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Casa d´ Angela

日常あれこれ。気まぐれ更新中。

介護問題

2008-11-04 | モブログ
昨夜、「報道発・ドキュメンタリ宣言」を見た。
第一回目は、長門裕之・南田洋子夫妻(妻の「認知症、夫の壮絶介護)のことだった。

他人事とは思えず、胸が締め付けられる思いだった。

私も、入院中は良かったけれど、退院後、アルツハイマーかと思うような症状があった。

今思えば、薬の副作用も手伝っていたのかなぁって。
幻覚を見たり、記憶がとんだりと、普通の生活では考えられないことを、知らず知らずのうちに経験。

見た目には、病気中、薬を服用中だなんて見えないし、逆に太った身体は健康的に見え、普通の人と変わらない容姿だった。
でも本人、薬で頭がボーッするわ、関節痛で身体は痛いわ、暑いのに長袖しか着れなくて暑さでイライラしたり。

幸いなことに、鬱状態が軽く、一時的なものだったし、自分で気持ちの変化をキャッチ出来ていたし、解消方法も直ぐに見つけられたので良かった。

日記を読んで、私の様子が「ヘンだなぁ」って感じた方もいたでしょ?
今だって、文章がヘンな日記の時もあるでしょ?

ロレツが回らない、頭の回転が悪い、記憶力の低下による物覚えの悪さの悪化などなど、身体の変化に戸惑いながらの生活。

子供が戻ってきて、少しは良くなったかなぁって思う。
来年の3月まで、実家で見てもらっていたら…と思うと、ちょっと怖いかも。

病気を発症したことで、再婚は諦めた。
でも、長門さんのドキュメンタリーを見て、夫婦の絆について考えさせられた。

正直、「病気の私なんて…」って思う。
「お荷物になるよね…」って思う。
「それに、子供も病気だしね…」って。
悲観的にしか考えられない、今の自分。

老後は不安。
子供が独立したら、寂しくなるはず。

夢や希望を捨て、目先のことに必死。
これじゃあ、いけない!
そう思いながら、色々と考えるけれど、ハッキリした結果も出ないでいる。

色々と考えさせられた番組だった。
何かしら、自分の今後の為に役に立つと良いなぁって思った。

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