【閲覧数】1,768件(2011.5.27~2019.10.31)
昭和12年(1927)頃忠魂碑前での記念撮影 場所:宍粟市山崎町鹿沢(現在の市立図書館あたり)

現在 山崎八幡神社地内

忠魂碑のこと
戦後GHQより忠魂碑の撤去の指示があった。写真に写っている忠魂碑の塔は、しばらく土中に埋められて隠された後、昭和25年12月、山崎八幡神社に移転された。
当時、忠魂碑は明治の日清・日露戦争の戦死者を弔うために、在郷軍人会が主体となり、各地域の自治体で建立された。
この山崎地区の忠魂碑は大正8年(1919)4月建設されたもので、元帥陸軍大将子爵川村景明書※とある。
※川村景明(かげあき)は日露戦争で鴨緑江(おうりょくこう)軍司令官としての活躍した陸軍軍人。
当時建てられた忠魂碑の多くは、地区単位に主に小学校内、寺社内に残されている。
コメント
やすこさん
忠魂碑の前列正面に座っているのはどうやら私の父のようです。父は昭和13年に戦死していますがその前は小学校の先生をしていて、その間にたしか幹部候補生の訓練に行ったと聞いていますから在郷軍人であった時もあったはずです。どこにあった写真ですか?
返事
タケネット
これは、山崎本多藩記念館で見せていただきました。お父さんの若き勇姿が写っているとは知りませんでした。