「たにぬねの」のブログ

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思考実験の続き_分与主義社会から来た男のボヤキ_03.1

2006-08-24 20:26:13 | 分与主義社会から来た男
_02の思考実験の続きです。 先に主張を書きますと 能力がある人はより難しい課題に挑戦すべき。 能率よくこなしていくことは優先すべきではない。 難しい課題とは実はより興味深い課題という意味である。 さて、 力持ちのAさんは60分間フルに働くと(時給換算すると) ◇99kgの荷・1つを運ぶ場合、594 [円] ◇45kgの荷・1つを運ぶ場合、600 [円] ◇45kgの荷・2つを運ぶ場合、533 . . . 本文を読む
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格差を容認するのは・_分与主義社会から来た男のボヤキ_02

2006-08-09 20:28:39 | 分与主義社会から来た男
ちょっとした、思考実験をしましょう。 Aさん;力持ちで100kgまで持ち運びできる Bさん;標準的な筋力で50kgまで持ち運びできる 倉庫から店舗まで荷を運ぶ仕事があります。 荷の種類は99kgと45kgの2種類でそれぞれ分割などできません。 力持ちのAさんは 99kgの荷・1つを9分で倉庫、店舗間を輸送でき、 45kgの荷・1つを3分で倉庫、店舗間を輸送でき、 45kgの荷・2つを8分で倉 . . . 本文を読む
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今月のお薦め_06.2006

2006-08-07 23:02:03 | 今月のお薦め_XX.20XX
ゲーム理論の愉しみ方-得するための生き残り戦術 河出書房新社 THE SURVIVAL GAME:How Game Theory Explains the Biology of Cooperation and Competition デイウィッド・P・バラシュ著 桃井緑美子訳 おもしろいこと盛りだくさんでした。下手にまとめたり、考えを述べると間違う可能性があるので本のメモという形式で提出します . . . 本文を読む
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今月のお薦め_05.2006

2006-08-03 01:11:50 | 今月のお薦め_XX.20XX
植物は気づいている クリーヴ・バクスター著 穂積由利子訳 日本教文社 平成十年の秋にNHKのオモシロ学問人生で(当時)早稲田大学の生命機械工学の教授、三輪敬之先生が研究している木々のささやきについて紹介されました。これが印象的だったので、いつかバクスターの実験について調べなくてはと思っていたら(しばし時は流れましたが)、調度良い本がありましたので読みました。 というのも、バクスターの実験のこと . . . 本文を読む
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今月のお薦め_04.2006

2006-08-02 20:08:42 | 今月のお薦め_XX.20XX
世に棲む日日(三) 司馬遼太郎 文藝春秋 吉田松陰について読みたくて、読み始めたが、 知らぬ間に高杉晋作にも惹かれていた。 どこが印象深いかときかれたら 三巻の終盤の英国と長州の絡みであろうか。 英仏蘭米と戦争をした長州が和議 このときの長州の代表が高杉晋作で堂々と渡り合った描写を読むのは 実に楽しい。 覚えておきたい名前に 英国公使館の通訳官;アーネスト・サトー。 三巻を楽しむためには当 . . . 本文を読む
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texto_014

2006-08-01 18:53:51 | texto
文字情報を中心にした私的適当配信、texto_014です!  013(結局未だ書きかけ)では独り言を延々と書きましたが、 今回は従来の構成で、 ☆OECD Factbook 2005 日本語版をみて ☆ストーリー”生体高分子の可能性” を提出させていただきます。 その前にと申しますか、いきなり予告的お願いであります。 次回のtexto_015公開までに出来ることなら ペニー・マーシャル監督の . . . 本文を読む
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