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荒川区南千住あさり接骨院ブログ

首と骨盤、自律神経を専門にしています。
あちこち行って治らない方を救いたい

「走る、歩く」の効果は脳への衝撃によるものだった。

2020-03-03 16:40:00 | 日記
国立障害者リハビリセンター研究所というところから

新しい"衝撃"の事実が発表された。

ジョギング、ウォーキングをすることで

こころが晴れたり、穏やかになったり

リラックスしたりと精神的にも効果があることが分かっていますが

2020年1月末の発表では

セロトニンの分泌が関わることが分かりました。

セロトニンが身体にとって大切な事は

前回のブログで書きましたが

ウォーキング、ランニングでもセロトニンが促されます。

それは1Gの脳への衝撃によるものでした。

軽いジョギング程度の運動は、足の着地時に頭部に1Gの衝撃を与え、

脳内の間質液が流動し、細胞を刺激するとのことです。

それによりセロトニンが促され、

脳機能を調節、維持することができます。

運動が脳機能の予防・治療に極めて重要であることは分かっていましたが、

運動が脳の健康を維持する仕組みはよく分かっていませんでした。

とても面白く、意義のある研究発表だと思います。

当院の施術でも「踵からの衝撃」や「揺れ」によるセロトニン効果を狙っているものもありましたが

それが理にかなったモノだったという事です。

この様な結果は私もとても嬉しいです。

水泳や自転車より

先ずはウォーキング、ジョギングですね。

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南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院


片足立ちができる意味って…

2020-02-21 07:30:00 | 日記
「片足立ちをキープするトレーニングをやってます」

▲片足ザク

というザクさんがたまにいらっしゃいます。

私はこのトレーニングに疑問をもっています。

そもそもその状態が日常のどこに活きるんだろう…

という事です。

「足を鍛える」

と手を後頭部に当てゆっくりスクワットをする人もいます。

それも日常のどこで活きるんでしょう。

スポーツをやっていてその動きに弱点があるなら効果がある可能性があります。

しかしスポーツをやっていないなら

全く意味はなく、

むしろ効率の悪い動きが頭にインプットされ、腰痛、肩こり、膝痛などの原因になるでしょう。

TVなどでもトレーニングをやっていると

当院(南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院)の浅い患者様はしっかり真似をしてます笑

TVの影響はそれだけ大きいんですね。

椅子から立ち上がるでも身体の反動を利用した方がスムーズに立ち上がれます。

子供が良い見本です。

腹圧が入っているという事もありますが

子供は効率の良い動きを自動的にやっています。

それなのになぜ大人は
ゆっくり反動を使わないトレーニングを頑張るのでしょう。

筋肉をいくら鍛えても

使い方が悪ければ力を発揮しません。

良い車を乗っていても運転手が悪ければ意味はないのです。

車は年々少しずつ錆びますが

運転手はいくらでも伸びしろがあります。

腹圧を上げて効率の良い動きができれば
アウターマッスルはリラックスし
インナーマッスルはしっかり力を発揮します。

良い運転手を目指そう!!


関連ブログ
効率の良い運動とはブログ



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マッサージによる揉み返し

2020-02-07 17:20:00 | 日記
先日、マッサージチェアによる揉み返しで患者様がいらっしゃいました。

実はたまにこの様な方がいらっしゃいます。

また整骨院、マッサージ院の揉み返しで悪化して来院される方もいらっしゃいます。

この方は先日、

入浴後にマッサージチェアでフルコースのマッサージを受ける。

その翌日、まともに歩けなくなりました。

当院にいらっしゃった時は

ギックリ腰状態。

これは火に油を注ぐようなモノ

絶対にやってはいけません。

南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院では

マッサージは良くないと謳っているだけに
(身体を揉みほぐしてはいけないページ)

考えられないことです。

特に入浴後は感覚が鈍麻しているのでどんどん強くなってしまいがち。

筋肉、筋膜、神経がとてもとても可哀想な状態になります。

このボロボロ状態を回復させるのは少し時間がかかります。

銭湯にマッサージチェアが置いてあるのは不思議でしょうがないです。

せめてこのブログをみている方々には気をつけて頂きたいです。

この様な知識でも身体の予防になり得るはず。


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ランニングから身体を整える

2020-02-01 08:30:00 | 日記
個人的にランニングは身体を整える整体だと考えている。(ランニング障害)

先日、ランニングと身体をチェックしてもらったところ

あらゆる問題点が見つかった。

1、身体の落下がうまくできていない。

例えば右足着地時に右肩が上がっている。
これだと落下に向かうエネルギーが分散され床半力をうまく使えない。

理想は頬まで揺れる床半力を感じなければならない。

2、膝が内側に入る

いわゆるニーイントゥアウト。
最も膝に悪い使い方。
足着地の仕方、仙腸関節の可動域がよくない。

3、手の振りは引いたり上げたりはダメ

腕は振り下ろす。肘を落下方向へ。


他色々教わる。

患者様には色々教えることがあるが

自分で体現するのは意外と難しい。

指導されて上手くいかないのは

大脳皮質の関係だ。

大脳は計画を立てるところであって

身体を動かすところではない。

計画に行動がついていっていないのだ。

この修正には「失敗」という経験が必要。

失敗を経験して少しずつ勝手に補正していく。

やはり失敗は成功の元なのだ。

コレらがうまくいくと身体は上手く機能し身体はうんと効率良く動くようになる。

楽に動いてくれる。

日常生活、スポーツパフォーマンスは向上する。

自分の身体を知り変わる事は本当に楽しい。

楽しみが一つまた増えました。

南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院は熟年アスリートを応援します。

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先日いらした患者さま(肩の痛みと腰痛)

2020-01-30 11:19:00 | 日記
先日いらした患者さまです。

今流行りのボルダリングによる肩の痛み。



▲ボルダリング 南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院


しかし今回のケースの様な症状は

ボルダリングに限ったことではなく、

他のスポーツ、あるいは趣味の範囲でも起こり得る症状です。

この患者さまは肩は上がらない、後は慢性的な腰痛持ちの方です。

バキバキの腹筋をもつ彼は筋力トレーニングを欠かさず行う真面目な患者様です。

この方の原因は腹斜筋(お腹の横に斜めについている筋肉)の過緊張と腹圧低下による身体のバランスの悪さでした。

筋力トレーニングは腹圧低下の原因になり得ます。(効率の良い運動紹介)

腹斜筋を緩め、腹圧を上昇させることで完治とはいかなくても腰痛、肩の可動域は改善しました。(腹圧を上げるには)

肩と腰は触ってません。

またタイトなクライミングシューズにより足の指が変形し扁平足になってました。

それによる腹圧の低下、筋肉疲労の蓄積が考えられたので靴に入れるインソールを処方。(インソールによる姿勢矯正)

明らかに歩き方がスムーズになり歩行のテンポが良くなりました。

さらに肩の可動域が上がります。

毎日これで歩いて欲しいですね。

腰が痛いから腰をほぐす、肩が上がらないからストレッチをする。

その場限りの改善を求めると調子の良い時に負傷します。

ボルダリングで負傷経験がある方はよく分かると思います。

今回はボルダリングによる痛みでしたが

ランニングやゴルフ、テニス、日常では掃除や料理などでも似たような事が起こります。

身体環境は本当に大切。

例えば思いっきり猫背にしてみて下さい。

そのまま真上に手が上がりますか?

ほとんどの方が苦しいと思います。

身体とは不思議なもので

全体が整い、バランスの良い感覚が脳に入ると

患部が勝手に良くなっていきます。

※勿論、打撲や捻挫は患部の処置が必要です。



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