私の歌人仲間が先日、本を出版しました。
『京畿の歌枕を訪ねてー万葉集から現代までの歌千首ー』 大木恵理子 京都新聞出版
彼女は、私の妹と同い年で若いですが大学・大学院で国文学を専攻していて万葉集の知識はスゴイです。この本を出版するのに千か所を訪れ調査して4年ほどかかったそうです。
その4年前にも『新世紀青春歌人アンソロジー太陽の舟』を出版しています。とにかく博学で、歌会等でお世話になっています。
歌枕とは…古い歌に詠みこまれた名所のことです。
例えば、京都の大原でしたら…「世をそむく方はいづくにありぬべし大原山は住みよかりきや」和泉式部『新古今和歌集』です。短歌愛好家は歌枕を勉強して作歌の参考にします。
~雪しきり杉千本は無言なりやがて夢幻の世界へ誘う~ ケンジ
私の拙作で恐縮ですが、大原を詠んだ一例とした一首を紹介しました。
みなさんもぜひ、歌枕を訪れてみて下さい。
秋の三千院で一本の楓がとても色よく感動しました写経をした記憶ですが・・
冬はまた 格別の趣がありましょうね。
歌枕…京都にもたくさん名所がありますね~
私も貴船や大原が特に好きです。
春夏秋冬、どの季節もそれぞれ趣があります。
バラの絵…癒されました。ありがとうございます。
いつも若いのに感心してます。
”新古今和歌集”私も大好き、手の届く処に置いて、詠んでいると癒されますね
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今日のけんじさんの一首は格調高いですね。これは素晴しい ☆☆ でしょう!!
短歌の方って 本当に勉強熱心ですね。頭が下がります。
大木恵理子氏は素晴しいお方なのですね。お名前を 憶えておきます。検索したら2首ほど見付かりました。
確かに新古今和歌集や万葉集は勉強していくと奥が深いし癒される事も多いですね~
これからも歌人を紹介していきますのでよろしくお願いいたします。
そういえば 若いころ住んだ東京某市・・
自転車で移動途中に 武蔵国分寺があり・・万葉植物園だったかな?・・癒しスポットでした。確か 万葉集に詠まれている植物を集めていた・・と記憶していますが・・
万葉植物園の事は知らなかったので勉強になりました。東京の事はあまり知らないので情報提供に感謝です!
またいつか関東方面に旅行に行きたいですね~