難波祖衛門町一角はまるで外国、パスポートが必要ではないかと思えるくらいにいろんな言語が飛び交う。そんな中、かつおの遊び場までの道々、白杖にギターとリュック姿の僕とぶつかりそうになった外国の方がsorryと軽く言ってくれたのがとても新鮮に感じた。そんなことを言わない日本人がとても多い気がする。とはいえ、こちらも迷惑をかけていることは自覚しているし、それを承知で歩き回っているのだけれど。sorry、そしてhello!
もう3年ほど使っているマーチンのギターは、行く先々で公表である。前聞いたよりずいぶん音が良くなっていますねえ~、今回もそんなふうに言ってもらえて、我がことのようにうれしい。弾いている自分の腕が上がったのかも?と思えないでもないが、ギターをかまえる角度とか、使用するピックの厚みの違いや、いろんなことも関わってくるといえなくもないが、やっぱりこのギターは素晴らしいのだ。
8月のとある日、今年もまたひとつ年を重ねた。そしてふと考えた。
今はもう遠い昔、子供の頃には、おぼろげにいろんな夢があったなあって。野球選手、格闘家、絵描き、怪獣のデザイナー、青春ドラマみたいな教師、一人で世界中を歩く旅人、ピアニスト、それからミュージシャン・・・、数え上げればきりがない。そんなひとつずつに僕はけっこう挑戦してきた。
野球は待ち時間が多すぎていやになった。格闘家にあこがれて柔道やレスリングをやってはみたが信じられないくらいにセンスがなかった。絵もたくさん描いたものの視力が弱いので、自分で何を描いているかに責任が持てないことが分かった。怪獣にはそのうちに興味がなくなり、青春ドラマみたいに熱い教師はいつ授業をやったり仕事をかたずけているのかと疑問がわいてきた。、世界旅行するならまずは国内からと一人旅してみたが、これは異常にさみしすぎ、ピアノは子供のころずいぶん頑張ったがクラシックを弾く才能には恵まれていないことが分かった。
子供の頃にはたくさんあった夢たちをひとつずつ壊しながら、気がつけばこんな年になっているのだ。そして、僕の手元にほんのわずかの夢が残っている。自分にとってほんとうに大切な夢だけが残っているらしい。
歌い続けていきたい、これからもずっと。そんな気持ちで今回の「弾き語りを極めるライブPART2」に臨み、歌った。
音楽に関わる時、これまでは曲作りに大きなウエイトを置いてきた。HARUを長い期間やってきたので、すぎたくんという優れたボーカリストの力に助けられてきたからかもしれない。そしてこれから先は、自分の声という存在をもっと磨いていきたいと思うようになった。声の力、躍動感、声によって曲を引っ張っていく感じ、歌をやるならやはり声、なのだ。
今さらながら、そんなことを意識し始め、ライブを数回経験したが、聴いてくださっている人たちのリアクションは確実に違っている。良い方向に違っているのだ。
幸せの歌・センテナリアンに捧ぐ、では、コーラスをみんなで歌ってもらえた、しかも輪唱チックにできてうれしかった。神様たちの願い事のhello!の掛け声もばっちり!それぞれの違いを超えて、hello!がいいよね!
ほんとうに楽しく集中できたライブだった。
そこにいてくださったみなさん、ほんとうにありがとうございました!暑いなか、集まっていただけたこと、同じ時間を過ごせたことに感謝です!
父の物忘れのひどさに悩まされつつ、神経が高ぶり、よく眠れないことも多いこのごろ、体力的にはちょっと無理がある気もするのだが、僕にはまだまだやりたいことがたくさん残っているし、新たに生まれてもくる。めざせ、センテナリアン!
ライブからはしばらく離れることになる。10月15日には合唱団の一員として、オラトリオ「森の歌」の本番がある。その1週間後に、大阪谷町九丁目ワンドロップにて、たなかまさる弾き語りを極めるライブPART3、12月23日には同じくPART4をかつおの遊び場にて行う。11月5日には淀川市民マラソンのフルにチャレンジすることにした。その他、HARUでの活動やウェアハウスのライブが入ってくるかもしれない。
まだまだここから!
