平成２８年人口動態統計月報年計（概数）発表

　このほど厚生労働省は、平成２８年の人口動態統計月報年計（概数）を発表しました。

　女性が生涯に産む子どもの推定人数を示す合計特殊出生率は１．４４で、前年を０．０１ポイント下回り２年ぶりのマイナスとなりました。

　都道府県別では、最も低いのが東京都の１．２４、最も高いのは沖縄県の１．９５でした。これは前年同様です。

　出生数は９７万６，９７９人で過去最少。

　１００万人を割ったのは、統計上初めてのことです。

　今後、出生世代とされる１５歳から４９歳の女性人口の減少に伴い、出生数はさらに減少傾向が進みそうです。

　第１子出産時の母親の平均年齢は、前年と同じ過去最高の３０．７歳でした。

　一方、死亡者数は１３０万７，７６５人で戦後最多でした。

　従って、我が国全体の人口の自然減は３３万７８６人で、過去最大の人口減少となりました。

　久喜市においても、子どもを産みやすい、育てやすい施策を積極的に実施していますが…。

　数字の結果に表れて来ません。

　残念です！

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