田中 賢

ライブ情報、日々の思い、音楽と日常などを記載していきたいと思います。

10月25日(金)大阪本町ハードロックカフェにてTHE WAREHOUSEのライブ終了!

2019年10月27日 | 音楽
 金曜日の夜、仕事を終えて店にかけつけると、樫本くんはすでにキーボードをステージ上にセッティングしてくれていた。頭上から照らすライトのすぐ下に置いてくれていたので、鍵盤がとてもクリアーに見える、今日はおもいきって弾いてみようと思った。僕のような視力の弱いものにとって、照明の具合はとても大きな意味を持つ。このユニットをもう5年ほど続けているが、彼の心配りにはいつも感謝でいっぱいだ。
 THE WAREHOUSEのライブでは、僕は実際に歌うことはない。ただただピアノを弾く。しかし、ボーカルである樫本くんのバックで弾いているという感覚はない。大好きな歌たちを二人で表現している、僕も歌っている、そんな心持でステージに立つことができる。
 ハードロックカフェはいつも刺激的だ。日本という日常から少し離れて、ちょっと遠い場所まで来た感じだ。そして、この日はさらにその感覚が強かった。外国人のお客さんが多かったからかもしれない。僕らの歌を受け取ってくれている、しっかり反応が返ってくる、洋楽カバーをやるには申し分のない環境の中、ほぼ思ったとおり、感じたままに音を出すことができた。
 9時から、そして10時からの2ステージはあっという間に過ぎていった。今回は流れを重視して、次から次へと歌を続けていった。
 そして、アンコール!
 ビリー・ジョエルにピアノマンという歌がある。ほんとうに大好きな歌で、何度か二人でも演奏したことはあったが、とても長い曲で、二人だけでは間延びしてしまうような感覚があった。構成もちょっとややこしい。ピアノソロもなかなかてごわい。だから、本編のセットには入れなかった。でも、これだけ開場の人たちが盛り上がってくれている今なら、ピアノマンやれるんじゃないかなあと感じた。ほんとうに難しい曲ではあるが、このタイミングでみんなでこの素敵な歌を共有できたら最高だろう。ハードロックカフェにはまさにぴったりの歌なのだ。
 「この曲にチャレンジしてもいいですか?」と樫本くんの熱い言葉に、会場の人たちもしっかりOK!と反応してくれた。演奏を始めると、ワルツのリズムに合わせて手拍子が返ってくる。コーラスのところではしっかりと歌ってくれる。ほんとうに心地よい。まるでアメリカのバーにでもいるようなかんじで、ただただピアノマンを味わうことができた。ピアノのソロも何とかクリアして、最後のサビのところは歌ってくれている人たちの声もしっかり聞こえてきた。樫本くんの声も最後にはずいぶん枯れてきたが、それでも、ピアノマンを歌い終えた時、二人して、あー、今日はやり切った、そんな気持ちでがっちり握手した。
 ハードロックカフェは世界中にある。いつかいろんな国のハードロックカフェで、世界中の人たちと、素敵な歌たちを共有できたら、あーほんとにうれしいだろうなあ。そんな気持ちがごく自然に沸いてきた。ほんとうに貴重な時間となった。
 そこにいてくださったみなさんへ、ほんとうに感謝します!ありがとうございました!
 そして、8月末からの怒涛のようなライブの日々。ここでちょっと一段落、ここまでやってこられたことにほっとしている。また、しっかり充電して、次のライブに備えたい。
 11月にはHARUで、兵庫県のとある中学校にて歌と講演会を行う。そして、12月21日(土)は、大阪道頓堀かつおの遊び場にて、2019年たなかまさる弾き語りを極めるライブPART5。歌の旅はまだまだ続く・・・。

10月19日(土)2019年弾き語りを極めるライブPART4終了!

