作り,一人で爆笑して
いたいと思うのですが,そうは問屋が卸さないのが現実です。

むしろ風が吹くといえば,8月上旬に愛媛をかすめて台風が通過して
いきました。直近の豪雨ほどには大きな被害が出なかったものの,
屋外では結構な風が吹いたようで,まさにこの100日間ほど,
下の子とともに毎日成長を見守り,あとは乾いて種を採るばかりと
なっていた我が家のヒマワリすべてが,茎を真っ二つに折られていました。
雨で直に濡れ,地べたに倒れて水たまりでも濡れたヒマワリの最上部を
切り取って収穫し,そのまま種を保管してしまうとカビが生えてしまうので,
1粒1粒取り分けつつ,さらにこの瞬間,種がびっしり詰まっているのを
凝視すると,ブツブツ状態になっていることに今更気づいて,これ生理的に
ムリなやつやんと思いながらも種がくっつかないようにキッチンペーパーに
並べて,丸1日ほど乾かしてようやく収穫完了となりました。
およそ半月ほど,風すなわち儲かる的なフレーズが脳内を流れていましたが,
結局は嵐にあっただけでしたね。
とはいえ,なんだかんだで優良なものだけで100粒以上の種を採取できました。
今年は大きいもので1.2mほど(プランターで栽培)まで育ったので,来年は
淡野の背を超える1.8m超をねらうべく,もう少し大きめの鉢を買って,
また子どもと一緒に栽培してみたいと思います。
いやぁ,良い目標ができたな。それではまた。




・・・が100日間の記録だとすると,さすがに引退級ですね。
むしろ3mぐらいのヒマワリでも育てろよというレベル。
というわけで,実際には以前も記した「役年」がまだ現在進行形で継続中。
詳細は割愛するにしても,学内業務を中心に,まずまずの働きもしておりました。
今年度に入って,新しく始まったのが,愛媛県伊方町との連携プロジェクト。
伊方町といえば原子力発電所,というのが一般的なイメージとして
強いわけですが,東西およそ50kmもの佐田岬半島が位置する町内には,
他にもいろいろと興味深いところがあるぞ,ということで,そうした
地域資源の(再)発見や活用を目指すプロジェクトです。

で,新型コロナが少し落ち着いた時期に町内を案内してもらい始めて,
愛媛に10年ちょっと住んでるけど,確かに全然知らなかった場所や物事が
あるなぁ,と思いながら活動を進めています。
先述の電力関連にしても,実は伊方町は風力発電も盛ん。
このこと自体は知っていましたが,普段は遠目にしか見ることのない
風力発電機を間近で見ることのできるスポットなんかも町内には存在します。
それが,せと風の丘パーク。まさに目の前で風車が回っています。
この風景を写真に収めるだけでも一興ですが,やはりここは一工夫。

テーマ:風車風
(※撮影時のみ,無言状態でマスクを外しています)

普段の業務では,馬車馬のように働いているときもありますが,
やはりそれだけでは人生楽しくありません。
自らこのポーズを取って写真を撮ってもらい,それをアップする41歳。
この100日間が,紛れもなく有意義であったと確信しております!


あとは,遠出はもちろん,外出もなかなか難しい昨今なので,
自分の趣味的なことをさらに自己満足的にやってますので,
ある種の自己紹介も兼ねて書いときましょうか。

その1:自分駒
子ども二人が多少将棋をたしなむので,淡野自身が好きなこともあって
(以前の「夏休みの自由研究?:未公開の雑記集ネタ,こんなのがありました」記事などからご推察),
1年ほど前にちょっと良い将棋駒と盤を購入しました。
これが結構よい出来で気に入ったので,自分の好きな文字を駒に彫って
くれるプランで別注文し,こんなのを作ってもらいました。

実戦での用途なし。自分以外での利用もなし。
ただ誰に迷惑をかけるでもなく,日々,触りながら色合いを見て,
どんな風に色が変わっていくのかなぁ,と鑑賞しております。

