多磨教会LightHouse(ライトハウス)

183-0002東京都府中市多磨町1-14-8
TEL 042-334-1564

毎週日曜日17時ー18時半

夏らしく、呪いの話…

2012-08-11 20:01:27 | Weblog
こんばんは、のぞむです。暑い日が続きますが、それでも少しは涼しくなってきたかな?
さて、前回のライトハウスでは使徒信条「十字架につけられ」から学びました。
キリスト教のシンボルマークとして世間でもよく知られている十字架。アクセサリーなどでよく見かける事と思いますが、これが当時、もっとも残酷な処刑方法だったというのは、クリスチャンの間ではよく知られた話です。
では、なぜ、イエス様はこの方法で処刑されなければならなかったのでしょうか?
処刑方法ならば他にもあったのに、なぜ十字架であったのか。旧約聖書を読むとその理由が見えてきます。
その理由は私たち罪人のかわりに”呪われる”ためでした。
旧約聖書の申命記には木につるされた者は神に呪われたものであると書かれています。
私たち、人間は罪を犯したがゆえに、呪われ、本来は空しい人生を歩み、滅び去るだけの者でした。けれど、イエスさまは、ただその愛ゆえに私たちの罪を購うため、その呪いをかわりに負ってくださいました。
私たちは、十字架を見る時、自らの、神に呪われても仕方がない罪深さを思います。けれど、そこで絶望に沈むことはありません。
なぜなら、十字架を見上げる時には同時に私たちを救うために死なれ、復活されたイエスさまをも思い出し、その愛や恵みの深さに希望を見るからです。
罪に滅びるだけだった私たちの前にははっきりと、イエスさまの示してくださった救いの道があります。
今や、私たちは罪に死ぬ空しい人生ではなく、主を賛美し、その御国を地上に建てあげる充実した人生を歩むことがでるようになりました。
そのことを覚えて感謝と賛美をささげましょう。

明日は日曜日。教会で一緒に主に礼拝をささげましょう!!

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