2019年10月22日 | 音楽
 台風は日本に大きな爪痕を残した。ラグビーの魅力に心を動かされた。博士太郎さんのコンサートにて何と彼と握手できるという幸運にもあずかった。仕事でも音楽でも、ずいぶんとあわただしい日々を乗り越えて、このライブの時をむかえた。
 今の僕にいったい何が言えるのだろうか。あらためてしっかりと確認したい。1曲ずつへの想いを意識的に語りながら、ライブを進行した。言葉よりも歌、そんなふうに思っていた自分を片隅に追いやって、その歌のメッセージを伝えるためにも、ちょっと語ってみようと決めたのだ。
 その試みはとてもよいリアクションとして返ってきた。特に、初めてたなかまさるの歌を聴いてくださった方々には、まったく知らない歌たちではあるが、スムーズに歌の世界に入っていくことができたと喜んでいただけたようだ。小さなライブバーにて、人と人との不思議なつながりが生まれ、その中で歌える幸せを噛みしめつつ歌った。
 これが今日の僕の精一杯、そして、みんなと共有できた時間、最高に楽しかった!
 「みんな、たなかさんの生きざまを感じるために、歌を聴きに来るんじゃないですか」とライブが終わった後、ワンドロップのマスター・森下さんは言った。もちろん歌を聴きに来てくださるのだが、そのおくには、たなかまさるという一人の人間の人生に対する取り組み方、つまりは生きざまがあるわけなのだ。ありがたい。これからもまた、真正面から歌に、ライブに、人生に向き合っていきたいと思えた。
 そこにいてくださったみなさん、ほんとうにありがとうございました!心より感謝!
 そして、いよいよ大阪本町ハードロックカフェへと旅は続きます。アランスミシーバンドの樫本英之くんとのカバーユニット・ウェアハウスのライブは10月25日(金)です。21時、22時の2ステージです。よかったらぜひぜひ!

PART1
1.君のそばで息をしよう
2.毒蛇
3.少年
4.笑う人
5.りんご
6.歩く
7.僕を救ってくれたのは

PART2
8.嘘は簡単
9.あなたは僕のはじまり
10.もやもやしてる
11.サボテン
12.僕は君の世界一になりたい
13.この雨の向こうにあなたがいる
14.情熱

アンコール
15.この空の下
16.はるかぜらいふ

2019年たなかまさる弾き語りを極めるライブPART4はもうすぐ!

2019年10月01日 | 音楽
 心の底から湧き上がってきた歌たち。今、シンプルに、ダイレクトに思いをとどけたい!
 ピアノ、ギター、ウクレレによるオリジナル曲の弾き語り!
 ワンドロップはアコースティックサウンドをとても大切にしてくれるお店!

日時:2019年10月19日(土)
場所:大阪谷町九丁目ライブバー・ワンドロップ
オープン:18時30分
スタート:19時00分
出演:たなかまさる
料金:2500円(1ドリンク付き)

ライブバー・ワンドロップ
http://onedrop.music.coocan.jp/home.html

地下鉄谷町線、千日前線「谷町九丁目駅」の4番出口の途中、地下一階の飲食店街の奥。
※地上に出ないでくださいね。地下一階です!!

〒542-0012  大阪市中央区谷町9-3-11東谷町ビルB1
06-6764-5641

ご予約こちらでお待ちしています!
ringo-saboten@ktd.biglobe.ne.jp

9月28日(土)THE WAREHOUSE、USJハードロックカフェにて歌う!

