「たにぬねの」のブログ

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texto_018

2006-12-01 18:11:15 | texto
文字情報を中心にした私的適当配信、texto_018です!
今回は
☆イノシシもかれんだー;速報?!パートII
☆今月のお薦め_10.2006;小山内美江子さんとあさのあつこさんの作品より
☆ストーリー”デモデモ”;2005年の暦のおまけのリバイバル?
を提出します。

ところで皆様は
NHKのラジオ第1放送のラジオほっとタイムのコーナーで
ラジオなぞかけ問答ってご存知でしょうか。
リスナーから募集したなぞかけが放送されるおよそ10分です。
私自身は平日の放送ということで、年末年始やお盆、祝祭日、代休
または仕事の移動中など14時頃車に乗っているときに
聴く程度ですが、唸らされる作品多し!です。

私が落語家をあきらめた(他にもたくさんあきらめてます)
理由の一つになぞかけができないことがありましたので、
放送される作品のレベルに感心させらるばかりです。

で、先日、私にしては珍しく、なぞかけっぽいものが
浮かんだので初投稿してみました。
な、なんと、それが11/10(金)にon air されたようです。
その時間帯は新幹線に乗っていて聴き逃したのですが
(果たして何ポン、いただけたのであろうか?。)
番組ホームページにのっていました。

よろしければ、消えちゃう前に覗いてやってください。
ラジオほっとタイムのページのURLが下記です。
http://www.nhk.or.jp/radiodir/hot/
ここから探してください。

エプロンとかけて目指すは金メダルととく その心は?

私的には川柳や俳句より、挑みやすい、ちょっとした時間にあれこれ考えるのに
なぞかけは楽しくて便利です。
いいものが思いつくことと、とりあえず考えることは異なり、
お薦めしているのはとりあえず考えることがし易くて
考えているだけで楽しいということです。

on airに調子こいて、そのあと投稿しようと思うものの、
なぞかけの難しさを実感しています。

なぞかけするかしないかは置いといて、機会がありましたら、
ラジオなぞかけ問答ご拝聴いただきたい!。

☆イノシシもかれんだー;速報?!パートII
とりあえずは12月分アップしました。よろしければ↓
2007の暦、制作模様から提出まで_Xもご覧ください。
ノーマルと月曜日、金曜日と月末の日付を記した月金の暦を用意しました。
余裕があれば、月金以外のバージョンも用意したいと思っていますが
なかなかできないもので反省です。

とりあえずというのは、まだ、何がし、加える意志がありますということで。
2007年に入ったら、こんな風にお絵かきしています、というブログも
はじめていきたいと考えています。


☆今月のお薦め_10.2006
25年目の卒業 さようなら 私の金八先生 小山内美江子 講談社 

TBSのドラマ、金八先生の第七シリーズ放映中に出された本です。
脚本家は職業としてだけでなく、人として取り組まれている姿、
仕事としてこなすだけでなく、歩まれた人生の足跡を読ましていただいた感じで
心動かされる一冊でした。

私は7つあるシリーズでは舞台を松ヶ枝中学に移した
第3シリーズはお気に入りです。
確か月曜9時の放送だったと記憶しています。
本文中にも
□学校を忠実に描くために、坂本金八を転任させた。
□1クール分で卒業式なし。
□家族の時間がバラバラになっているという感想を第3シリーズの取材で感じた。
□2クール書くには準備不足であることと、
□時期をみて、第4シリーズを書く決心をしていること。
上記のようなことが書いてあり、マイナーではあったがシリーズの変換点でも
あったようです。

また、登場した中学生役では
第5シリーズの兼末健二郎を忘れられない。
番組のチーフディレクターがこのシリーズ中に金八が生徒に体罰(という表現が適切であるか分かりませんが)を
与えるシーンを提案し、小山内さんは拒みたかった、と本に書いてありました。

この一連の遣り取りで、印象深いと感じたのが、
最後までチーフディレクターは脚本家に注文しているにもかかわらず、
なぜ、体罰・殴ることを描きたいかは語らず、なぜについては小山内さんに委ねたことです。
ここに、ディレクター、脚本家それぞれのプロを感じました。

プロだからこそ、拒みたかったからこそ、

約束として、迫られた生徒の中から、代表として殴られる志願者が現れ、
「先生が好きだから」という、若者なりの理屈で頬をさしだす、

で、先生の決意を感じているからこそ、一人の女生徒が叩かれて
間髪入れずに
「おあいこだヨ」と金八先生を殴り返す。

しかし、健二郎はまだ、彷徨っている
という、すごいシーンであり、その後の第5シリーズの展開を強固にさせる、
という内容は見事な脚本であったと思う。

そのようなプロ同士でさえ、第7シリーズでは袂をわかつしかなかった。
この本を読んでいるからではないが、
私も麻薬の(電波における)扱いには相当の考慮と手間をかけるべきで、
著者の考えを支持したい。

