あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
昨年10月に高橋義人著『グリム童話の世界―ヨーロッパ文化の深層へ』(岩波新書)が出ました。グリム童話をキリスト教以前のゲルマン信仰、ユーラシアの古層文化、アニミズム信仰など古代の視点から考察しています。
一方、昨年7月に出た小生の著書『グリム童話と近代メルヘン』は、グリム童話をカルヴァン派のキリスト教徒であったグリム兄弟の「近代のフィルター」のかかったものとして考察しています。
両者を合わせて読むと、グリム童話の奥深さ、その広がりを見て取ることができるのではないでしょうか。
本年もよろしくお願いします。
昨年10月に高橋義人著『グリム童話の世界―ヨーロッパ文化の深層へ』(岩波新書)が出ました。グリム童話をキリスト教以前のゲルマン信仰、ユーラシアの古層文化、アニミズム信仰など古代の視点から考察しています。
一方、昨年7月に出た小生の著書『グリム童話と近代メルヘン』は、グリム童話をカルヴァン派のキリスト教徒であったグリム兄弟の「近代のフィルター」のかかったものとして考察しています。
両者を合わせて読むと、グリム童話の奥深さ、その広がりを見て取ることができるのではないでしょうか。