タニシの おうち (^、^川

 パグ雄とミックスちゃん(★)
保護パグと大タニシの 物語 

さようなら お母さん・・いつかお空で 又 会いましょうね・・・

2013-02-01 18:42:13 | インポート
まだ 眠い朝でした・・がプルプルなりました・・・
ん・・・?目覚ましかな? ”タニシの実家・・これは絶対・・・悪い知らせだろうな と 直感したタニシ
タニシ 「もしもし? 何? 悪い知らせだよね?・・・」
父 「うん ・・・ダメだったよ」・・・・・
タニシの代わりに 愛情たっぷりに 介護してた 兄と父は 突然の母の死に呆然とし 
真の愛情があっただけに 話すと すぐ 泣いてしまうので 察知してタニシが言う事にしました
タニシが泣くと 葬式の準備どころでは ありませんので タニシは親族代表の挨拶まで必死で
頭の悲しい感情を OFFにして 笑いのスイッチを ONにしていました 
こんな時でさえ 甘えるより 人を支える事 弱みを見せないこと 負けず嫌いな事
決して 人前でなく事を 許せないタニシ
父と兄を泣かせる為なら タニシは自分が悪役にも 徹する事ができます
どうして タニシは男にうまれなかったんだろう? と思うくらいです
でも 葬儀屋さんとか ご近所さんが 何とかタニシを泣かそうと必死です
父と兄を褒めてる話が まるで介護をしなかったタニシを責めるように聞こえます
事実だから 仕方がないし タニシの出る幕はないくらい 介護してくれたので安心していました
父も兄も 女が無くても困らないのです 何でも出来るからです
ただ 仏事の経験は初めてで 何をして良いのか オロオロしてるので 経験豊かなタニシが
ヾ(=▼ェ▼=)ノ「オラオラーサッサと準備せんかい!」
お通夜でも 馬鹿な失敗話で 接待して お客さんを笑わせていました
お客様の中には 劣等感を持った方も多く 居場所がなくなる人も多く 
そういう人を 笑わせるには いかにタニシがお馬鹿か それが一番なのです
(*`▽´*) 彡☆バンバン 「そんでさー(*` 艸 ´) ウシシシ」
だけど 泣かないタニシにあれこれと 泣かせる言葉を流し 歌をシンミリ歌う近所・・
普段から(いかに泣かせるか 特訓してる近所さん)←葬儀用に 
写真の母は タニシが作ったワンピースを来ていました
まさか タニシが作った服来て 遺影写真になろうとは なんと偶然でしょう
写真がないから タニシの写真から探すって言ってたのに 忘れていて まさかこんなに早いとは・・・・
死の時期も知らないのに 周りは自然と 葬儀に向かって動いていました
でも 決して死など 望んではいません 誰一人として・・・
遺影は とっても嬉しそうに 笑っていました ニッコニコに 
タニシが作った ワンピースを着た 母が・・
そして最後に 親族代表のタニシが 泣きながら ちゃんと最後まで カンニングペーパーを読みました
2日間 徹夜で 運転6時間しましたが 人って不思議ですね・・・健康です
母が死ぬ前日 事もあろうに ミックスちゃんが 旦那の黒革靴をかじっていました 
その 次の朝 不幸の電話がありました・・・
遠くに住む親戚は 急に救急車で運ばれ くちょ婆は入院中・・・・
母は どこまで 完璧に 皆に気を使って 準備してたのでしょうか?
しかも 苦しみ出して 2分位で旅立ったそうです・・
親身に介護してくれた 父と兄の見ている 我が家で・・
死に顔は とても しっかりした 昔の母の顔でした しかも 安らかでした
ご近所さんが 口を揃えて 「幸せな最後で 満足してるだろう」と 感心していました
 
僅かな知識とはいえ タニシがしっかりして指導して 1年を乗り越えないとダメなのです
叱咤激励しながら 支えている タニシです
泣くのは 人が居ない時だけです 
主人や 息子の前でも 絶対泣かない 天然なタニシです
息子2人が タニシを葬式ジョークで めっちゃ笑わせるので 骨拾いに入る手前で 腹かかえて笑いそうになり
タニシ 「ちょっと 止めてくれよ・・笑う場所じゃない」ってクスクス・・
息子はすぐ 止めてくれましたが・・あそこで笑ったら 本当に馬鹿タニシです 
ホールのソファーに 待ち時間 酔ってるのか 寝不足なのか グデーっと伸びた他人の家族みて 
息子 「どんだけ・ くつろいでるんじゃぁ」 なんて言って 笑わせるんです
確かに火葬の 待ち人って 感じじゃないなって 思ったら ぷッ っと吹き出しそうになりました
きっと 笑うタニシ見て 泣かないように応援してたんだと思いました 
やっぱり タニシの息子です ( ̄∀ ̄*)イヒッ
タニシは 強すぎて 可愛くありません (*`▽´*) 彡☆バンバン
母の葬式は まるで春の菜の花のように 暖かな でした
お坊様は2人で 霊柩車も 久々の豪華と 言われましたが・・・
タニシは よく分かりませんでした・・・
お坊様が 「こんな愛された死に方は 世の中のお手本です」と 言われました
ただ もっと元気な時に こんな愛し方 してたら もっと母は 幸せだったのでは? と
タニシは 思っていました
母が幼いタニシに言いました 「泣くのは自分が悪いって認めていないからだ」
タニシは自分が悪いって 認めています・・・だから 最後まで 泣かずに努めましたよ 
お母さん 「タニシの為に 天国の道 」  印 つけておいてね ♪(o´皿`o)ニタぁ~
まだまだ 忙しいので 又ねーーーε=ε=ε=ε=ε=(o- -)o ブーン
ちなみに 今年の誕生日は 母のお餅を配りに実家に行くのです
おめでとうって 誰にも言ってもらえない日に なりました
でも 早めに届いた 神様の 誕生日カードに
「前向きな気持ちで暮らすと 事情も好転し 希望に満ちた 楽しい生活となります」
そう 書いてありました 
実家から帰りに 病院に寄り 看護師さんに くちょ婆に言わないで下さい って頼んできました
ビックリして 心臓にきたら タニシ 母も無事に送れませんから  
 
コメント (7)
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