Truth Diary

OB会定時総会

 二十数年前退職した会社のOB会が大崎市で開催され仙台地区の幹事役を仰せつかっていた私は少し早く会場に着き受付を担当した。途中古川駅で先輩を見つけ足が不自由だったようなのでタクシーをご一緒した。出席者のチェックと会費の受領、総会資料の配布など辞めてからしばらく経っているので最近入会した人が分からない。また、年配者は年々減少して退職年齢が上がったので現役で働いている人が多く会員は減少の一途だ。新入社員として勤務した処なので此処古川OB会に所属しているのだが先輩方はほとんどいなくなり同期が数名、久しぶりにお互いの健在を確認互いに容貌が変わったが気持ちは若い時のままだ。お酒も入り回顧談も熱を帯びてきて歌が始まり座がにぎやかになると話が聞こえずらくなりつい大きな声になる。同期入社の方々と悉く酒杯を交わし又の再会までお互い元気でいようと訳して帰途に就いた。その古川駅駅舎を染めた真っ赤な夕日がすごかった。こんな夕日は何時また見られるであろうかと思いながら仙台に向かった。いい日だった。

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