和田伸也さんを応援する会主催のイベントに参加した。
和田伸也さんは、世界と戦うブラインド・ランナー、パラリンピック代表の座を目指して頑張っている。
京都ゼスト御池の河原町広場、地下商店街の一角に、和田さんが世界で活躍している写真が飾られ、世界大会でのメダルも展示された。
彼のトークショーもあったりと、なかなか盛りだくさん。
何かに向かって挑戦している人の姿からはパワーをもらえる。
和田さんにとって走ることは、おそらくは自己表現なんだろう。
それによって誰かに力を与えられるならば、それってすごいことだ。いやいや、僕はすでに力をもらっている。
ステージは行き交う人たちの中にあった。立ち止まって聞いてくださる方、ステージ前に並べられたパイプ椅子に座って楽しんでくださる方、僕は30分の3回ステージ。
事前に知らされていたタイムテーブルとはかなり違っていたのだが、気持ちの切り替えは僕の得意技だ。問題なし!
全曲ギターで弾き語った。なぜだかとても気が楽で、のびやかに歌えた。
大阪からわざわざ聞きに来てくれた人、数年ぶりに京都の友人にも会うことができ、当時歌っていた歌も久々に演奏することができた。
「歩く」、「僕は君の世界一になりたい」、「ドリーム・ロード」、「夢がかなう時」、「なみだがでる」、「夢のはじまり」、「なみだがきらり」、「りんご」、「サボテン」、「あかりの数だけ」、「記憶のない世界で」、と、気ままに歌っていった。
ここちよくハーモニカを吹いた。
「あなたは僕のはじまり」は、いつもピアノで歌っているのだが、やっぱりCDのタイトル曲でもあるし、このあいだの歌詞がとんでしまう事件を早めに払拭しておきたいという意識もあったり、最終的にはこの歌を聞いてもらいたい、歌いたいっていう気持ちが強かったので、ギターで歌ってみたのだ。
歌いあげる感じにはならないものの、言葉を置いていく感じ、語りかけるような感覚で歌うことができた。
最後のステージでは、「翼をください」や「カントリーロード」などのカバーも急にやってみたりと・・・、かなり自由に歌うことができたのだ。
自己表現をすることが、誰かの力に、ほんの少しでもなるのなら、僕にとって、こんなに幸せなことはないのだ。自分は無邪気にこのまま歌っていってもいいんだなあって感じられる良い時間となった。
これを中心になって企画されたトータス斎藤さん、ちょっと大きな病気からの復活、元気でまた会えたこと、うれしいです!それに、音響でお世話になったジプシーさん、福知山マラソンの直前にいろいろとアドバイスをくれた方、こんなふうに再会できて、さらにフルマラソンの完走を報告できてうれしかったです!
他にもいろいろな方々との出会いに感謝、そして、そこにいてくださったみなさん、ありがとうございました!
次回ライブは、7月16日(土)たなかまさるソロライブPART3・かつおの遊び場、8月20日(土)樫本さんとのカバーライブ ・大阪京橋ソムリエ、8月27日(土)たなかまさる・シモムラソウシ・あすみによるライブ・兵庫県舞子こずみっく・・・と続いていきます!。
またどこかで必ず会いましょうね!