その2:時刻表
こっちはブログ記事では初披露かもしれませんが,まあそれなりに,
淡野は電車好き,すなわち鉄道ファンですね。
ただ鉄道ファンといっても強弱度合いは様々で,かつ結構ジャンルが
幅広い,というのも最近知られつつあります。
淡野の場合は,電車そのものよりは「スジ鉄」,つまりは時刻表を
見るのが好きなタイプです。
今年の初め頃から,生まれ育った奈良・大阪に住んでたときに
利用していた近鉄の時刻表を久々にじっくり眺めたいと思い,
3月のダイヤ変更後すぐに最新版を購入しようと思っていた矢先,
新型コロナの影響によるダイヤ変更の延期。
当然,最新版の時刻表の発売もなく,旧版も気が付くと販売終了
している状況で,万事休すとなりました。このときの残念感が結構シビア。
半月ごとくらいに近鉄のホームページを確認して,ようやく7月半ばに
発売されたものを,即購入しました。担当部署に現金書留まで送って。

到着したものをほぼ毎晩,寝る前にペラペラめくりつつ,
「そうか,今は高安まで先着させるのね」とか,
「江戸橋から伊勢中川まで各停状態なんやなー。知らんかった」とか,
「東花園で2本待ちか~」などと心の中でつぶやいております。
コロナ禍がおそらくは当分続く中,今目にしているダイヤのうちに
近鉄に乗る可能性は極めて低いのですが,まあ楽しいです。


上記2つに加えて,競馬なんかも好きなのですが,趣味3つを並べてみて,
40歳も過ぎると,自分がどういう傾向のものが好きなのかが,ある種,
客観的に考えられるようになりました。おおむね,次の3要素。

第一に,一人でも十分楽しいこと。将棋は必ずしもそうではないかも
しれませんが,将棋中継でプロ棋士が指しているのを観ているだけで
結構楽しいものです。鉄道は先の通りで,競馬も一人でOK。

第二に,物事単体ではなく,システムというか,仕組み的なことに
関心のあること。
将棋にもいろんな楽しみ方がありますが,詰まるところのルールは,
相手の王様に対して,原則,自分の駒2枚が必ず連携して行き場を
なくすことが勝ちであり,その状態に持っていくまでにもなるべく
駒同士が連携して働いているいることが重要です。
なので,仮に飛車を2枚とも持っていると有利かもしれないけれど,
それはイコール勝ちではないという,単体重視ではないゲームです。
電車にしても,それ自体ではなくて時刻表のほうに興味があるのは,
時刻表に示されたとおり,速い電車も遅い電車も整然と運行されている
ところが重要で,大都市部の鉄道でよくみられる緩急接続とかが
たまらないわけです。
なので,昔,海外の鉄道の時刻表を重い目をして買って帰ってきた
ことがあるのですが,書いてある情報はスカスカだし,それぞれの
電車が勝手に走っているように見えるだけで,何も楽しくない。
競馬にしても,過去のレース結果に基づいてクラス分けがなされて
次のレースが組まれ,その詳細を競馬新聞でチェックしたうえで
次のレースを予想したり観戦したりできるという点で,個々の
レースがどう,というだけのものでは全くありません。

そして第三に,実はこれがいちばん重要なのかもしれないけれど,
どれも四角い枠に囲われているということ。
将棋盤しかり,時刻表しかり,競馬新聞に記されている馬柱と呼ばれる
過去の成績表しかり,どれもこれも整然とした四角形の枠に囲われ,
その中に特定の機能やら情報やらがはっきりしたかたちで存在している。
これはもう,たまりませんわ。
時刻表なら無理にそこに行かなくても一人で数字を追っかけていられるし,
馬柱の中の1つ1つの枠にパンパンに情報が詰め込まれた体裁なんかは,
もはや芸術の域とさえ感じています。

待てよ,こんだけ四角形的な見た目のものが好きやから,ヒマワリの
部分でも書いたように,逆に丸っこいものの集合体は苦手なのかも。
行動が制限され,自分自身の好みや価値観を見つめなおしてみると,
新たな気づきが生まれるものですね。
今回もまた,長い割に中身のない内容でしたが,これこそが当ブログの
ほぼ一貫した姿勢であり,淡野自身の一部を可視化したものでもあると
自画自賛しておいて,今度こそ,それではまた。

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新規論文掲載1本,メディア掲載情報1点,あと近況

2021年05月08日 | 研究
前回ブログからおよそ2ヵ月。
この間,皆さんもご存じの通り,新型コロナの流行は第4波を迎え,
愛媛県でも「まん延防止等重点措置」がとられるにいたりました。
直近ではゴールデンウィークもありましたが,昨年同様,わが家は
ステイホームの日々を過ごしました。
どうせ長らく家にいるのだからと,片付けをしたり,その過程で
発掘されたたこ焼き器を使って家族内タコパ(たこ焼きパーティー)を
してみたりといった毎日でした。


