ネットで見ましたが、北海道札幌の松山額縁店が2月28日をもって閉店する老舗の3代続く大きい
画材屋さんのようです。。。社長さんが(私の責任です)と言われています
昨年の春より来店客が少なくなったとも。そうですね‥個展や大きな展覧会がなくなりますと
大作を書く気持ちもなくなり、さらには住まいの立て方も大きい額縁や絵を家に飾る
形態が変わってきています。これは北海道に限らず日本全国、何処も一緒だと
思います。
専門的な画材店は時代と共にお客様が高齢になりますと、大作を書かず、
画材が売れなくなり経営が難しく成り立たなくなり、子供も少なくなり教材も減ります。
今の画材店は文具屋さんと同じような商品や不特定多数の方々に目に当たる
商品でないと売れません。当店のようにクエストという大きい書籍屋さんの中に
文具・画材ありというような商品構成であり、しかもお客様の来店が多くないと
経営は難しいと思います!
私も平成7年に、個人商店(正美堂画材店)が倒産して、人生苦労をしましたが
失敗の知恵で今では悩むことなく時流に合わせて商品構成がしてあるので
とても気楽な気持ちでおれます
昨年の2月末には黒崎メイトの倒産に合わせて当デザインプラザは小倉店に
移動できる商品と閉店大売り出しを郵便代金を使わず、ネットの(黒崎メイト倒産)と
いうニュースのおかげで
うわさで来店していただくお客様がたくさん来られ、コロナの大騒動の前に
閉店の準備が出来ました。早いものであれから1年~~~決断力の重要さを思います
不要な陳列ケースもすべて黒崎メイトさんが捨ててくださり、私たちは上手く
移転することが
出来ました。移動した商品もほとんどなくなり、小倉店でわずかな残りの商品を見て
昨年の今頃を思い出します?…でも本当に良かった!・・・