へなちょこおやじの自給自足入門

自給自足を目指しておそるおそる農業研修の門を叩いた俺。この先どうなることやら。ちょっと不安。

レタスの育苗①

2017年04月01日 | 日記

今日はハウスの中での作業。
外は寒いけど中はぬくぬく。

ということで、ぬくぬくとレタスの播種をやりました。


まずは、苗床用の土づくり。

有機培土と赤玉土という2種類の土を混ぜて作ります。
有機培土には養分があり、赤玉土にはありません。
有機培土だけだと養分がありすぎるので、
養分濃度を調整する意味で赤玉土を入れます。

というのは…

  発芽には養分は必要なく、というかむしろ邪魔になる。
  でも、発芽した後はいる。
  少なくても別の場所に移し替える(鉢上げや定植)までの間は必要。
  つまり、発芽後から鉢上げ(レタスは定植)までの間のぎりぎりの養分が土にあるように作る。

それで今回は、有機培土:赤玉土=6:4

それを均等になるまでよく混ぜる。

その後、ジョーロで水を少し入れてはかき混ぜ、水を少し入れてはかき混ぜし
手で握って塊になるくらいにして苗床土の完成。



お次はポットに土を入れます。

ここでは、ペーパーポットという
蛇腹状になった紙のポットを使います。
浅めのトレーにペーパーポットを広げ、展開くし歯という道具で固定します。



さっき作った土を入れ、平らにならして展開くし歯を取り、
余分な土を払って完成です。



で、いよいよ播種(種蒔き)です。

まず、ポットの真ん中に指を浅く突き刺して穴を開ける。


一般的に種子は発芽時に光を必要としないので、土中深く埋まってる状態から発芽します。
でも中には光が必要な種子があり光発芽種子と呼ばれます。
実は、レタスの種子がその光発芽種子なんです。
なので、光が届くように浅めの穴に種子を入れ軽く土をかけます(覆土)。

ちなみに
種の寿命は約5年らしいです。
5年過ぎると発芽率が下がります。奇形も出ます。

レタスの種の寿命はさらに短く2年くらいだそうです。



つづく







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