それにしても,このたこ焼き器,いつ買ったやつなんやろ?
子どもの前で使った記憶がないので,そうするとこの10年近くは
眠っていたことになるけど・・。かといって,自分が大学生のときに
タコパした記憶もないしなあ。
関西人の家には一家に1台,たこ焼き器があるというのはよく言われる
あるある話ですが,当のたこ焼き器自体をいつ買ったのかがわからない,
というのも,実はあるあるネタなのかもしれません。

あと,これは3ヵ月ほど前に買ったばかりの卓上焼肉グリルで
焼いた100g168円の輸入牛バラ肉(表示では煮込み用)が子どもらに
存外好評で,500gほどをぺろりと平らげたのですが,それでも
これなら外食の数分の1の出費で済むやん,となった次第。
こちらの機械は当面,継続稼働となりそうです。
さらには近くのドラッグストアで1kg298円で売っている冷凍の
フライドポテトを全部揚げてみたら,子ども2人で全部食べてしまい,
だとすると外で食べるフライドポテトはどんだけコスパがわるいんだと
実感しました(まあ,外食でポテトを1kgも食べさせませんけど)。
もちろん,外食には外食の魅力があるので,早く遠慮なしに
食べたいものを食べにいきたいところです。

こんな感じで,GW中は毎日お昼ご飯に何かしらの企画をして
みたところ,子どもは結構喜んでくれ,退屈しのぎにもなりました。
たこ焼きも焼肉もフライドポテトも,全部淡野自身が準備も調理もして
振る舞っていますので,リクエストだけして自分では何もしない,
という悪い見本的な行動をしていない点は自慢できます。
これもまあ,大学生の頃から,ただただ日々の酒のつまみを安く作る
ために,一人で家事一切をこなしていた経験のおかげですね。


相変わらずのぐだっとした近況報告からの内容となりましたので,
ここいらで社会的な活動のほうに話を切り替えていきましょう。
まずは,新規論文掲載情報から。


淡野寧彦・幸田みのり(2021):「ひろしま食べる通信」を介した
 産消提携の進展.愛媛大学社会共創学部紀要,5(1),81-92.


「食べる通信」は2013年に発行された「東北食べる通信」を発端に,
現在では各地で「地名+食べる通信」が展開されています。
ご興味のある方は,ぜひ論文をご覧ください。
本論文作成のために調査等にご協力いただいた方々に,厚く御礼
申し上げます。

ちなみに論文内では,テキストマイニングという分析手法も実施
しており,今後は他の研究でもこの手法を取り入れていきたいと
考えているところです(研究発表ではすでに分析に含めたことが
ありますが)。
本論文は,2020年3月に卒業した,社会共創学部1期生の卒論を
ベースにしているのですが,2019年9月に学生とともに調査に
行った際には,まさかその半年後に世界規模で移動が制約される
事態が起ころうとは,夢にも思っていませんでした。


もう1つのメディア掲載情報1点については,過去に書いた論文が
きっかけとなったものです。

「食の絶滅危惧種・第三十一回:祝儀の膳を賑わせた新居浜の
 『いずみや』」danchu 2021年6月号,146-150.



食べ物に関心のある大人なら,まず間違いなく見聞きしたことのある,
あの「ダンチュウ」です。その中で「食の絶滅危惧種」という
特集が隔月で掲載されているとのことで,全国の都道府県から
1つずつ,食材が選ばれています。
今年3月下旬に学部事務課を介して,先方より連絡があったのですが,
担当の編集者さんいわく,愛媛県の「いずみや」について調べて
いたところ,淡野の下記論文に行き着いたとのことでした。
淡野寧彦(2017):愛媛県の郷土食いずみや(丸ずし)の歴史と地域的受容・
 継承形態.愛媛大学社会共創学部紀要,1(1),83-91.



