酒田市美術館で、ファッションやインテリアデザインなど、イラストレーターとして、詩人として知られる、「美しく生きる 中原淳一展」を鑑賞しました。
昭和のはじめから最近まで、雑誌『少女の友』の挿絵や口絵、表紙絵など、理想の女性像を数多く描き、世の女性たちに夢と希望をもたらした画家でした。
昭和初期の絵の中に、すでに掘り炬燵が描かれているのには驚きました。
詩人としての美しい言葉も展示されていて、中原淳一の心豊かさを感じとることができます。
印象的な詩「もしこの世の中に、愛する心がなかったら、人間はだれもが孤独です。」 ◆酒田市美術館で、７月２２日（日）まで開催されています。
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