いきなりですが、「失敗は成功の母」だな・・・と感じる出来事がありました。
昨日はイベント会場で販売し、会社をアピールする仕事でした。
商品をお買い上げのお客様にはアンケートに協力いただき、もれなく無料野菜セットが配達されるといった感じです。
私は販売補助とアンケート担当でした。
しかし、接客はものすごく久しぶりで、前日からかなり緊張していました。
そのため午前中はアンケートがうまくとれず、「アンケートのタイミングが遅い」「客の流れをじゃましてる」等注意ばかりされる始末です。
昼休み、私は落ち込みました。他の人はアンケートとれているのに、わたしだけ・・・と。
投げ出したくなりましたが、ふと夫の顔が浮かびました。
「夫だったらどうするのだろう・・・」
考えた私は他のブースを見回りました。とりあえず接客の仕方を改めたいと・・・・
午後は、お客様に挨拶をしつつ、「見て行ってください」という作戦にかけました。
アンケートもおつりを待っているタイミングのお客様に声をかけてみました。
すると・・・次々とアンケートの答えていただけるお客様が増えました。
最終的には、私が他の従業員よりも多くアンケートをとっていることが判明!!
嬉しかったです。
今までの私だったらアンケートをとれていない時点で落ち込んだまま午後にひきずっていたことでしょう。
両親からは「失敗はしたらだめだ!!」という教育を受けていました。
でも、鬱や夫を通して感じたのは・・・
「失敗はするべき」ということです。
失敗は今回の仕事のように、今後の栄養剤みたいなものになるからだと思います。
鬱になったのも、私が「人生の栄養不足」だったから、大きな失敗を神様から与えられたのかな、と思います。
鬱はもちろん辛い経験です。できればなりたくありません・・・。
でも、最近はすこしづつ青空が見えてきました。
その青空は人生で最も嬉しい青空です。
鬱がひどかった時期は、長い「栄養の蓄え」だったのではないかと思います。
だから、失敗は恐れるものではないのかな・・・となんとなく思います