実に光栄な依頼でしたので,早速快諾し,4月初頭にZoomで
1時間ほどの取材を受けました。
編集者さんたちはその前日に新居浜を訪れ,新居浜市食生活改善
推進協議会の方々が調理されたいずみやを味わわれたそうです。
そこから半月ほどで,もう初校があがってきたのをチェックして,
5月6日には全国発売となったので,プロの制作力はすごいですね。
売り物なので,当然ながら中身をここでお見せするわけには
いきませんが,機会があればぜひご覧ください。
先述の論文の内容をもとにしたイラスト図や私の顔写真なんかも
掲載いただいております。ありがとうございました。
自身の研究がより広く社会に還元される良い機会となりました。


そういえば,4月にもちょっとした近況報告ネタになりそうなことを
思い出したのですが,上記3つの内容が全て食べ物つながりに
なっているので,今回は割愛しましょう。
ではまた,なるべく早くに次の機会を(あくまでも努力目標です)。

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新規論文掲載情報2本と近況

2021年03月03日 | 研究
最近,ランボルギーニのミニカーを手に入れた下の子(5歳)。
ただ,発音が難しいのか,自身の知りうる範囲での解釈なのか,
「この段ボールギーニ(の値段は)いくら?」としきりに尋ねてくるので,
「それだと紙ごみだよ」とにっこりと回答してあげる今日この頃です。
この手の話で思い出すのが,もう20年も前に祖母の家で,あれやこれやと
収納されている物を片付け半分物色半分で見て回っていると
「ホーク」と書かれた箱が出てきたときで,ホークと付くものなんて
トマホークミサイルか,プロレスラーのホーク・ウォリアーくらいで,
どっちもこの家になんかあるはずないけど,どういうこと?と思って
箱を開けてみると,フォークだった,というオチですね。
なんとも懐かしい思い出です。

一方,最近の淡野はというと,パパっとできる煮豚づくりがマイブームで,
塊肉を30分ほど茹でた後,そのときの思いつきで調合した調味液に1日2日
漬けたものを酒の肴にいただく,などしております。
他の料理とか食器の片付けと同時進行でできるのがお手軽で良いところです。
バラと肩ロースを試していますが,あんまり脂が多くないほうが好みなので,
個人的には肩ロース推し。でも,スライスしてからさっと炙ってから食べる際,
外はこんがり中は柔らか,という食感的にはバラも捨てがたいかな。
さらにこのときの茹で汁がなかなかおいしいので,一度冷ました後に,
余計や脂やアクをとって昆布を加えて出汁をとり,これを使って炊き込みご飯
を作り,お弁当にして大学で食べたりなどしております。

・・・・・って,ついこの前の記事から現在までにこんなことありましたよ感の
どうでもいいことを書き連ねていますが,今回の更新,ほぼ4ヵ月ぶりですよ!
しかも前回の内容はブログ開設2000日ということに気づいてあわてて作った
だけのものだから,さらにその前からすると約5ヵ月のブランク。
この間,本ブログを閲覧に来られた方には,何の変化もない状態をさらして
しまうこととなり,申し訳ありませんでした。

それでは,本題へと移りましょう。
まず新規掲載論文についてです。

池田彩乃・淡野寧彦(2020):愛媛県鬼北町における座敷雛の発祥と地域的特色.
 地理空間,13,73-85.

論文自体は2020年12月に発行されていますが,お知らせが遅くなりました。
鬼北町で2019年までの約25年間継続されてきた,座敷雛展示の活動状況や
その開始のきっかけについてまとめたものです。
座敷雛というと,八幡浜市真穴地区のものが有名ですが,鬼北町のものも,
真穴地区の座敷雛を発端としつつも,独自色を加えて展開されていました。
下の写真は,2018年に製作されたものです。


なお,鬼北町の座敷雛展示については,以前にこのブログでも論文掲載情報を
お知らせしましたが,その製作過程についても下記論文でまとめています。
淡野寧彦(2020):愛媛県鬼北町における座敷雛展示の作業工程とその記録化.
 愛媛大学社会共創学部紀要,4(1),6-19.

鬼北町の座敷雛展示が終了したことから,これら2つの論文がいわば姉妹編として,
活動の内容やそれに関わる人々の動きを記録するものとして残したいとの思いからも,
調査・研究することとなった次第です。


次にこちら。
渡邉玲士・今川総太・淡野寧彦(2020):愛媛県上島町岩城島における製塩業の特色
 ―塩田末期の20世紀の状況―.地域共創研究,1,62-69.

こちらも以前に紹介した,愛媛県上島町での製塩業に関するプロジェクト演習での
調査成果をまとめたものです。
こっちのほうは,2020年3月発行なのですが,公開自体が少し遅くなっていた
ようですので,今回の紹介となりました。
上島町での製塩業は,上記の岩城島と生名島で1971年まで続いていました。
生名島に関する内容は2019年に下記の論文でまとめていますので,先ほどの
座敷雛と同様,こちらも2つの論文でワンセット,といったところです。

淡野寧彦・大植好子・阪本晃平(2019):愛媛県上島町生名島における製塩業の記憶-
 塩田末期の20世紀の状況-.愛媛大学社会共創学部紀要,3(1),17-28.