と同時に、

脚本家が変わったとはいえ、ある流れが放映されたことは、小山内さんにとって、
なんらフォローにならない、というか、小山内さんにとっては無念で、

若者たちの麻薬に対する意識に悪影響を及ぼしていないか、という懸念については
第7シリーズの特番をみた後でも、
負の荷を背負ったままではないかと思う。

本文にある、
人気が出た少年を無惨な中毒患者に仕立てることにより、全国の少年少女に警鐘を鳴らしたいとする
プロデューサと演出家の意図は、甘いか建前にしか思えない。

しゅうが注射器使用するのは古典だし、消毒はしないし、一発で血管に差し込むし。
と、本文には書いてあるが、なるほど、上記のようでは警鐘になっていないという著者の言い分に頷くしかない。

シーズン途中から脚本を引き継いだのは清水有生さんです。
清水さんはNHK・朝の連続ドラマ「あぐり」の脚本を書かれた方です。

原作者である吉行あぐりさんのお人柄を損なうことなく、
また、劇的に、変に脚色することない、非常によい脚本でありました。

だから、大袈裟なストーリ展開に頼らなくても視聴者を惹きつけるだけの筆力はある方だと私は思っています。

また、本を読んでいると
小山内さんの一人の人間として、息子さんにごまかしなく、
真摯に対峙している様子はすばらしいなぁと感じました。

本の
おわりに
に書かれていたの寺脇研さんについてのコメントも印象的でした。

もう一冊、
The MANZAII あさのあつこ ジャイブ(ピュアフル文庫)

Iでは
ロミオとジュリエットの漫才をする、または
ロミオとジュリエットで漫才をする、様子を描かきつつ、
キャラ紹介の巻といった感じですが
恵菜ことメグについての紹介は決して多くありません。

IIではいよいよ、

萩本恵菜の人物像がはっきりしてきましたね。
書くまでもなく、他の登場人物達は相変わらず魅力的です。
それでも、

恵菜ことメグの靴箱にウシガエルが入っていた
ゲロゲロ事件を中心(?)に、

Iに引き続き、キャラ紹介の巻といった感じですが

誰しもが持っている強い部分と弱い部分の葛藤
描き、そして、何故、強い部分が顕著になったかを
ごまかしなく展開する作者の技量には

圧巻させられます。

しかし、私には未だ、I、IIを読んだだけでは
The MANZAIの世界が ほとんど把握できません。
正体不明のお話を読んでいる気分です。

そんなわけ、続きが楽しみです。

今月のお薦め_index->からいろいろ見ていただけるとさらに嬉しい限りです。

☆今回のストーリはデモデモです。

2005年の暦のおまけの改変です。先日、某街を歩いていたら
デモに出くわしました。特にコメントもないのですが
デモデモを思い出し、textoに載せたくなりました。

デモデモ
熊太郎は先日、昼寝中に家の前を通っていったデモがうるさくて腹を立てた。それで、デモをすることにした。デモをするためには地元警察を媒介に公の許可を取らなくてはいけないらしい。熊太郎は早速、警察に電話して、担当部署に繋いでもらった。

警官A(以下、警):はい、こちら○×部署です。ご用件は何でしょうか?。
熊太郎(以下、熊):今度、デモに対するデモをやりたいのですが。
警:それでデモの名称は何でしょうか?。
熊:『デモデモ』です。
警:分かりました。他にも確認させていただきたい・・(以下略)

果たして、熊太郎によるデモに対するデモ、『デモデモ』は実施された。熊太郎はうるさくならないように音を発せず、プラカードを持って独り歩いたのだが、手応えを感じることは出来なかった。このままでいけないと考え、○×部署に電話をかける。

警:こちら○×部署。
熊:今度、デモに対するデモに対するデモをやりたいのですが。
警:そうですか。先日、実施された『デモデモ』は紳士的であったと伺っております。今回行われるデモの名称は何でしょうか。
熊:『デモデモデモ』。
以下のデモ実施手続きの遣り取りは略。

こうして、静かなるデモを再び行った熊太郎。今度は派手な衣装着たり、プラカードのレタリングを凝ったりしてみた。半径二、三メートルの注目は浴びるものの、趣旨は理解されず、奇異な目で見られているようで、恥ずかしさを感じた。それでも再度、デモをする決意をする。

