巷のニュース雑記帳

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少年法改正について考える

2007年04月20日 20時55分14秒 | 最近思うこと
1ヶ月以上投稿なしですいません・・。さて、本題です。昨日、少年法改正案が衆議院本会議を通過したとのこと。内容は現在14歳となっている少年院送致年齢の下限をおおむね12歳に引き下げるなどです。私はこの改正案の内容を支持します。まあ考えてみたんですけど、やはり年齢に関わらず殺人など重大な犯罪をした少年は厳しく罰するべきだと思います。中には「殺人を犯したといえどもまだ未来がある少年少女に厳しい罰を与えるのは酷だ。罰を与えるよりも更正の機会を与えよう」と唱えている人権派がいますが私にとってはこの主張は全然理解できません。そりゃあ更正も大事でしょうがまず自分の侵した罪の重大さをキッチリと分からせておくべきなのではないでしょうか。更正はそれからです。それにいくら未成年だろうがいくら更正しようが遺族の方々にとって大切な人を奪われたことには変わりません。また、遺族の方々は大切な人を失った悲しみを一生背負って生きていかなければならないのに、命を奪った少年少女の方は何年かで施設を出て社会に復帰してのうのうと生きるのはあまりにも理不尽だと思いませんか?最低限被害者や遺族の方々が味わった悲しみや苦しみを彼らにも味あわせるべきだと思います。何度も言いますがいくら未成年だろうと何だろうと犯罪を犯したのには変わりません。更正よりも先に犯した罪とそれ相応の罰を与え、自分の侵した罪の重大さを分からせるべきではないでしょうか。生ぬるい更正プランよりも罪を犯したら厳しく処罰した方がよほどキチンと更正するのではないかと考えているんですがね。