いずれの論文執筆に際しても,調査にご協力いただいた方々に御礼申し上げます。

ということで,いずれも2020年公開の論文について,少し遅ればせながらの
紹介となりました。
ちなみに,2020年という区切りの年ですので,これまで自分が書いた論文について
少し振り返ってみました。
CiNiiでエゴサーチをかけると,ちょうど60件引っかかってくるのですが,
この結果だと,良くも悪くも学会発表要旨も1件としてカウントされたり,
逆に引っかかってこない論文もいくつかあったりするので,自分で入力している
researchmapでの情報をもとにすると計56本となります。
これを毎年ごとに見てみると・・,

論文の「第一波」が終息しかけてる!?
まあ,言い方はともかく,2014年とか2016年くらいの数を出すのは,
今になるとちょっときついかなあ,という感がありますね。
研究とか論文とかにあまり詳しくない人のために補足すると,
上のグラフで2000年代,淡野はまだ大学院生で,論文の書き方自体もまだ
よくわかっていないのに加えて,学会の査読誌に1本載せるのもなかなか大変,
という状態だったので,数としてはごくわずかでした。
2010年代に入って,2013年以降に増加していますが,これは淡野が同年4月に
愛媛大学法文学部の教員に着任したことと大きく関係しています。
多くの大学では,所属する教員が投稿できる紀要と呼ばれる学術雑誌の
形態があり,これが年1~2回程度発行されるので,もちろんそれぞれの雑誌
ごとに決められた審査基準はあるものの,皆勤すれば年1~2本の論文を
世に送り出すことができます。
2014年とか2016年の場合,所属学部の紀要に加えて,学内の別部署が募集を
かけている学術雑誌にも投稿したり,地方学会が発行する学術雑誌にも
投稿したりなど,とにかく書くネタがあって出せるところには出すスタンスで
やっていたように思えます。
まあ,論文の数だけが重要ではないことはもちろんではあるのですが,
とある先輩研究者からは,まずは書き続けることが重要,といった内容の
言葉をかけていただいたこともありますので,まずは「論文100本できるかな」
の精神で書き続けていきたいと思っている次第です。
あと,2019・20年あたりで低調になったのには,2020年3月に上梓した
編著書籍の作成がなかなか大変だったことも言い訳にさせてください。

さらに言い訳めいた弱気なことを言うならば,論文100本に向けて折り返しには
入っているわけですが,明らかに2014年やら2016年のときよりも,大学での
管理・運営業務の量が増大していて,余力がなくなりつつあることも事実です。
年齢的に,実は去年が本厄,そして今年は後厄の年にあたります。
で,某ボーっと生きてると叱られる番組によると,厄年とは「役年」だそうで,
あれやこれやの業務やら責任やらを担うようになる反面,体力は下降傾向が
はっきり出てくるので,いろいろしんどい年齢になってくるんでしょうね。
実際,2021年度に新たに大きな役回りが入ってくることも決まっていますし・・。
となってくると,なんとか年2本の論文を出し続けたとしても,残り44本を
生産するにはまだ22年必要。長い道のりとなりそうです。

さて,最初のほうにも書いた通り,空白の4ヵ月の間の活動についても,
少し触れておきましょう。
まず,愛媛県中予地方局によるInstagramを活用した地域の魅力探しイベント
(フォトミーティング)について。昨年9月の久万高原町に続いて,11月の松前町,
12月の松山市のフォトミーティングにも,学生とともに参加してきました。
松前町での活動については,町が発行する『広報まさき』にも取り上げて
いただきました。
リンク先で,広報誌の表紙に移っている4人が一緒に参加した指導学生たちで,
またp6~7の記事の中にも指導学生へのインタビュー内容が掲載されています。
ほかにも,エミフルMASAKIという四国最大級のショッピングモールでも,
フォトミーティングで撮影された写真を掲示する催しも開かれました。
せっかくなので,子守も兼ねて訪れ,淡野自身が撮影した写真とともにパシャリ。
ちょうど当日に来ていた服がグラウンドホッケー場と同じブルーだったので,
思い切ってみました。

