巷のニュース雑記帳

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靖国神社を参拝して

2006年08月16日 15時39分51秒 | Weblog
昨日、終戦記念日の8月15日に靖国神社を参拝した。やはり終戦記念日だけあってたくさんの人である。靖国神社周辺にはやはり右翼団体のメンバーがたくさんいた。やはりと思いながら自分も参拝しようと進んだが、かなりの人だかりである。15分以上かかってようやく参拝することが出来た。参拝を終えると怒号が聞こえたのでなんだろうと思って見に行ったら警官隊と右翼団体のメンバーらがもみ合っていた。街宣車の駐車位置でもめていたのだろう。靖国神社周辺をぶらぶら歩いていたら「靖国解体!」と叫ぶ左翼過激派団体のメンバーを見かけた。途中、それに対しての抗議表明であろうか、車のクラクションをけたたましく鳴らしている人がいて警察官に制止されていた。その左翼過激派団体の警備だろうか、ジュラルミン製の盾を装備した機動隊が配置されていた。左翼過激派が無許可の行動を起こした場合に備えての事だろう。8月15日はやはり右翼にとっても左翼にとっても政治的な意味合いが強い日なのであろう。靖国神社内では保守系団体が戦没者追悼集会を開いていた。神社内の集会全てが右翼や保守系団体で占められていた。左翼が大勢で入ってくることは無かった。神社内で衝突して一般人に危害が及ぶのを警戒していたのだろうか。しかし、今度は神社内で右翼と左翼が衝突した。人数こそ少なかったものの、左翼団体のメンバーに殴りかかろうとした右翼団体のメンバー数人が警察官数人に取り押さえられていた。更に、左翼団体のメンバーが靖国神社周辺の道路で「小泉首相の靖国参拝を糾弾する!」、「靖国神社は違憲だ!」と叫んでいたところ、右翼がその発言に反発したのか街宣車から「靖国神社に眠る英霊を冒涜する国賊デモ隊を粉砕せよ!」などと叫んでいた。何はともあれ自分の見た限りでは大きな衝突は無かった(もっとも、午前7時十分前頃に警官隊と右翼が衝突したようだが・・)のでとりあえずほっとした。やはり8月15日に参拝すると言うのは特別な気持ちになった。戦没者への純粋な慰霊の気持ちをこめて参拝できたので良かった。機会があればまた靖国神社を参拝しようと思う。