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住宅ローン控除 申告してみた!

2014-01-27 22:37:44 | 日々の徒然
昨年マンションを購入したので、住宅ローン控除を受けるために今年は確定申告をしなければなりません。普段、給与から全てもろもろ引き落とされている身としてはなかなかハードルが高そうな…。

とりあえず、ネットでいろいろ調べ、わからないところは知り合いの司法書士に聞いて書類をそろえてみました。


*住民票の写し~区役所にて

*借入金の年末残高証明書~ローンを借りている銀行から送られてくる

*家屋の登記事項証明書~法務局にて 600円

*売買契約書の写し~契約時に不動産会社からもらっているもののコピー

*源泉徴収票~職場にて


*確定申告書
*住宅借入金等特別控除額の計算証明書

この2点については税務署にあり、記入等も職員の方が一緒に見てくれるので問題なし。


さて、申告当日、まずは法務局の地元出張所に行き、家屋の登記事項証明書を取りました。ATMみたいな画面を自分で操作して必要な証明書を申請します。用語的にちょっとわからないものがあったけど‘今現在、自分がそこを所有していることが証明できる書類’を出せればいいだろうという判断です。画面で決定をしてしまうと、申請したことになって600円支払わなくちゃいけなそうだから、よくわからなかったら聞いてみた方がいいと思います。(法務局の職員は皆さんとても親切でした)画面操作を終えたら、600円分の収入印紙を買い(窓口と並んで、印紙売り場がありました)、名前を呼ばれるのを待ちます。

‘家屋の登記事項証明書’を入手したら、いよいよ税務署に行きます。初めてのことなのでどうしたらいいかわからず、他の書類と一緒に入口に置いてあった住宅ローン控除用の書類を手に取って眺めていましたが、銀行のように親切に声をかけてくれる訳はなく、仕方なく忙しそうにしている窓口の人の間隙をついて「この書類に記入したらいいんでしょうか」と聞いたら、「番号札を取って待っていてください。職員が全部見ますから」ということでした。この‘番号札’が全然目立たないところにあって、しかもなんの案内もない。こういうところが‘お役所仕事’ってやつですね。で、びっしり並んだ椅子にびっしり人がいる中、しばらく待っていましたが、番号を呼ぶ声が全然聞こえなくて途中不安になります。自分の番は飛ばされていないのか…ってね。で、せっかく座れたのに、ふらふらと状況確認に立ち歩いてしまうという感じ。もうちょっとスムーズになるよう工夫してくれないかな。

1時間くらい待ったでしょうか。ようやく順番が来て、まずは持ってきた書類のチェックから。職員の方がマンツーマンで見てくれます。次に住宅借入金等特別控除額の計算証明書の記入。この用紙、大きい割には記入するところはちょっとなので、わりとあっさり終わります。「なんだ~、けっこう早く終わるんだ~♪」と思っていたら、「書類が足りないですね」と。え~~!そんな~~!!「登記事項証明書が家屋のものしかないので、土地の分の証明書も必要です」「ネットで調べたら‘家屋の登記事項証明書’って書いてありましたけど…」よくわからないなりに、一生懸命調べたんですよ、これでも。でも、銀行から送られてきた‘年末残高証明書’を指して「‘住宅借入金等の内訳’が、‘住宅及び土地等’になっているので土地の分も必要です」そう言われました。
ここでもっとよく考えればよかったんです。入居後に法律事務所から送られてきた登記関係の書類も建物の登記事項証明書しかなかったのですから。今回の書類をそろえるのに、わざわざ出してきて確認したんですから。
でもね、そこが一般市民の弱いところ。本職でやっている税務署の職員に言われたら「そうなんだ~」と思ってしまうんですよ。もともとがよくわかっていないんだから、プロの人に言われたら、そりゃ仕方ないでしょ。

