前に、どのように知識を覚えるかどうか、の方法論を述べましたが、
実はその前に、覚える“覚悟”があるかどうかが最も重要なんです。
覚えたくないな、は論外。
あとでいいか覚えるの、これもたぶんダメでしょう。
つまり、その場ですぐに、覚える覚悟ができているかどうかなんです。
たとえるなら、飛び込み台10mの台から、飛び込め、といわれて、こわいから嫌だというものです。
飛び込まないと、おぼえきれないぞー、といいたいのですが、講師としてはね。
また、独学者へは、テキストを書いている者としては、覚えてほしいと書いてあるんだからその場で・・・です。
覚える作業を、おっくうがる、あとまわしにしたがる、これダメですよね。
講義でも、これ今覚えてね、といっても、やってくれない、どうしたら伝わるのでしょうかね。全員に。
一人でもやってくれないと、気持ちが伝わらないという、焦燥感が・・。
たとえば、取引主任者証の記載事項で、その後変化するものは、2つ、「氏名と住所」、これを覚えよ、というとまあ覚えてくれます。
2つですし、運転免許証でも、関連づけて想像できるからですかね。これ、覚える覚悟をしてると思うんです。自然と。
でも、業者の免許証となると、全くそれが出てきません。
その記載事項で、後で変化あるもの、3つは、覚える気持ちがあまりないためか、真剣になっていないためか、ほとんど覚えていません。
つまり、覚える覚悟がないということですよね。この覚える覚悟を、もう一度確認してください。覚えるところはですが。
こわくても、飛び込んでほしいのです。
では、また。
☆ 宅建110番シリーズのご紹介。
パーフェクトは、各1講1ページ(板書+解説型)の完結型となっています。プラス問題付き。
この本では、なるべく記憶に残るよう、どうしてそうなっているのかの理由も多く書きました。
スイスイ読んでほしいです。
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