ただまあ,他のあらゆる写真が「映え」を目指している中,明らかに違和感の
ある写真なので,タイトルはすごくシンプルで控えめに。
当初思いついたのは,「同化(どうか)してるぜ!」というそこそこには
飛ばしたタイトルだったのですが,学生がメインのイベントでおっさんが
あんまり張り切ってもなあ,と自重いたしました。



一方,こちらは松山市のフォトミーティングで淡野自身が撮影した写真。
場所は道後温泉の飛鳥の湯泉(あすかのゆ)で,ライトアップイベントが
催されていました。
学生に協力してもらって,光の加減がよさそうに写る場所を探して,
撮った写真をインスタの調整機能でちょっとでも映えるようにしてと,
そんなことを41歳のおっさんが冬の寒空の下,やっておりました。
おそらくは大勢がインスタの先輩であろう読者の方々,この写真の出来は
どんなもんでしょうか?
ちなみに,1つクイズです。
上の写真,よく見るとなんだか違和感を覚える部分があります。
それはどこでしょうか? 正解は今回の記事の末尾に載せておきます。
なお該当部分については,画像の加工を行っていません。

フォトミーティング以外でも,たまにですがインスタを使っていますが,
回数は少ないほうです。
学生に尋ねてみても,インスタの扱い方は結構人それぞれで,自分で
撮ってアップして,という人も当然いますが,友人知人のものを見るだけとか,
関心のある事物や場所を検索して,その写真を閲覧する専門で自分は
投稿しないとか,結構奥の深いツールなんだなと使ってみて感じた次第。
ただまあ,個人的にはそこまで熱心にはなれなくて,いちばんの理由は,
ぱっと見の第一感で「おおっ!」となったり「すごくきれい!」となったり
するものがメインな気がするので,いわゆるネタ的な要素が乏しい,
笑いが主のものは少ないのかな,というところです。
おもしろいことをかなり重視するわが身としては,オチはどこなのかとか,
できるなら伏線回収までいきたい,ということに目線が向いてしまうので,
要するには,このツール自体の方向性とはずれてしまうんでしょうね。

結局,同じことはこのブログの更新にも当てはまることであって,
より良いのは,数行くらいでたまに写真などが付く程度であっても
毎日かそれに近い頻度で更新される状態なんでしょうが,それだと
書いてる自分自身がおもしろくなくなると思うわけです。
まあ,それなら今の状態がそんなにおもしろいものなのか,という
問いかけには,「・・・」とならざるをえないのも事実ですが。
これもまあ,良くも悪くもですが,文章を書くこと自体には困らないタイプ
(なので,先述の論文の話のように,量産はあんまり苦にならない)ですし,
このブログ自体が,正直言って,少なくとも半分は自分自身にとって
おもしろいことを主眼にしているものなので,結局は今のような
状態となってしまうのでしょう。

とはいえ,インスタの話に戻りますが,実際に使い始め,フォトミーティングに
参加して講師のレクチャーを受けたりしたこともあって,今,目の前にある
風景や事物で良い写真になるものはないかな,などと意識するようになった
ことも事実です。
例えば,年が明けた2021年1月初頭,山あいの一部にまだ紅葉が残って
いるのに気づいたことなんかは,上記の経験を経たことによる成果ですね。

4ヵ月分の活動報告なので,他にもポツポツとはあるのですが,
インスタ関係のことで結構書きましたし,個別の内容としてはそれほど
他にピックアップしたい内容も思いつきませんでしたので,今回はここまで
とさせていただきます。
一応,3月末に次の57本目となる論文が公開予定ですので,次回の更新は
4月中となることを目指したいと思います。
極めて久しぶりの更新となりましたが,ご覧いただきありがとうございました。


<飛鳥の湯泉でのインスタ写真の違和感の正解>
持ってるお団子が大きすぎますよね。
これは坊ちゃん団子という松山の銘菓の一つで,いくつかのお店が
同一名称で販売しているのですが,実際にはお団子1つは一口で十分に
食べられるサイズ。しかし写真のものは,1つ口に入れられるかどうか
わからないほどの巨大サイズです。
実はこれ,あるお店が「ジャンボ坊ちゃん団子」として販売している
特大サイズで,通常のサイズの10本入りの商品とほぼほぼ同額で
販売されているものです。
フォトミーティングのねらいが,その地域の魅力を探そう,という趣旨の
ものだったこともありますが,通常サイズのものだと,明らかに背景の
電飾に負けてしまうので,あえてこちらにしてみました。
やっぱりネタ重視,淡野の方向性を表す1枚でありました。

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ブログ開設2000日! だそうで

2020年11月10日 | 日記
皆さん,こんにちはーーー!!
なんと,この「まあ,どうにかやってる 淡野寧彦の活動報告ブログ」が,
2020年11月10日をもって,開設2000日を迎えました! わーー!!

