ポルトガルのえんとつブログ

画家の夫と1990年からポルトガルに住み続け、見たり聞いたり感じたことや旅などのエッセイです。

K.047. 飛ぶ魚絵柄深大皿 Prato Pintura de Peixe

2018-11-19 | 飾り棚

直径36cm

 アレンテージョ地方の陶器の町レドンドでは、毎年8月に紙の祭りがある。

 町のあちこちの通りがテーマごとに切り紙で作ったオブジェが飾られ、頭上にはアーケードが作られて、切り紙細工がびっしりと下がっている。
 見た目にもきれいだが、真夏の燃えあがるような太陽をさえぎる役目もしている。

 そんな中を歩き回っていて、ふと目に付いた。
 勢い良く跳ねる魚は飛び魚だろうか?
 でもメルカドで飛び魚を売っているのは一度も見たことがないし、カジキマグロにしては口が尖がっていないし…

 たぶん想像上の魚なのだろう。
 「魚と花」の図柄。
 なんだかシャガールの雰囲気がして、気にいっている。MUZ

©2018 MUZVIT


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