今年の直前模試は、他の予備校が出している模試との差別化をなんとかしたいと思い、少し仕掛けをしてみました。
もちろん、本試験でも見事に当たれば、この私の模試だけのものになります。
それは何か、今年の第2回目の模試では、判決文を2題出しています。
もちろん、いくつか理由があります。
まず、来年は民法の大改正があり、条文の知識を出してもいいのですが、判決文で力を測った方が今年に限ってはいいだろうと思ったからです。
また、昨年のように、報酬が2問も出ました。以前では絶対にありえないとされていたものです。
ですから、こちらが常識だと思っていることは、実はそうでもないということなら、判決文も2題でもいいだろうと思ったからなんです。
もし、これが当たればすごい、ということになりますが、1題ならだめじゃんとなります。
もちろん、2題だから質がわるいことにはなりません。
前回もいいましたが、作問には1問1問意図があるからです。
判決文は、民法的センスを聞けますしね。
ちなみに、もし会社で判決文の問題が2つある模試を受けていたら、私の作問したこの直前模試の本です。
今年、当たりますように。
では、また。
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