横浜市港北区日吉本町一丁目の宅地開発事業における記録

日吉本町1丁目30番地は横浜市指定緑化地域のはずれで起こった地元住民対開発業社(株式会社成建)とのリアルな記録

日吉あかもん坂裁判

2005-12-04 01:05:37 | 住民側からの情報
 11月30日日吉あかもん坂地下室マンションに

 指定確認検査機関が建築確認したのは違法であると

 建築確認処分の取り消しを求めた訴訟で 横浜地裁は
 
 建築確認取り消しの判決を下した

 いくら見上げても異常な光景である

 なぜ地下室が7階で地上が3階なのか

 常識の世界にはない話が存在しているのだから

 しかも建築主のオリックスエステートはホームページ上の

 マンション案内文に「10階建ただし法上は地価7階

 地上3階」と明記していた

 オリックス自身が10階と言っているのに

 第1種低層住居専用地域に10階建が建ってしまうのか

 住民にとってはまさに悪夢を見せられているようである

 今回の判決が建築確認を初めて取り消したということで

 画期的だというのは本当はおかしくてやっと裁判長が

 常識にたっただけなのではないかと思ってしまう

 
 今偽造構造計算によって耐震に問題のあるマンション

 ホテル 戸建住宅までとどまるところを知らぬように

 増え続けている

 民間の検査機関の多くが住宅会社等の出資のいわゆる

 ひもつきであることを知ればやはり検査機関に対する

 信頼は低下するばかりである

 検査機関の気がつかなかったという答えは検査機関

 自身が無能であることを公表している

 規制緩和も確認検査の民間開放もこと住宅行政において

 は圧倒的に事業者が優遇されているようだ