2000日といえば,もはや5年超。下の子とどっちが先かを争う次元です。
まさに継続は力なりとはこのことですね! これからも,一層精進いたします!

と,テンション高く書いていますが,なんのことはない。
ブログの管理人編集画面にて,3日ほど前に出ていた「開設から1997日」の
表示に気づいて,「これは2000日やっとかんと,せやけどネタないで」的な
企画でございます。
むしろ今日になって,かれこれ5年近くやっている某ソシャゲ(タイトルの一部が
201Xから20XXと変更された,たぶんマイナーなゲーム)が,なんと同じくリリース
2000日を記念したイベントを開始していて,実に奇遇なものだと,あくまでも
個人的に感じております(ちなみに,そのソシャゲ自体を淡野が始めたのは,
リリースから1ヵ月後くらいからなのですが,まあ,初期組メンバーには入るの
でしょうか。現状,万能かつレベルマックスのキャラを無課金で運用しております)。
いっそこれが,自身の2000日記念でも良いのではないか,と。

とはいえ,自身の生活に立ち返って,ネタが全くないわけではない。
前回更新の10月8日からほぼ1ヵ月,第3クォーターが始まり,対面式と遠隔型の
両方を組み合わせたり,依然どっちかだったりの,奇妙な形態の授業やってます。
少なくとも10月の時点では,愛媛県内あるいは四国内での新型コロナが小康状態と
なっていたこともあり,松山市興居島,伊予市中山町,徳島県神山町などにも
研究・教育のために出かけて参りました。
ついこの前の日曜には,第2回の開催となった,フォトミーティング参加のため,
松前町にも行って,写真を撮り撮りしていましたよ(この様子は,前回ブログで
紹介した,淡野のInstagramアカウントにてご覧ください)。

こんな感じで,この1ヵ月,きっとそれなりのことはやっているはずなのですが,
なんせ急な企画なんで,ここで示し,語るネタにまで整えたものは正直ございません。
いや,今までのものも・・,とか思われた方がいたとしてでもやはり,ございません。
ではなぜ,突然降ってきたかのように開設2000日記念なのか,私にも,わかりません。

こんなグダグダな状態なのですが,ふと思いつきました。
先述の通り,最近の業務の一環として,現地で写真を撮ってインスタへ,という
ことを学生とともにやっているわけですが,そこではなんやかんやありつつも,
その瞬間の「映える」写真を撮ることが主眼の一つとなっています。
よろしければ,#chuyonaviや#choyonavi2020なんかのハッシュタグでご覧ください。

で,淡野自身はというと,そんなにうまい写真は撮れないし,人生そのものが
もはや映えるよりもバテるだよなと思ったので,ここで一発,自らの老化を
ただただ現す,自己写真集を企画してみようと思ったのでしたー。

というわけで,ここから先はただただ淡野が写った写真ばかりが,時間の流れとともに
掲載されていくコーナーとなります。
以降のページ,きっとあなたの役には立ちません。
画面右上の「×」ボタン,もしくはショートカットキーで消すなら,今ですよ!

【2000日前:2015年5月26日】
【1500日前:2016年10月7日】
【1000日前:2018年2月19日】
【 500日前:2019年7月4日】
※あらかじめのお断り。
 上記の通り,どうでもいい企画を考えてみたのですが,まさにその当日の
 自分の写真,というのは探してみてもありませんでした。
 この時点で企画倒れ甚だしいのですが,一方で,毎日自分の写真を撮っている
 ようなナルシストではないし,頻繁に撮るほどの風体でもないことは明らかですので,
 おおよそ上記で示した日程に近い日のもので,かつ未公開というくくりでの
 紹介とさせていただきたいと思います。いやもう,このくだり自体がいらんのやけど。
 では,あらためて。

