日々 暗中模索

一寸先の見えない人生を、ネギま!と恋姫と特撮を糧に生きていく管理人の日記と色々に関する記事を書いていくブログです。

278時間目 感想

2010-02-06 01:10:36 | ネギま!感想
魔法先生ネギま!第278時間目「決着! 魔法世界頂上対決」感想 

のどかが残したいどの絵日記から、魔法世界の真実を知ったネギと千雨。
同時に、封鎖世界から脱出したラカンと、追ってきたフェイトがネギたちの前に現れる。
絶対的な創造主の前に消える寸前のラカンだが、そんな寸前でも自分として全力で戦い続ける。
最終的にはフェイトに深手を負わせるが、倒しきる事が出来ず、ネギたちの前から消失するラカン。
後を託された形になったネギ。その思いは、引き継ぐことが出来るのだろうか?


今回はラカンさん尽くしの回でしたね。ラカンさんはネギま!の男キャラでは一番好きなので、出番が多かったのは良かったのですが、
もう出番が無いような消え方だ!!
他の魔法世界の人たちが消えていく中、ラカンさんまで見事に消えるとは。
死亡フラグを何度も踏んでいたとは思っていたが、フラグが炸裂してしまったな。
しかし、この後の展開としてはどうなるのかな?
フェイトは深手を負っているようですが、創造主の力でいくらでも復活できるし。
でも、おそらくですが、このままネギと戦うことは無いと思うのですが。
・・・もし戦ったら、消耗しているネギでは勝ち目が無いからな。


これが世界の真実なのか?


のどかのいどの絵日記を読む千雨ちゃんですが、流石の千雨ちゃんでもショックが大きかったですか。
でも、しっかりと心を整理して、ネギにも読ませるあたり、しっかりしていますね。
そして、ネギも言われるままに読むが、自分はネギは魔法世界の最後の真実も予想していたのかと思っていたのですが、
こちらの方は予想していなかったようですね。
しかし、この事を知ったネギだが、この事は他のメンバーには黙っておくのかな。
うーん、ショックな事だが、すでに何人か周りの人が消えているから、黙っていたままと言うのも。
取り敢えず、一旦は秘密にしたままで、麻帆良学園に帰って、クウネル辺りに聞くことで、
正式に読者も知ることになるだろうな。・・・今はあくまで予想でしかないからな。

何この、パイルバンカーナックル


ラカンの奥の手なのか装備した武装ですが、これって本来は人が装備する武装ではないでしょう。
名前からして、功城兵器として使うもののようですが、大きさはともかく、
パイルバンカーの衝撃を常人が耐えられるとは思えません。
まあ、魔法によって衝撃は打ち消す作用があるのかもですが、無かったらラカンぐらいしか使えない装備ですよね。
でも、ちゃんと武装として帝国で使われていると考えると、一般兵とかも使っていたんだよな。
で、どう言う風に使っていたかと考えると、やはりロボットの武装ですよね。
ロボットは言い過ぎかもですが、ロボットの様な鎧型のパワードスーツがあって、
その内の武装の一つと考えるのが妥当かと。
・・・しかし、魔法攻撃とかあるのに、何を考えて純粋な物理攻撃兵器を。
取り敢えず、ビッグオー、ショータイム!

造られたものでも、作るのは自分


この魔法世界が作られた世界で、そして住む人たちも同じように創造主に作られ、
こんなにも簡単に消え行く存在。
フェイトもまた、その力を行使してはいるが、同じ様に不確かな存在。
そして、この思いまでも、もしかしたら作られたものなのかもしれないと言う考え。
・・・何か、茶々丸みたいだな。自分が、自分と言う確証がもてないと言う。
でも、ラカンはそんな事は関係ない。
たとえ作られた存在でも、その思いも、力も作られた物かもしれないが、
それでも、それを使って、自分でいる事は全部自分の物のはずです。
それは簡単に消えてしまう物かも知れないが、消えるまでは確実にありつづける。
・・・単純に、バカだから考えないと言うこともあるかもですが、
時にはバカが強いものです。
まあ、だからこそ割り切れないフェイトはラカンにイラつくのだろうな。

その姿消えても、その思いは消えず


すべての問題を引き継がずせずに、自分の代で終わらせるつもりだったが、
結局は絶対的な力の前に消滅するラカン。
でも、その戦いは決して無駄ではなかったはずです。
最後まで諦めずに、最後まで全力であり続ける。
その姿は確実にネギの思いに残り、力になり続けるでしょう。
だからこそ、ラカンは最後の戦いの場を、ネギのそばに選んだのだろうな。
無茶苦茶な人でしたが、最後まで英雄で、最後までネギの師匠でした。


今回のお気に入りのシーン 


今回はラカンさんのカッコ良いシーンが多く、
どのシーンにしようか迷いましたが、今回はこのシーンです。
この台詞がカッコ良すぎたのが決め手でした。・・・やっぱりラカンさんが好きだ。
最後の戦いで、消える寸前だと言うのに、戦いを楽しむとか。
そして、それは確実にフェイトも感じている事を感じ取っていて。
これで、フェイトの方にも変化が出てくるのかな。
と言うか、フェイトは従者の事もあってか、このまま単純な悪の敵として終わってほしくないのですよね。
たとえ敵としても、その思いをぶつけあって、"フェイト"として戦ってほしいです。
取り敢えずラカンさん、お疲れ様でした!!

勝手に次回予告

ラカンとの戦いでボロボロではあるが、立ち上がるフェイト。
そのフェイト相手に構えるネギだが、フェイトはいどの絵日記からネギ達が魔法世界の最後の真実を知ったことを理解し、
その上で、この世界のために戦い、自分の前に立ちはだかるかを聞くフェイト。
その言葉に対して、ネギの返事は。

次回「第279時間目 幻に包まれていても」 活目して待てぇ
!!
(次は、誰の周りの人が消えるのかな?)