PART1
1.君のそばで息をしよう
2.なみだがきらり
3.あなたは僕のはじまり
4.神様たちの願い事
5.人っていう字を見てごらん
6.幸せの歌・センテナリアンに捧ぐ
7.幻のメロン
8.りんご
PART2
9.嘘は簡単
10.少年
11.ひとつになって
12.歩く
13.夢ひとつ
14.サボテン
15.情熱
16.この雨の向こうにあなたがいる
アンコール
17.みみず
18.僕は君の世界一になりたい
もう3年ほど使っているマーチンのギターは、行く先々で公表である。前聞いたよりずいぶん音が良くなっていますねえ~、今回もそんなふうに言ってもらえて、我がことのようにうれしい。弾いている自分の腕が上がったのかも?と思えないでもないが、ギターをかまえる角度とか、使用するピックの厚みの違いや、いろんなことも関わってくるといえなくもないが、やっぱりこのギターは素晴らしいのだ。
8月のとある日、今年もまたひとつ年を重ねた。そしてふと考えた。
今はもう遠い昔、子供の頃には、おぼろげにいろんな夢があったなあって。野球選手、格闘家、絵描き、怪獣のデザイナー、青春ドラマみたいな教師、一人で世界中を歩く旅人、ピアニスト、それからミュージシャン・・・、数え上げればきりがない。そんなひとつずつに僕はけっこう挑戦してきた。
野球は待ち時間が多すぎていやになった。格闘家にあこがれて柔道やレスリングをやってはみたが信じられないくらいにセンスがなかった。絵もたくさん描いたものの視力が弱いので、自分で何を描いているかに責任が持てないことが分かった。怪獣にはそのうちに興味がなくなり、青春ドラマみたいに熱い教師はいつ授業をやったり仕事をかたずけているのかと疑問がわいてきた。、世界旅行するならまずは国内からと一人旅してみたが、これは異常にさみしすぎ、ピアノは子供のころずいぶん頑張ったがクラシックを弾く才能には恵まれていないことが分かった。
子供の頃にはたくさんあった夢たちをひとつずつ壊しながら、気がつけばこんな年になっているのだ。そして、僕の手元にほんのわずかの夢が残っている。自分にとってほんとうに大切な夢だけが残っているらしい。
歌い続けていきたい、これからもずっと。そんな気持ちで今回の「弾き語りを極めるライブPART2」に臨み、歌った。
音楽に関わる時、これまでは曲作りに大きなウエイトを置いてきた。HARUを長い期間やってきたので、すぎたくんという優れたボーカリストの力に助けられてきたからかもしれない。そしてこれから先は、自分の声という存在をもっと磨いていきたいと思うようになった。声の力、躍動感、声によって曲を引っ張っていく感じ、歌をやるならやはり声、なのだ。
今さらながら、そんなことを意識し始め、ライブを数回経験したが、聴いてくださっている人たちのリアクションは確実に違っている。良い方向に違っているのだ。
幸せの歌・センテナリアンに捧ぐ、では、コーラスをみんなで歌ってもらえた、しかも輪唱チックにできてうれしかった。神様たちの願い事のhello!の掛け声もばっちり!それぞれの違いを超えて、hello!がいいよね!
ほんとうに楽しく集中できたライブだった。
そこにいてくださったみなさん、ほんとうにありがとうございました!暑いなか、集まっていただけたこと、同じ時間を過ごせたことに感謝です!
父の物忘れのひどさに悩まされつつ、神経が高ぶり、よく眠れないことも多いこのごろ、体力的にはちょっと無理がある気もするのだが、僕にはまだまだやりたいことがたくさん残っているし、新たに生まれてもくる。めざせ、センテナリアン!
ライブからはしばらく離れることになる。10月15日には合唱団の一員として、オラトリオ「森の歌」の本番がある。その1週間後に、大阪谷町九丁目ワンドロップにて、たなかまさる弾き語りを極めるライブPART3、12月23日には同じくPART4をかつおの遊び場にて行う。11月5日には淀川市民マラソンのフルにチャレンジすることにした。その他、HARUでの活動やウェアハウスのライブが入ってくるかもしれない。
まだまだここから!
PART1
1.君のそばで息をしよう
2.なみだがきらり
3.あなたは僕のはじまり
4.神様たちの願い事
5.人っていう字を見てごらん
6.幸せの歌・センテナリアンに捧ぐ
7.幻のメロン
8.りんご
PART2
9.嘘は簡単
10.少年
11.ひとつになって
12.歩く
13.夢ひとつ
14.サボテン
15.情熱
16.この雨の向こうにあなたがいる
アンコール
17.みみず
18.僕は君の世界一になりたい