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→♂♀←_no.7_2013:図書館危機

2013-02-14 12:15:26 | 今月のお薦め_XX.20XX
図書館危機 有川浩 角川文庫
図書館危機 図書館戦争シリーズ3 (角川文庫)
角川書店(角川グループパブリッシング)

やーっと認めたかって、柴崎イイ奴過ぎ。物語の最初から随所で柴崎、堂上の描写が差し込まれていたので少なくとも読者的には過去の出来事を改めて語ってもらう必要はないのに、郁への友情か。いずれにしろ、諜報家としては正直過ぎるよ。柴崎にとって郁が逆鱗にも弱点にも成り得る証拠だが。
ということは、司令か、何か分からないけど超大物になった柴崎に対して…、想像してしまう。

手塚にハニートラップも平気にできちゃうなんて、言ってたから、
任務や仕事のためには家族の犠牲も厭わない柴崎提督とか大臣(仮)。しかし、
彼女の過去を伝聞で知る者たちは、生きる英雄扱いである郁を人質に柴崎を揺さぶるなんてことを。

それで、どういう過程は踏むかは、何とでも出来るが人質奪還に成功して、
無事か軽傷か瀕死か定かでないが再会する郁と柴崎。
柴崎自身の隙で郁を危険に晒したことをこの上なく乱れ詫びる柴崎に
郁が柴崎の弱味になれたことで、郁も可愛がっている柴崎の子供とか孫が標的にならなかったことを
むしろ喜んでいると返されてしまう。というか、この郁の本音に郁自身が若い頃の勢いが蘇り
大物・旧姓柴崎の人質に選ばれるなんて箔がつくよと強がり、さらに、極悪組織も敵わない
無敵の友情とうそぶき、ついでに、稲嶺司令と拉致された経験が活きた、
今回戻って来れたのは、あの時、外してくれたおかげとのろけてもらおう!。

ということで、柴崎含め周囲を笑わしてしまう様子が思い浮かんでしまう。


何てことになりかねないから、
「柴崎は家族、友人にまで細心の注意を払っている」か、
「そもそも郁ですら例外でなく、否、郁だからこそ、人質をとるような奴等に屈しないことを
分かってくれるというか、交換条件にされることを郁本人が嫌がるから泣く泣くの判断をするから
上記のようなストーリは生まれない。ということが人質を奪る方も想像出来るので、柴崎を人質で揺さぶりをかける作戦は成立しないという判断がされるだろう」からいずれにしろ何も起きないだろうなぁ。

もっとも、本シリーズが完結するまで柴崎は、その弱味につけこまれる程、出世しないだろうってことなんだろうな。否否、指令の柴崎の活躍が読みたいですが!!!!(友情話ではなく、仕事で活躍する柴崎物語)。
つづく、というか、もうちょっと、妄想をつづけたい)

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1 コメント

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Unknown (けん)
2013-02-14 12:47:20
TBさせていただきました。
またよろしくです♪
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