へなちょこおやじの自給自足入門

自給自足を目指しておそるおそる農業研修の門を叩いた俺。この先どうなることやら。ちょっと不安。

「あっ」

2017年05月19日 | 日記
僕は今農業の研修を受けているわけで。

そして農業をやりたいと思ったきっかけは、
いつも安全な食べ物を食べていたいと思ったから。

う~ん。「安全な食べ物」だとちょっとニュアンスが違うような。。。。
人為的な操作ができる限り入っていない食べ物って言ったほうがしっくりくるかな。


疑うわけではないが、世の中に出回ってるものが
本当に安全かどうかなんてわかったものではない。

だからこそ、自分で作るのが一番確実だと思い、
今ここにいる。


研修生に応募する際、入学願書みたいなのがあって、
その中に「この研修を通じて何を身に付けたいですか」みたいな項目があった。

もちろん、野菜や穀物の自然栽培の技術を身に付けたいですと書いていて、ふと浮かんだことがあった。
それは、「農業者特有の体の使い方、身のこなしを身に付けたい」ということ。
これって結構重要な気がする。

研修当初、農作業をしていても、体が思うように動かず、すぐ腰が痛くなったりした。
動作がぎこちなく、先生のように早くできず、自分を情けなく思ったりもした。

そして一昨日。
刈払機で草を刈っているときのこと。

それまでは、動きに無駄があり、草を刈る速度も遅く、すごく疲れもした。
それが、そのとき、あっ て、ふとわかった。あっこうすればいいのかって。

何だろう、あの瞬間。
そしたらすごく楽で、しかも早くきれいに刈れる。何かうれしい。


そうか。なるほど。この「あっ」ていう経験を積み重ねていけば、
いつかベテラン農家さんのように機敏な動きができるようになるのか。

。。。とふと考えたわけで。


まぁ、ほんのささやかな、きわめて個人的な感覚ですが。。。。

ということで

つづく









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