平日、わざわざ仕事を休んできているのです。できれば早く終わらせて、仕事に戻りたいんです。とにかく、急いで法務局に行きました。で、画面から自分の住所を入れて、土地の証明書を出そうとしたら「存在しない」と。ためしに番地までで入れてみたら、あったんですが、果たしてそれでいいのでしょうか?わからなかったので、窓口で聞いてみると「マンションのご購入ですよね?」と確認され「でしたら、(建物の証明書に)敷地権成立と記入されているので必要ないのでは?土地の証明書には個人の名前は載っていないので、証明書として意味をなさないと思いますが、もしかしたら、どうしても必要な理由があるのかもしれませんからお電話で確認してみた方がいいですよ」と、実にわかりやすく丁寧に教えてくれました。今、ここで確認しないと、また二度手間になるといけないですからって。往復すれば40分以上かかる道のり、ムダに往復したくないですよね。なので、電話で聞いてみました。「そちらの職員の方に、土地の証明書も必要ですと言われたんですが」「マンションの購入ですよね?だったら、建物の証明書だけで大丈夫です」とあっさり。「先程、そちらの職員の人に必要だからって言われて取りに来てるんですけど」「建物の方だけで大丈夫です」
なにかおかしくないですか?明らかに、完璧に、税務署の職員のミスじゃないですか。しかも、単純に知らなかっただけ、という。職務に対して怠慢すぎませんか?!なのに、なんであやまれないのかな???100%悪いのはそちらですよ。どうして‘申し訳ありません’の言葉が出てこないんでしょう。
「これはそちらの職員の知識不足ですよね。そのせいで無駄な労力と時間を使ったんですよ」そう言うと「名前、覚えてます?」とあくまで自分には関係ないという態度。ちがうでしょ!個人に対してどうこうではなくて、‘税務署’という看板を背負った人全員に対して言ってるんです。誰かのミスもみんなでフォローしなくちゃいけないでしょ。

やー、とにかく、腹が立って仕方ないけど、だからと言って手続きしないわけにはいかない。しょうがないから、また自転車こいで河二つ超えて税務署まで行ってきました。

税務署のすぐ近くで、さっき担当してくれた職員にバッタリ。「先程は申し訳ありませんでした」すぐに言ってきたけど、要領を得ないというか、とにかく黙って文句を聞いてるだけという感じ。「今からお昼なんで」と言われ、ややあっけに取られて「さっき電話に出た方のお名前聞きそびれてしまったんですけど」そう言うと「えーっと、えーっと・・・」全然思い出せない様子。「職員同士なんですよね?」と聞くと「あ、確認してきます」そう言って、建物の中へ。で、後から入って行った私のところに来て名前を教えているところに別の職員が来て「では、番号札を持ってお待ちください」!!!そっちの間違いでこれだけ迷惑かけておいて、さらにまた並んで待てと!?しかも、無知な職員はランチタイムですか!?あっけにとられ、また怒らなくちゃならないのか…と思っていたら、いったんカウンターの方に行った例の職員がまた来て「ではお手続きを」
よかった、さすがにそこまでバカじゃなかった。
でもね、手続きって言ってももう記入は全部終わってて、あとはパソコンで確定申告の書類作るだけなんですよね。その男性職員の出番はあっという間に終わりです。パソコン入力の補助には若い女性の方がついてくれました。蛍光グリーンのジャンバーを着ていましたが、どうやらそれを着ている人は非常勤?バイト?らしい。午前中に来たときも、ジャンバーの人はけっこう親切にいろいろ教えてくれましたよ。
パソコンの画面を見ながら指示に従って入力するのは本当に簡単だし、担当の人も自分でわからないことはすぐに確認に行ってくれて実にさわやかな対応でした。

あとひとつ、ネットで必要書類を確認した中に入っていなくて、でも必ず必要なものがありました。戻ってくるお金を振り込んでもらう銀行の口座番号です。たまたま銀行の通帳を持っていたからよかったけれど、なかったら、あとからまた連絡しなくちゃいけなくなるところでした。こういうのも、必要書類の中に入れておいてほしいですよね。

時間と労力を無駄に使い、ストレスも貯めたこの一日。
税務署の職員がどれほどのものか私にはわかりませんが、あくまでも、公務員。市民あっての仕事のはずでしょ。‘市民サービス’とか‘接遇’とか、ちゃんと勉強してください。そして、当たり前すぎて言うのもバカらしいことですが、自分の職務に関する最低限の知識くらいは持たなくてはダメでしょう。というか、仕事なんだからちゃんと勉強しろ!!プロなんだから!お金もらってるんだから!自覚しろ~~!!

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