ありがとうスエーデン三つ子兄妹

 　朝の体操仲間、パパがスエーデンの小学一年生三つ子兄妹の女の子が別れ際、「今日で体操を終わり、明日から2年生で学校に行きますので」と別れの挨拶をした。
　いつ区切りをつけるのかと思っていたが、昨年の6月から今日まで雨の日は傘をさして通い、寒い日はフードの付いた防寒着で、寝坊した時はパジャマやネグリジェで通って来ていた。
　体操の合間に兄妹でふざけっこしてかけ周り転んで泣き出してパパに優しくハグしてもらい泣き止んだり、はしゃぎすぎてパパにうるさいから騒ぐなと注意されことも、カレーライスが好きだとか、納豆ご飯が食べたいとかママに甘えて、飾ることなく普段のままの生活を見せてくれた思いで溢れる素敵なファミリーでした。
　私等年代からすると曾孫にあたる年代で、毎朝ご家族の姿ふれあいを見ると心温まり一日の良いスタートをきれる大切な存在でした。
ここまで一年間になろうとする長い間、成長につれ自我が芽生え自己主張も、我儘も出てくる年頃で全員揃って早朝からの参加パパ、ママのご苦労は並大抵でなかったろうと感心します。朝起き体操の継続経験は必ずやこれからの生活の大きな財産となりすばらしい人生を送る事が出来でしょう。
　ありがとう、何年後かに立派に成長した姿を見せてくれること楽しみにしています。