2019年09月29日 | 音楽
 1週間前、舞子でのライブを終えてから、頭はピアノモードへとシフトした。自分のオリジナルをしばし心の片隅に追いやって、大好きな曲たちのことを思い、ピアノに向かう時がきた。
 毎日ほんの少しずつではあるが、仕事のあとでピアノに触れた。徐々に感覚がもどってくるのを感じながらの個人練習。木曜日の夜には9時~11時の2時間、樫本くんとスタジオに入り、たくさんの曲たちと向き合ったら・もう二人ともへとへとであった。
 ライブ当日はユニバーサルシティー駅で樫本くんと待ち合わせた。唐突に、「田中さん、たいへんなことが起きてるんですよ」と彼は言った。何事なのか、途轍もなく悪いことでも起きたのかと僕はとても心配になったのだが、その次の言葉にほっとした。「ラグビーです、日本がアイルランドに勝ちそうなんですよ~!」
 初めてのUSJハードロックカフェ。ひょんなことから始まったTHE WAREHOUSE、このユニットのおかげでこのようなステージに立てることがうれしかった。そして、自分にできることはわずかだが、それでも自分なりに魂を込めてピアノを弾こうと思った。
 遠くから聴きに来てくれた人たちがいる。たいへんな状況のなか足を運んでくれた人たちがいる。偶然そこで居合わせた人たちもいる。二人の演奏の根本にある気持ち、この歌が大好きなんだ、この歌が秘めている力を届けたいと願ってピアノを弾いた。
 エルトン・ジョン、ビリー・ジョエル、イーグルス、ビートルズ、ジョニー・ミッチェル、ポール・サイモン、ランディー・ニューマン・・・。この場所には似合うだろうと、久々にピアノマンも演奏できた。何とも幸せな時間と空間だった。
 気にかかることもあった。頭上からくる照明が鍵盤に反射してとても眩しい。こんな弱い視力でもやはりそれをたよりにしてピアノを弾いているから、この眩しさは大きな不安材料となった。照明の具合で演奏の質が左右されることは僕には多々あって、それを無くすには鍵盤など見ずに弾くことが最良の解決策なのだが、その勇気はなかなか持てないままだ。けっきょく人は、頼れるものには頼ってしまうのかもしれない。ともかくやるほかにはない。2部ではモニターのボリュームがかなり小さく、自分の音をしっかりと聞くために、つい鍵盤をハードに叩いてしまいそうになる。優しく弾くことに心を砕いた。
 本番ではいろんなことが起きるが、それでも、ぐっと聴いてくれている実感があったし、僕らもこの日の最大限の力を出し切れた感覚があった。実際に2ステージを終えると、やはり二人はへとへとであった。
 そして、噛みしめる、楽しかったな。こうして大好きな歌たちをTHE WAREHOUSEで表現できたことがとてもうれしい。
 そこにいてくださったみなさん、ありがとうございました!
 ハンバーガーも完食しました。大満足!そして、日本はアイルランドに歴史的な勝利!すごいね!
 さて、次回ライブは、10月19日(土)、いよいよたなかまさるワンマン、谷町九丁目ワンドロップにて!その後、10月25日(金)にはTHE WAREHOUSEで大阪本町ハードロックカフェに出演です!

USJハードロックカフェにてTHE WAREHOUSEのライブは明日!

2019年09月27日 | 音楽
 たなかまさるの気分はもうビリー・ジョエル、エルトン・ジョン、おもいっきり演奏したい!魂込めてピアノで歌う!どうぞおこしくださーい!

●洋楽カバーユニット・THE WAREHOUSEのライブは明日!  

 たなかまさると、アランスミシーバンドの樫本英之の洋楽カバーユニット、THE WAREHOUSE、いよいよUSJのハードロックカフェに登場です!たなかまさるのピアノと、樫本英之のボーカルのみというシンプルな構成で、熱いライブをとどけます。

日時:2019年9月28日(土)
場所:ハードロックカフェ・ユニバーサルシティーウォーク大阪店
ステージ:19時00分、21時00分の2ステージ
出演:THE WAREHOUSE

JR環状線「西九条駅」より、ゆめ咲線で「ユニバーサルシティ駅」下車。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ向う途中、
右側にあるユニバーサル・シティウォーク大阪の一番奥。
巨大なギター型の看板と1670万色の色味を実現できるレインボーカラーのLED照明が目印。 
TELEPHONE 06-4804-3870 (RESTAURANT)

ご予約はお店に直接お願いします!