2日目・10/23は雨予報というので3日間世話になるベテランガイドさんの提案で六十里越
街道の比較的緩やかなコースを歩くことになった。この街道は1200年前に開かれた険しい
山岳道だった~大勢の行者や旅人たちが行き交わって踏みしめられた道は明治30年代に
なって新道が開通すると表舞台から退いたとか~
沿道には今も時代の名残りをとどめる多くの史跡が苔むしてひっそり眠っている・・・
松根・八幡神社から出発・巡礼衣装の笈摺(おいずり)を借りて歩いたのでした
庄内平野を眺めながら歩く・25 才の時には歌人斎藤茂吉一行を案内したいう小野寺ガイド~
庚申塔脇から山裾に進む~
分岐地点には標識が立ててあるしガイドブックももらったが?? 付いて歩くのみ~
イタヤ清水では六地蔵に水をかけて頂くそうだが雨が降り出してそんな余裕なし(>_<)
森敦の小説"月山"に登場するという注連寺・毎年5月頃咲く七五三掛桜(シメカケザクラ)も~
塞ノ神峠あたり~
ここで街道歩き終了・専用車で途中の景色を眺めながら田麦俣へ~
街道の重要な中継地であった田麦俣は多くの旅人を泊めた宿場の村・豪雪地帯の風土と
狭い谷あいの土地柄での生活から独特の造りを持つ美しい住宅多層民家が今も残る~
山形県指定文化財・多層民家を見学した~
豪雪地帯のほんの昔日の生活空間、道具などを見て懐かしいような気持ちにさせられた~
明日は良い天気になりますよう願いながら本日は終了・・・ 続きます
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