たくやらな日々

大好きな『美しい男』たち、そして日々の出来事などを心の赴くままに。

高校野球

2006年08月22日 00時17分25秒 | daily life
今日は甲子園で夏の大会の決勝戦でしたね。
私、結果はそこそこニュースで入ってくるから知ってたりしたんだけど、中継とかはまったく見てなかったの。昨日の決勝戦もね。
高校球児だった(過去形)次男が昨日はゲームをやりながら(?)自室のTVで見てたんで夜になってから「そういえば、どっち勝ったの?」っていったら引き分けだって???決勝なのに引き分けってあるの???ってその方がビックリでした。
で、今日は再試合じゃない?
仕事してたのよ。待合にTVが置いてあって待っている人が「えっ?ホームラン?」とかいってるのを聞いて、「ん?どっちが打ったのさ?」と聞きたい私。
仕事が終わった後、どうやら早稲田実業が勝ったらしいと噂は聞きましたが。
うちの息子が通ってる学校は東東京なんで早実とは同じ東京でも違う大会だったんだけどね。
でもさ、あの学校ってすごい入るの難しいんだよ?野球特待生とかあるんでしょうか?知りませんが・・・・・

そう、人の噂では聞きながらも試合は見てなかったのね。だって、見ると涙出るんだもん。元高校球児の母としてはさ。
ところが・・・だよ。帰宅した夫、TVをつけて『熱闘甲子園』を見始めたの。
会社の子が「早実のピッチャー可愛いよ」っていってたんでね。興味があってさ。ふむふむ・・・・なるほど。すっごい美形ってわけではないけど、土臭い感じではないよね?
つい、見ちゃったのよ。そのTVを。もう・・・・・・・涙が止まらないじゃないのさ。
ついね、親の気持ちになっちゃうんだ。だってさ、みんな真っ黒に日焼けして、坊主じゃない?似てるのさ。雰囲気がね。悔しいだろう、嬉しいだろうって思っただけで泣けてきちゃうのさ。

高校野球って甲子園だけじゃないのよ。
甲子園に出られる子達は恵まれたいわゆるエリートな子達なの。その前に地方大会で悔し涙を流した子供たちが何万といるんだからね。
地方大会を含めたこの夏の大会って言うのは高校3年生にとっては最後の大会で勝てばまた野球できるけど、負けたらそこで終わりなの。最後は『負け』なのよ。優勝校以外はね。
優勝した学校だって部員みんなが出られるわけじゃなくてベンチにすら入れない子もたくさんいたりするんでしょうね?そんな色んな思いがごちゃ混ぜになっているからこそ感動が大きいんだろうね。
やってる子だって必死さが違うじゃない?すべてが全力プレイなんだよ。
そう考えてみるとうちの次男なんか恵まれてた方じゃないのかな?神宮のマウンドには立てたし、勝利投手にもなれたし、2試合も勝てたしね。
いいよねぇ・・・・・・・青春だよ。

うちの次男。小学校2年から野球やってたの。最初は父親に引っ張られて仕方なくね。
中学高校と11年?野球続けてきたんだよね。
家でバット振るわけでもないし、夏の大会に勝ち進んでるときも「もう練習したくねぇ・・・・」なんて暴言を吐いてたものだけど、やっぱ野球がすきなんだってさ。野球やりたいんだってさ。
もし万が一大学には入れても野球は続けないって言ってたの。
でも、取り寄せた大学案内のどこを見てるかと言えば、「ここの野球部は弱そうだな・・・・」とか。案外、来年の今頃も野球やってたりなんかして????
どっちでも好きにすればいいけど、今しかできないことを思い残すことのないように過ごしてくださいな。


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1 コメント

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一夜明けて (杏子)
2006-08-22 14:07:51
朝起きたら、TVのニュースは早実が優勝したことばかり。うん、いいんだけどね。

でも、そんな放送見ながらなんか違うよな?って思ってしまったの。

取り上げられるのはピッチャーの斉藤君のことばかり。

確かにね、高校野球なんてものはピッチャーの出来不出来によって勝敗が左右されるっていっても過言ではないのかも知れない。だけどさ、野球って9人でやるもんなんだよ。団体競技なんだよ。連帯責任を問われる競技なんだよね。

なーんとなく納得いかなくて次男に「他の子たちかわいそうじゃない?」って聞いたら、「うん」って。

実際に野球をやってた子達ならそう思うよな・・・・・と。
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