社内90㎝ストック水槽。。。
4面ホワイトで魚本来の保護色を明るい方向へ最大限発揮させる為に
小売時代に作った水槽ですね。
今となっては保護色どうのこうのは関係なく
定期的に収容品種を変えながら使っている訳ですが
白水槽最大のデメリットと言えば
猛烈にコケが生える_(┐「ε:)_
事ですよねwww
そんな白水槽ではあるが、ついでに言うと
一般小売りを停止しているうちの会社ですらコケコケ具合はこの程度。。
だって、コケコケになったら中の魚の状態確認に無駄な時間とられるし、良い事なんぞ何もにゃいじゃない。

接近して撮影すりゃ~、点々状のコケも映りますが
まあ、実務的な仕事に支障をきたすレベルではにゃい。
あっ、そうそう。
写真に写りこんでるレッドテールキャットのチビ(687番)の
リリース開始しますた。

輸入時の激痩せ&ヒレボロが酷すぎて治療中でしたわwww
んで、ペットエキスポさんをはじめいろんな小売店を
回っていて思うのは・・・・・・この水槽よりもコケコケで汚い水槽が複数はある!です。
あっちゃダメでしょ。
有って良い事なんぞ何もにゃい。
そしてそ~ゆ~水槽は概ね中の魚を観察してないから
病気などが出ている可能性も高く、やっぱあっちゃダメでしょ。
と、常々思ってはいるのだがにゃ。。
ちなみにおっさん自身は自慢じゃないがコケ掃除何ぞ一切やりましぇん。
Jタソも基本ストックヤードのコケ取りはやりましぇん。
新人2人も指示しなきゃやりましぇん。
つまり、会社全体ほぼほぼコケ取り魚の力で維持中wwwwwwwww
コケ取り魚を入れれば何でも良い訳でもないのですがね。。
メリットとデメリットは常に表裏一体。。
アホでも思い付くデメリットと言えば金がかかる事。
そんなの当たり前だが、かかる以上のメリットを発生させるなり
かかった金の数倍の売上に直結させれば問題どころか
純粋な経済活動のプラス面しかない訳でOK牧場。
簡単な話です。
あとはそれを目指して実際の行動に出る訳だが
まずは自分の会社における前提条件をしっかり考える事。
うちの会社の場合は、卸売の商材としては使うけど小売り商材では無い点が
一般的な小売店との違い。
つまりエンドユーザーが来ない条件なのだからPOPなどで
メリットの紹介などなどはやっても意味が無い状況ね。
となると、卸売で扱ってる品種の中から選ぶ訳だが
主なコケ取り魚はミニブッシーとセルフィンプレコ系、サッカープレコ系がある。
どの品種も1匹2匹で圧倒的な戦闘力を有しているのだが
最安値を狙うならセルフィン&サッカー系のチビが圧倒的に
安く入手も容易。
んがしかし、ここでチビを使うデメリットを考える。
常日頃の輸入実績の蓄積からそれらのチビ&デカ個体は輸入時の
到着コンディションがスコブル悪くて白点病なんぞ出ていて当たり前。
または数日後に出る状態での入荷が当たり前です。
輸出屋にいわせりゃ、クソ安いんだから
1袋に鬼のように詰め込まないとわりに合わん!!って感じで
コンディションを優先せずのパッキングで出荷せざるを得ない状況がありんす。
そのおかげでエンドユーザーの手に届く価格も安い。
これが現実ですと言うか、残酷な話ですが当然の成り立ちですね。
んじゃ、ミニブッシーが良いのか?と言うと、大抵の魚との組み合わせなら
出国状態などから考慮しても良いと言えます。
んがしかし、組み合わせる品種的にNGな品種が有るのも事実で
3センチサイズでは病気の発生や虐めに合うと死亡リスクもそれなり出てきます。
そんな訳で個人的には5㎝クラスのまあまあ大きめサイズのブッシーを
店では使う事が多いですかね。
とブッシー推しをしているのに写真の白水槽では
サッカープレコベビーが2匹wwwwwwwwwww
しょーがねーーじゃん!!
オレスポセルフィンをオーダーしてるのに
毎回毎回サッカーのチビを勝手に入れ替えて送って来るんだもんwwww
↑
輸入屋あるあるな事情ww
そんな訳で別の90水槽で2週間ほどコンディションチェックしつつ
クリアしたサッカーチビを使いまわすw
クリアしてない個体をちょっと高級なディスカス水槽にぶち込んで
病気を蔓延させるアホはそうそう居ない…と信じたい。
とりあえず言える事は、何をやるにしても
まずは売場での前提条件を生体本位な視点だけでなく
ビジネス的にも起こり得るリスク管理的にも
多角的な視点で考えてやれば楽してヒャッハーになる可能性が
極めて高くなるって事でつw