警:○×部署。
熊:熊太郎です。また、デモをやりたいのですが(遮られる)、
警:名称は『デモデモデモデモ』でよろしいでしょうか?。
熊:いいえ、デモに対するデモに対するデモを実施することにちょっと引っ掛かりを感じつつも行うデモなので、『デモデモデモでもでもデモ』でお願いします。

静かなデモをやろう、静かなデモにも注目しよう!といった姿勢には変化はないので以前と比べて手応えが大きくなるわけはなかった。しかし、迷いがありながらも熊太郎はうるさいデモに対する抗議と静かなるデモに対する理解を主張せずにいられなかった。またまた、○×部署に電話をかける。

警:こちら○×部署。
熊:今度、デモを行いたいのですが。
警:目的と名称をどうぞ。
熊:デモに対するデモに対するデモを実施することにちょっと引っ掛かりを感じつつも行うデモに対して、これでやめよっかと思いつつも実施するデモなので『デモデモデモでもでもデモで、もー、でもデモ』です。
警:で、「で」・「も」はいくつあるのでしょうか?。
熊:え、予定している日にデモを一回実施するつもりですが。
オアトがよろしいようで、と落ち着いてしまっては熊太郎が浮かばれない。

警:失礼いたしました。名称は『デモデモデモでもでもデモで、もー、でもデモ』でよろしいでしょうか。
熊:はい、よろしくお願いします。
警官Aは熊太郎にアドバイスをする。
警:静かなデモは大変よろしい考えだと思います。しかし、それでは多くの人へ伝わりません。差し出がましい、職を越えることを承知で申しますが、想いを言葉にし、声に出して伝えてください。我々が事前にデモについて承るのは主張する側、される側の双方を尊重するためです。以下略。

熊太郎、警官Aの言葉に感激し、堂々と『デモデモデモでもでもデモで、もー、でもデモ』を実施したそうだ。すると、同調する人も現れ、大いに盛り上がったらしい。たまたま散歩で通りかかった鮭之助はこの盛り上がりに腹を立てた。というのも以前、酒に酔って公園で大きな声でわめき散らし、警官にこっぴどく叱られたことを思い出したからだ。鮭之助は早速、警察に苦情の電話をして、担当部署に繋いでもらった。

警官A(以下、警):はい、こちら○×部署です。ご用件は何でしょうか?。
鮭之助(以下、鮭):こないだよー、公園近くを歩く騒がしい集団がいたけど、あーゆうのはええのかのう?!。
警:(こないだの公園近くといえば、)正式な手続きを踏んで行われたデモことですね。様子を確認した者から問題はなかったと報告があがっていますが何か問題点などがございましたでしょうか。
鮭:問題っていうか、ちょっとうるさい気がしてよ。そっか、事前にデモを申請すればよいのか。俺もデモをする。どうすればよいのか教えてくれ。
警:本部署でデモについても担当します。まずはデモの目的と名称を教えてください。
鮭:こないだのデモに対するデモだからよ(遮られる)、
警:目的がデモに対するデモに対するデモを実施することにちょっと引っ掛かりを感じつつも行うデモに対して、これでやめよっかと思いつつも実施するデモに対するデモ、若しくはデモに対するデモに対するデモに対するデモに対するデモで名称は『デモデモデモでもでもデモで、もー、でもデモデモ』、でも、『デモデモデモデモデモ』のいずれでもよろしいのではないでしょうか。問題がなければよろしい方の目的と名称をご自身の口から仰っていただくよう、お願いします。
鮭:デモでもデモで、も、でー、もで、。「で」・「も」、ばっかだ。「で」・「も」を減らしてくれ(遮られる)、
警:一回のデモを減らして、デモは中止ということでよろしゅうございますね。

即座に警官Aは受話器をおろした。
(おしまい)

この11月に、たにぬねのプログを閲覧していただいた代表的な集計は以下の表です。
term 閲覧数 訪問IP
2006.11.01->30 2575 973

☆イノシシもかれんだー、でアナウンスしましたが、
10月の終盤から2007年用の暦関連の
イラストの貼り付けを開始した影響で今回のカウントの結果得られた模様です。
お立ち寄りいただいた皆様に大感謝です。

このようにtexto以外にもちょこちょこ書き込んでいるので、お時間を見つけては
遊びに来てください。

閲覧数、訪問IPの定義や他の期間データはカウントまで
昨年の12月1日から集計を開始しました。去る11/20に閲覧数の累積が20000を越えました!!!。大感謝。


texto_19も読んでくださいね。では。    たにぬねの

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きえましたので (ぬねの)
2006-12-08 16:30:18
ホームページから消えましたのでこの場をお借りしてます。

エプロンとかけて目指すは金メダルととく
 
その心は?


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