ありえない人々

わたしが毎日、英語の勉強をしに通っている学校は全国規模の職業訓練校で、目の前は競馬場。

本日はオーストラリアの機能が止まってしまう「メルボルンカップ」の日。お向かいの競馬場でも特設スクリーンでメルボルンのレースの様子が流れ、そのほかにもレースがおこなわれます。

で、わたしが学校に行く時間も帰る時間もどっちもとんでもない装いの人々であふれていました。みなさん「ありえない」格好でした。まあ、TERGETですらあの手のお帽子やら髪飾り、売ってましたからね。

「ありえない」みなさんはさながら、なんちゃってヒルトンシスターズ、もしくはなんちゃって叶姉妹でありましょうか。ほとんどコスプレ状態でした。しかし、帰りには履きなれないピンヒールのサンダル、革靴を脱いで裸足で歩いているのが、けっこういたなぁ。さすがだ。

数日前から歩道と車道の堺にとんでもない頑丈なフェンスが張り巡らされていたので「？」と思っていたら、この日のためだったのね～。

なにしろみんな競馬みながらシャンペンでお祝い（なんの？）するから、競馬場から出てくるころにはへべれけの紳士淑女もいたりして、すごい人ごみだし、そんな彼らが車に轢かれないようにするためだったのね。

人手をあてにして、サングラス売りやらホットドッグ売りもいました。警察官もたくさん。これって昼間の行事でよかったよ。夕暮れ後だったら、死者がでるかも。酔って車にはねられるとか、警察と小競り合いとか・・・・・

うちのクラスは遅刻が相次いで授業開始が遅れる始末。なぜかというと、競馬観戦の人たちがうちの校舎内の駐車場にまで止めるので、みんな、駐車スペースをなかなかさがせなかったみたい。

いやはや。

あ、でも、わたし、クラスのSWEEPSで１６ドル勝っちゃいました～！！！ナンバー１、なんだっけ、VINNIE　ROE？　二着でした～！ばんざ～い！

提案

メルボルンカップってさ、
いっそ祝日にすればいいのにねぇ～。
だってクリスマス、イースターについで大切な行事なんだもんねぇ、
オーストラリア人にとってはさ（笑）。


なんだ、ビクトリアではすでに祝日だった（爆）。