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Truth Diary

震災後の原子力発電所

 新入社員時代を過ごした大崎市所在のOB会で出身母体で今再稼働問題が取り沙汰されている、女川原子力発電所の津波対策工事をまじかに見ようと発電所に見学に行ってきた。
 セキュリティーチェツクは厳重で、身分証明が出来る免許証などを提示して所持品チェックを済ませて入ることが出来る。内部はテロ対策などのため撮影禁止。海抜13メートルで先の津波を防いだ防潮堤を29メートルに嵩上げする工事が行われていた。
 直径2.5メートルの鋼管をを固い岩盤まで打ち込み防潮堤の芯にしているところだ。
 送電線が被害を受けた場合を想定して何種類もの発電機を装備して更に原子炉への注水を確実にするため大掛かりな送水ポンプ車を配備考えられるだけ幾重にもの対策が取られていた。
 終日海霧が濃く漂い視界は良好とは言えなかったが、後輩元同僚たちが精一杯仕事に取り組んでいる姿を見て久しぶりの対面を懐かしんだひと時だった。

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