★水原一平、出頭、足に錠をかけられた。
水原一平(39)が4月12日、ロサンゼルスにある連邦地裁に出廷した。
法廷に姿を現した一平は濃いグレーのスーツに白シャツ、ノーネクタイだった。
両足は金属製の錠(足枷)をかけられていた。
(じゅうめいコメント)
一平は、私選弁護人のロサンゼルスの元連邦検事で刑事弁護を専門とするフリードマン弁護士を雇ったという。
アメリカでも刑事事件の場合は無料の国選弁護士がつくが、私選弁護人を雇うとは翔平からだまし取ったカネを使ったのか。
一平は翔平の口座から違法賭博の胴元に24億円以上を不正に送金したという。
一平の賭博記録をチェックすると、負けた金額は約280億円、勝った分と相殺すると実際のマイナス金額は何と62億円に上るという。
アメリカの法律と判例では、銀行オンライン詐欺は最高1億5300万円の罰金及び最高30年の懲役が科されるそうな。
裁判官は、出頭した一平に383万円の保証金を納めることを条件に保釈を認めた。次回5月9日に罪状認否が行われる予定。
一平は保釈金を払い一旦自由の身になったが、LA内に留まることが条件。
で、重要ポイント、
翔平は4月2日と3日に捜査当局による事情聴取を受けた際、翔平は「代理人や会計士との会話の通訳を一平に依存していた。代理人のバレロや会計士が全ての口座を監視していると信じていた」
そうだとしても自分の銀行口座にどのくらいのカネがあるのか、どういうカネの出し入れがあったのか、誰しもが自分でチェックするだろうに。
それをしなかったということは、翔平の管理責任が問われる。
翔平がちゃんとしていれば一平も犯罪に手を染めることはなかったかも。
英語なんかチンプンカンプンとなれば、花巻東高校の英語教育の責任もある。
花巻東は翔平が名前さえ書けば全部合格にしたんだろうなあ。
さて、違法賭博のマフィアから
「おい、一平、なぜ電話に出ない。大谷のところに行って、どうすればお前と連絡が取れるか聞いてみようか」と、胴元から脅されていた一平。
一平は、違法なスポ―ツ賭博で計1万9000回賭け、賭け金は1回あたり200万円使っていた。しかもその掛け金は後払いだった。
賭け金の後払いは法的に違法であり、常識的にもアウトであることは誰もが知っていること。
また、一平は不正送金をする為に翔平に成りすまして銀行に電話をかけていたという。
世界的スーパースターである翔平の最側近で美人妻と結婚出来て、一生楽に生活できる「金の成る木」を持っていたにも関わらず、自分で木を切ってしまったとは、どれだけアホなのか、つまるところ人生観と教養がないんだな。
子供の時に日本からアメリカに移住して苦労したことは想像に難くないが、一平のストリート英語を聞くたびに、私はずっと一平に不審感を持っていた。
(じゅうめい)