【2000日前:2015年5月26日,近辺】

いざ振り返ってみると,2000日前って,かなり時間を遡るんですね。
淡野がまだ,法文学部の教員だった頃ではありませんか。
で,写真は法文学部OBとの再会の1枚。
見ての通り,お酒の入った席での後の様子なのですが,これ,我ながら良い顔してるわ。
皆さんの目に映る淡野も,大体こんな感じで目を細くして笑っている顔ばかりなんだろう
とは想像しますが,それをさらにフレンドリーかつざっくばらんにできる相手には,
こんな風になっているのでしょう。

【1500日前:2016年10月7日,近辺】

とあるお店の店頭風景のアップ。で,そのガラスに反射して淡野が写っています。
この様子,何をしているのかというと,このお店が何日か休業することを示す貼り紙が
気になって,写真におさめているところ。
ワークライフバランスがどうの,と言われつつも,いまだにただただ頑張ることが
良しとされ,きちんと休むことを言い出しにくいという世の中において,
「南国でズル休みしてきます。」という,大胆かつ皮肉のきいた文言にを見て,
淡野が反応しないわけがない。
こういうのを人生の清涼剤として,巷で日々チェックしているのですよ。


【1000日前:2018年2月19日,近辺】

雰囲気を変えての次の1枚。所属は社会共創学部に変わりましたが,
法文学部在籍時に受け持った指導学生の卒論打上会がこの頃でしたね。
個別の卒論指導自体は私が担当し,各テーマでの調査の最初の調査には
いずれも同行しましたので,写真を見てあらためて懐かしく思い出されます。

ちなみにこれは,あくまでも淡野個人の考えやスタンスなのですが,私自身は
指導学生に対して,多くを求めない立ち位置を取っています。
と書くと,意味が伝わりにくいかもしれませんので補足しますが,
要するには,個々の学生の大学生という状況には,本人にとっていろんなものがあり,
必ずしもゼミ生(指導教員による教育環境,とでも解釈ください)という立場だけが
全てではないだろう,という考えによるものです。
大学生となれば,他のいろんな授業はもとより,部活・サークルやらアルバイト,
あるいはボランティアなどの地域活動やらと,活動範囲はかなり広がる可能性を
有していますし,そこには指導教員が感知しない(できない)人間関係があるわけで,
大きな問題のない限り,それを止める権限は教員側にはないはずです。
したがって,もちろん大学生としての学び(詰まるところは単位修得ですが)を指導し,
就活などでの苦労等々に対して少しでも応援してあげるのは当然としても,それ以上の
関わりを少なくとも教員側から示していくのは,私個人としては極めて否定的です。
むしろ,上記のとおり,せっかくいろいろと自由に過ごせるのだから,自分というものを
形成して,それをメインに行動してもらいたいと思っています。
そのうえで,でも自身では考えきれないことや判断に迷うことがある,そんなときこそ,
意識やジェネレーションも違うけれども,一応,それなりの学習や人生経験を積んできた
教員の出番ではないのか,こんなふうに考えて行動しております。

話がかなり飛躍してしまいましたが,写真で示した3人の学生さんたちは,
それぞれ進路を見つけて卒業してくれました。
最終的には,本人たちの幸せを長く長く陰ながら見守る,それが教える側の立場であり,
そのための信頼関係を築くことこそが,大学時の教育に求められることのように思えます。


【 500日前:2019年7月4日,近辺】
上記の通り,話は重くなりましたが,メインテーマともいえる写真の質は
軽くなる一方でございます。
淡野が写っているかどうかはもはや関係なく,続いてはこちら。


これまでの内容とはここで一変,淡野の子どもに関する話題も交えて。
以前のブログでも若干記した通り,下の子がかなり地図に興味をもっております。
食パンをちぎって食べたうえで,「この都道府県のかたち!」として
父と子が確認する,要するにはゲームの一つ。
食べ物で遊び要素が入ってくるのはどうかとの批判は受け入れるとして,
写真の2つ,千葉県としておおむねOKですよね。
こんな感じで時折ですが,「これは何県?」的な提示に答えております
(かつ,これはこれでうれしい))


さて,実はこの後に,3日前に参加した,愛媛県松前町でのフォトミーティングの
様子もアップしようと思っていたのですが,やり始めると日が変わってしまって
開設2000日記念にならない,となってしまいますので,今回は上記までの
雑多な数々でご勘弁ください。
きっと実現しないとは思いますが,次回更新に向けて,少しでも上質な内容となるための
企画だけは構想しておきたいと思います。

(※2020年11月1日追記
  文章中,開設2000年記念といった人知を超える誤記などがありましたので,少し修正しました。)

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