「人として軸がブレている」
著者:大槻ケンヂ
オーケンまとめページっ資料室(仮):「大槻ケンヂ(オーケン)」
62ページ。
「221B戦記」の裏話は実に興味深い。気になって動画を見直したら…まさにその通りだった…。
参考記事っミュージックは好きか?:「221B戦記」
88ページ。
山崎邦正の「チャイルド・プレイ」試写会のエピソードなんて泣けて笑える。
92ぺージからの「ライブハウスの楽屋をもうちょっとよくしよう運動」、138ページからの「伝説の事務所PCMを検証せよ! 俺はやらんが」などは、バンドマンと業界人への愛のある問いかけになっている。
いいぞオーケン。
126ページ「ケンカ十段! そのハードル高き劇画超え人生」…芦原英幸の名前をこんな所で、楽しく熱いエピソードと、悲しいその後までまとめて見る事になるとは…。
全編通じて
「本業の作家は何をしている? このロックバンドのボーカルの本の方が数百倍面白いじゃないか!」
と叫びたくなるほどの高クオリティ、
何度でも書こう。
大槻ケンヂは過小評価され過ぎている。
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