Truth Diary

左投手をなんでサウスポーというのか

 連日甲子園において高校野球の熱戦が展開中ですが、野球の左投げ投手のみならず、ボクシングなどを含め、左利きのことを「サウスポー」という言い方が定着しています。

 この言葉は、south (南)とpaw (哺乳動物の手足)の組み合わせでできていて、野球から生まれた言葉です。野球は、ナイトゲームのように、夜間の照明灯は別として、打者をまぶしい太陽の逆光線から守るために、打者が東向きに立つように野球場が作られていました。

 そうすると、西を向いている左利きの投手の左手が南方向 になるので、このような呼び方をされるようになりました。左利きのことは、他にleft handerとも言います。これは直訳ですが、略式では、「lefty」ということもありますが、これは「左翼、左派」の蔑称にもなりますので注意しなければなりません。

 pawという単語は、通常「犬や猫のような爪を持つ哺乳動物の手足を意味し、人間のては、hand 、手の平は、palm と言うのが一般的です。

 以上は以前も紹介しましたが、関西外国語大学短期大学部教授の尾崎哲夫氏の「私の英単語帳を公開します!」からの引用です。

 宮城県代表の東北高校は、出だしよく2回戦に駒を進めました。持てる実力を精一杯発揮し、思う存分の活躍を期待しています。

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