Truth Diary

記憶と満足

 五体不満足という本がベストセラーになってから久しい。満足とは辞書をひくと完全なこと 十分であること 望みが満ち足りて不平不満がないことなどとある。
 不平をならべ要求不満ばかりをつのらせる事へ葛藤の日々を送った事もあるが「幸福な人とは、過去の自分から満足だけを記憶している人々であり、不幸な人とは、その反対を記憶している人々である」との萩原朔太郎の詩から 前出の著者 乙武洋匡さんのその後の幸福度は如何にと。わが身に置き換えると、先が見えて来た昨今、日々に乏しくなった記憶から敢て不満を探し出す必要も無かろうと思う日々。

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