高校時代の空手の恩師から空手道大会のご案内を頂戴し、福島地区の選手権大会に臨席してきた。エントリーしたのは就学前の幼年・小学1・2年、高学年、中学生。そして高校生を含む一般の部など、4歳から50代まで老若男女の空手拳士が一堂に集い、家族や後輩、友人知人の声援を受け日頃の鍛錬の成果を披露した。幼年の部は小さいながらも将来のホープを彷彿とさせるちびっこ拳士が大人も唸るような技を披露するなど、和やかな中にも厳粛で凛とした雰囲気の大会で、日本空手界の将来が明るく輝くように感じられた。一般の部は東北屈指の選手達が真剣に競い合い眸を輝かせ真剣に見つめる少年拳士の姿が印象的だった。
形の模範演武を披露する鈴木菜穂選手、仕事は銀行員、銀行側も頼もしいだろう
帯が長すぎる小さな幼年の組手、いずれも礼儀正しく真剣な試合ぶりに拍手が
一般の部自由組手に出場した後輩、学報福島の部員の迫力ある試合展開
入門して3年で黒帯の門間君優勝の賞状を受ける。小さいながらも風格がにじみ出ている、素晴らしい形を披露した。