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ケイシロウとトークアバウト

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試着室に気をつけろ

2021-11-14 19:31:00 | 日記




福太夫(ふくたゆう)と妻のツマブキが、
新しい服を買いに、
モールの衣料品店にやって来た。

ツマブキは、
カラフルなズボンを見つけ、
試着室に行こうとしたが、
大きく転けて倒れた!
そして、
数分間、
そのまま動かなかった。
タユウは、
助け起こすことなく、
コトの一部始終を見守った。

ツマブキはゆっくりと起き上がると、
カーテンが閉められていた試着室のカーテンを開けた。
中には、
下着姿の女性がいて、
大絶叫😱した!!

ケイジロウ、レフティ、
フツー、
カーテン閉められてるところは、
人が入ってるはずやと思うんやけどね🤔⁉️


室内温水プールサイドにて

2021-11-13 22:49:00 | 日記




結構前の話。

とある室内温水プール場が、
大賑わいしていた。

そこに、
全裸で、
前をタオルを入れた洗面器で隠した、
泥酔したおやじが、
千鳥足でプールサイドに来た。
そして、
しゃがんで、
洗面器で水をすくい、
体にかけた。
が、
大声で、
「おい❗️ぬるいぞ❗️」と怒鳴った!

すぐに係員が来て、
連れて行かれたが、
室内プール場を、
温泉や銭湯と間違える神経は、
フツーやないと思うけど----🤔


コスモスが咲いていたところ

2021-11-12 19:14:00 | 日記




もうすぐ80代の折り返しに入る鋼の錬金ばあちゃん。

心に思い浮かぶことは、
初恋の人との初デートをした、
大きな大きなコスモス畑。

ある日、
思い切って、
タクシーの運転手に、
思い出の場まで連れて行ってくれと頼んだ。
運転手は、
「おっしゃられるコスモス畑は確かにありましたけど、今では、違うところになってますよ」と言うが、
鋼の錬金ばあちゃんは構わないと答えた。

初恋の思い出の地を、
ロマンチックに心に描いていた鋼の錬金ばあちゃん。

タクシーが止まったので、
代金払って外に出た、
鋼の錬金ばあちゃんは、
愕然に愕然となった😱💯‼️

初恋の思い出のコスモス畑は、
火葬場になっていた🙀🙀🙀


千鳥足のおやじ

2021-11-11 21:53:00 | 日記




レフティはサイアクと思いながらも、
夜10時の電車に乗っていた。
やって、
2日連続の夜遊びやったから。

車内は混むほどやなかったけど、
この時間としては、
乗客が多かった。

停車駅に電車が停まると、
泥酔した千鳥足のハゲおやじが入って来た。
そして、
「酒🍶持って来い‼️」と叫んだので、
乗客たちは一瞬顔を上げた。
が、
すぐに目を逸らして、
各々の時間に過ごした。

ところがレフティは、
目を逸らさずにおやじを見つめていたので、
おやじはドスを効かせて、
「お前、メンチ切ったろ⁉️」と言った。
レフティは、
「はい。昼に母さんが作ったメンチカツを切って父さんに渡しました」と答えた。
車内は大爆笑に包まれた😆😆😆

おやじは自分の頭を叩きながら、
「相当酔った。家に帰れば二日酔いやと言われるやろう」と言うと、
レフティも、
「ぼくも2日連ちゃんで遊んだから、家に帰れば二日悪いと言われるかもです」と答えた。
車内は大爆笑に包まれた😆😆😆

おやじは頭を押さえ、
「頭が重い」と苦しそうに言った。
レフティは心配そうに、
「頭の中のキャッシュを削除してストレージに余裕を持たせたらいいですよ」と言った。
車内は大爆笑に包まれた😆😆😆

ここで電車は停車駅に停まった。

おやじは千鳥足で出て行こうとしたが、
レフティの肩を叩いて、
「あんたのことは忘れへん。酔っても記憶力ありますさかい」と言うと、
レフティは、
「ぼくはあなたのことを忘れます。若年性アルツハイマー予備軍だと父親に言われましたから」と答えた。
車内は大爆笑に包まれた😆😆😆

そして、
千鳥足でホームを歩くおやじをよそに、
電車は動き出した。


キャンバスにむかって

2021-11-10 22:17:00 | 日記




サイトウという男がいた。
ずっと母子家庭やった。
そして、
学費を払えずに、
芸術大学を中退した。
けれど、
大学でも、
絵の才能をべたほめされたことから、
在学しようが中退しようが、
上から目線でものを言った。
そんな傲慢なサイトウに、
母親は小言で応戦した。
サイトウは、
「俺はホンモノの画家や!!」とガナると、
母親も負けずに、
「あんたはホンモノの馬鹿よ!!」とガナり返した!

そうこうするうちに、
時が経った。

母親は、
新しい恋人が出来た。
元ヤクザやった😨
男気はあるが荒々しく接してくる。

母親とこの恋人は再婚したがっていたが、
サイトウの存在に気を使った。

ある日、
サイトウが、
深夜の街をスケッチしたことが原因で、
風邪をひき、
高熱を出した。

そんなサイトウの状態も知らずに、
母親と恋人が、
お願いに来た。
それは、
男らしい恋人の自画像を描いてくれというもんやった。

サイトウは承知して、
キャンバスをセットした。
恋人は、
モデルとして、
身動きせずにいた。

サイトウは軽く鉛筆で下書きすると、
いよいよ油絵にかかった。

そして、
じっと静止している母親の恋人に、
「あなたの男らしさをラファエル前派のタッチで表現したい」と言い、
筆を繊細に動かした。

疲れて、
恋人が動けば、
サイトウは、
「たったひとつの動きで、たくさんの美が壊れるんだ❗️」と怒鳴った!
恋人はたじろぎ😳
再び静止した。

サイトウは、
鉛筆走らせながら、
「あなたの男気の宇宙はもうすぐ完成する」と言い、
1時間も経たないうちに、
母親と恋人にむかって、
「さあ!見てみろ❗️男気が炸裂した宇宙を❗️」と叫び、
その場に倒れてしまった。

母親とその恋人は、
気絶したサイトウをスルーして、
自画像を覗いた。
そして、
激しいガク(愕)😱が入った‼️

そこに描かれていたものは、
次画像やった-----



-----母親の恋人はキレにキレて、
出て行った。

そして、
サイトウの風邪はコロナやったらしいから、
ここの3人は、
軽症ながらも苦しんだという。