武子太郎の武子の一文

役者、タケシタロウの気ままな日記でございます!

信じること、信じてもらうこと。

2016-03-24 22:17:40 | 日記
昨日の稽古からずっと一日(本当に起きてからさっきまでずっと)モヤモヤしてた。

自分という人間について。

演じてる役について。


さっきミーティング終わりで、主宰の青木さんに色々と相談。

相談というか、思ってることを言った。

たかだか五分くらいだけど、何かが大きく解決したわけではないけど、色々と心が決まった。


やっぱりまずは、もっともっと正直な気持ちで稽古に臨まなければ。


邪な心が、かなり色々邪魔をしていた気がする。

僕はすぐ強がるけど、すごくすごく弱い人間なんだなあ。

受け入れること、信じること、飛び込むことが怖いんだと思う。


もっともっとまっさらな目で全てを見なければ。

それは稽古以外でも。


見ないように、見えないようにしていたことがたくさんある。

もっと役と青木さんを信じて、立たなければ。

役を愛してあげねば。


すごく難しいことだけど、長い稽古を通して、役と同化させたい。


なんかこう書くとすごく青臭いし、当たり前のことしか言ってない気がするけど。

すみません、ほとんどただの思ったこと、決意をつらつらと。


奇をてらわず、その役が行動するであろうこと、行動すべきことを、ただただ探っていきます。

スタジオ入りまで、あと一ヶ月。

写真、また全然かんけーねーや


立て続けに、同級生のこと。

2016-03-22 23:27:16 | 日記
ずっと更新しないで、立て続けに、二個更新とかほんとだめだよね

この前、久々に中学や小学生の時の同級生と飲んだの

一人はいつもお芝居とか見に来てくれる中学サッカー部時代のキャプテン。

もう一人は小学生の時の同級生で家も近くて、そして20年ぶりに会った。

まあー二人とも見た目は全く変わってなくて、すごく久々なのにすごく安心感があったなあ

他のみんなも含めて、結婚したり離婚したり子供いたり、まあそういう歳ですわなって感じだった。

その時の飲みが本当に楽しくて、日本酒すげー飲みながらたくさんいろんな話をした。

すごくすごくプライベートで、大事な話も。


一番好感が持てたのは、三人ともほとんど同級生時代の話をしなかったこと。

もちろんそれはそれで楽しいんだけど、自然と今の話や最近の話ばかりしてた。

なんていうか、先を見てたり、今から目を背けてない二人だった。

新しい友達を作るのも大事だけど、旧友と親交をあたためるのもすごく大事だなと思った。


たぶん、これからも大事な存在になる二人。

セッティングしてくれて、会いに来てくれて、ありがとう!

また近々ね!

写真は全然関係ないけど、ボルダリング


翼とクチバシもください

2016-03-22 23:17:22 | 日記
稽古も3分の1くらいが終わり、チケット発売も開始されました!

クロムモリブデン「翼とクチバシもください」

なんというか、作り方からして今までと少し変わってます今回。

今までは段階を経て、作り→壊し→作り直す

みたいな感じだったけど、今回は全てを並行してやってる感じ。

その分頭も使うし、集中力も使います。

そしてこの作品、僕がクロムやってて一番くらいに好きな作品になる予感。

僕としても、劇団としても、1個楔になる予感がします。

本当にたくさんの人に見てもらいたいし、今回は学生1000円の日もあるので、若い人にもたくさん見てもらいたい!

クロムモリブデンという、合法ドラッグを味わってくださいっ

http://crome.jp/

上野くん、電話です 終演しました!

2015-11-24 21:53:17 | 日記
改めまして、上野くん、電話です「もっとも迷惑な客死」
全公演終了しました。

前売り完売というありがたいことでありましたが、その分ハードルが高かったのも事実。

小劇場で、20代30代の日本人の役者が、スパイもの、ミステリーをやるということのハードルはずっと感じていました。

スパイものと言えば、映画でお金がかかったものの印象が大きいと思う。

それをどう我々の規模で、スタジオという小さな空間で、見世物として成立させるか。

もうほんとそこにつきると思う。

一番試したのが声の出し方で、スタジオ空洞という小屋ではない空間をどう利用するか。

飛ばし方と言うよりは、響かせ方なのかな。

お客さんが、いる、ということだけを意識して、なるべく声を飛ばさないように気をつけていた。
こういう声の出し方を本番したのは多分初めて。

普段は客席に向けて、「パン!」とか「キュン!」みたいな感じで、レーザーみたいに飛ばすイメージなんだけど、それは舞台と客席の距離を埋めるためにやっていることなので、今回のほぼゼロ距離ではむしろマイナスになってしまう。

だから身体の中で楽器のように響かせて、ボリュームそのものは可能な限り抑えてやってました。

その声の出し方から、自ずとキャラクターが決まっていったように思う。

今回ほとんどのシーンに一緒に出ていた、アマヤドリの小角まやとは、かなり色々話したしコンセンサスをとった。

練り上げるという感じ。

逆にどうしても必要な通過点以外はあまり決めず、本番出たとこ勝負ができたのは、嘘をなるたけつかない演技をしてくれるおかげ。

座組そのものもほんとにいい雰囲気で、最後まで楽しくやれました。


また、書きますねん

とりあえず、終わって次の日のインプレッションでした。

上野くん、電話くん、おつかれさま!

上野君、ねえねえ、電話きてるみたいよー

2015-10-21 20:41:25 | 日記
あーまた久々の更新。
ダメだなー

もっとマメな人間になりたい!

さて、今は演劇的なことで言うと、クロムモリブデンの稽古参加企画をやりつつ、

上野くん、電話です

というユニットに出演するべく稽古をしている毎日です。

一番の親友と言ってもいいのかなあ?
上野君。
彼はだいたい僕のプライベートを100%把握してます。

まあおれが電話したり飲んだりした時に言うんだけどね。



そうそう、電話と言えば吉田電話です。

クロムモリブデンのほぼ新人。
人間臭くて、不器用で、たまにイラッとするけど、それ以上に面倒みたくなるタイプ。


その二人がユニットを組みました。

題名は、「もっとも迷惑な客死」
キャクシではなくカクシです。

まさかのスタジオ空洞でスパイのお話。

最初は、小劇場で、しかもスタジオ公演でスパイものってハードル高いなあ…と思ってたけど、稽古して、本上がってくると、あ、これはいけるなあという感じ。

面白いです。

おれ自分がこれから出るやつにあんましこれ言わないと思うんだけど、面白いと思うよ。

もちろんまだまだハードルはたくさんあるし、本も全部あがってないんだけど、陽気な善人の塊みたいな共演者達に囲まれて、その作業すら楽しい。

みんな一人一人が個性を持っていて、それがうまく一つのフィールドに収まったら面白いものができるなあ。

あと、今回個人的に思うのは、役者と圧倒的に距離が近いので、声や、目線や、細かいアクトが伝わること。

特に声は、今回キーポイントになる気がする。

男優陣の渋い声、女性陣の艶っぽい声が、手の届く距離で聞けると思う。



本番は、11月17日~23日。

池袋、スタジオ空洞にて。

料金は前売り2800円です。

なお、現在チケットが残り少なめになってきたとのこと。
客席が少ないため、お早めの御予約おまちしております!

僕のチケット予約フォームはこちら!

http://ticket.corich.jp/apply/67388/011/


上野くん、電話です こと上電のホームページはこちらから!!

http://highcleseasir.wix.com/ue-den

みなさん、お待ちしてますね!