大分県の国東半島で古くから行われてきた六郷満山峯入行(ろくごうまんざんみねいりぎょう)の
峯入りの道をベースにトレイルとして再構成したものが「国東半島峯道ロングトレイル」です。
国東は日本の原風景が色濃く残る神仏習合発祥の地。コースにある有名無名の石造文化財や
名もなき野仏がいたる所にあり、まさにみ仏の里と呼ばれるのにふさわしい所と案内にあります。
10年前、杵築の鋸山というギザギザの岩峰の山に登って以来国東に来る機会がなかったので
名古屋の山友達に誘われて参加を希望。3分の2コースをダイジェストに4泊5日で歩きました。
全コースは豊後高田市の熊野磨崖仏から国東市の両子寺まで至る10区間、総延長約134km
私は広島から新幹線で徳山へ、5分歩いて徳山港からスオーナダフェリーで国東の竹田津港へ
初めて乗るのでワクワク、春休みで友達に会いに行くという女子大生と話ができて若返る??
竹田津港は静かな田舎の港という感じだった。ここで待って大分空港から車で来る
名古屋の山友達と合流。宿に荷物を置いてすぐに一日目のトレッキング開始です。
鬼会の里で国東峯道トレイルクラブのガイドさんと合流。仕事を定年退職して故郷の国東に
帰りトレイルを勉強した方々がクラブを立ち上げたそうだ~
鬼会の里から見上げる裏山は凄い断崖絶壁。絶壁と絶壁に渡る丸い石橋が見えている。
ここへいきなり 登る~
山に登る前に天念寺に立ち寄る。岸壁を背中に建つ古いお寺の前の川の大岩には・・・・
川中不動さん。初日から峯道の歴史の深さに触れました~
まず岩屋散策ルートへ
岩屋散策ルートからの眺め~
下方に鬼会の里が~
こんな絶壁の先に石の祠が!! 信仰の深さにこれから先のコースでずっと感じる一歩~
ロープと岩肌を頼りに登って行く。天念耶馬へ~
下で見た石橋(無明の橋)も渡りホッと一息。意外と幅が広くて怖くなかったが高所恐怖症の人が
いるのが分かった。おそるおそる渡るは男性陣の二人でした~
天念耶馬からの眺め
下りはちょつと長い直登岩コース。高所恐怖症の人は手こづっていました。
ガイドさんが下で見守っている~
私はおもしろかつた!!
岩下りを過ぎると普通の里山道。標識はちゃんとあるがわかり難い所もある峯道です~
無動寺に参拝~
無動寺の裏の16羅漢や無数のお地蔵さん~
豊後八十八ヶ所の案内板もあります~
山道ばかりでなく県道も歩く~
にぎやかな参道。椿光寺へ~
おさすりじぞうの頭を撫でさせてもらいボケないよう祈りました(*^。^*)
堂の迫磨崖仏
応暦寺参拝。一日目の午前の部終了~ これからいくつもの寺とか神社巡りがあって
寺の名前や歴史など丁寧に説明してもらいますが、余りの多さに頭はごちゃごちゃ!!
間違っているかもしれないですが、ご容赦願います~ 続きは又・・・