(↑ メジロ 2024年1月4日自宅にて撮影
※記事内容に関係ありません。)
いつものように「最近の新聞記事より」と題して読者投稿を紹介しますが、今回はいつものような他の方の引用ではありません。
これでピン!と来た方もいらっしゃると思いますが、そうなのです、私自身が東京新聞朝刊の読者投稿欄に投稿した駄文が本日掲載の運びとなりました。「載りましたよ~」の報告ではなく、内容を少しでも多くの方に知っていただきたく、ここに掲載します(ここで名前を伏せても、購読者にはバレバレですね(^^ゞ)。当該欄には「発言」コーナー(360~400字程度×4本/日)と「ミラー」コーナー(620字程度×数本/週)とがあり、この投稿は後者に載ったものです。
「運びとなりました」と書いたのは、担当部署で採用が検討され始めてから、編集者(ファーストエディター)との何度かの連絡の往復を経て、さらに編集会議にかけられ、という何段階かの過程を経ているからです。
編集の過程では、掲載日の紙面での字数調整を主目的として編集が行われますが、文意の明確化や情報の精度向上のため、趣旨や文脈を損なうことなくさまざまな細かい調整が加えられるようです。拙文の場合は、余分な3語が削除され、補足文「[加速(合流)車線]の走り切った先頭部で」が加えられ、情報の正確化のための言葉の置き換えが2ヶ所(600m→1キロ以上&道路公団→高速道路各社)で行われました。タイトルは編集側でつける規則になっているので、私が「高速道路でのファスナー合流 現場に図解の看板設置を!」としていたところを、上記のようにエッセンスだけに凝縮していただきました。
日頃、この場で好きなことを好きな分量だけ、冗長な文章を書く癖のある私は、ついつい「言葉の足し算」をしておりますが、今回、字数制約のある投稿を寄せるに当たり、最初の粗原稿からどんどん言葉をそぎ落とす「言葉の引き算」をしなければなりませんでした。でも、その過程で、日頃自分がいかに無駄な言葉を並べているかを認識することができたのは、大きな収穫でした(でも、まだその成果は出ていないような...今回も長い?!(^^ゞ)。
また、投稿文が「ある主張」としてだけではなく「情報の一つ」としても扱われ、いろいろな角度からブラッシュアップ&読者に提供されていることを知り、投稿文と投稿者が大切にされていることを感じましたし、伝えることを大切にしている担当部署の記者魂をも感じました。投稿者として敬意を抱きましたし、嬉しかったです。と同時に、私自身の「情報としての文章の精度」を上げるさらなる努力が必要だとも思いました。
さらに、編集者*とのやりとりからは、丁寧で誠実な仕事ぶりや、編集者自身の真摯なプロ意識と謙虚な人柄とが伝わってきて、東京新聞の購読者としてもとても嬉しい思いでした。
ただ自分の駄文が新聞の読者投稿欄に載ったというだけの体験ですが、いろいろなことを学び、また感じることができたので、その報告のつもりでこの記事を載せました。過去に二度ほど他紙に投稿文が掲載された経験がありますが、今回が一番楽しく爽やかな体験だったことを申し添えておきます(^^)v
肝心の内容について、ご意見(反論を含め)、ご感想などございましたら、コメント欄や左帯にある「メッセージを送る」ボタンにてぜひお寄せください。お待ちしております。
* 今回の編集者さんは、私の高校の同期生の直属の部下でした~♪という奇遇も判明(^^)v 上司としての彼は「生き字引」「主」として崇められていたようで(すでに定年退職しています)、彼から4年間薫陶を受けたという彼女の仕事ぶりに、私は心から嬉しく、またエールを送りました。昨秋の同期会でちょこっとおしゃべりできたけど、Sく~ん、私の投稿読んでくれてるかな(^^;
これでも、エッセンスだけを誤解なく伝えられる簡潔でスマートな文章を目指しているtakuetsu@管理人でした(そこかしこから、「どこが~?!」「その片鱗も感じられな~い」という声が聞こえてきます(^^;)。
> これでも、エッセンスだけを誤解なく伝えられる簡潔でスマートな文章を目指しているtakuetsu@管理人でした
採用された記事はちょっと縁があった編集者さんによって簡潔でスマートに添削されたんですかね。
えっと、こんなリアクションをお求めでしたっけ?
(^^;;;;;;;;;;;;;;;;;
ボッケニャンドリさんは心の中で叫んでいるだけだから、まだ大人ですね。うちの夫はほとんど同じことを声に出してますよ(^^ゞ
さらに、「ファスナー合流を知らないのか~!」ってね(^^ゞ
それがうるさいので、代わりに投稿しました。
ってこともないですけど(^^;
> (^^;;;;;;;;;;;;;;;;;
もー、すごい冷や汗ですね~、笑っちゃいました。ナイスリアクションですv(^^)v