食育について語る

大崎市にあるかむろ内にある「ビストロ足軽」
フレンチとイタリアンのお店で
タケダお気に入りのレストランです。
地元でも人気があって、ランチはいつもいっぱいなんです。
気になるメニューはレシピを教えてもらい
自宅でかなり実践している「足軽マニア」です

昨日、コンサートがあって
打ち上げでお客様に振舞われたメニューと同じ料理を頂き、
フランス・インドなどのワインもたくさんごちそうになりました♪

ソムリエ勉強中ということですが、ぜひぜひ合格してください!!
ちなみにこの4本ほとんど飲んじゃいました(汗)


足軽のマスターとは小学生対象の体験授業の指導者としても
顔を合わせます。
ある小学校の授業では音楽室の向かいが調理室。
いいにおいだったなぁ～

マスターとの会話の中で「食育」の話が出ました。
皆さんは子供がご飯を残す時なんて声掛けしますか?

「ごはんがろくに食べられないで死んでいく子供たちが世界中には沢山いるんだから!」
・・・・とか
「もったいないから残さず食べなさい!」
など、私はよく聞くような気がします。

タケダのおばあはいつもこんな事を言ってました。
「ぬちぐすいなんだから食べないと!」
「ぬちぐすい」とは沖縄の方言で「命の薬」のこと。
「食事は命の薬だから、食べたら元気に何でもできるよ!」
また、「豚や鳥の命をもらって自分たちは元気でいられるんだよ～」
特に豚は沖縄の人々が昔から「鳴き声以外は全部食べる!」って言います。

「もったいない」は確かによく口にしますが、
タケダも子供たちには「元気が出ないからご飯はしっかり食べよう」
と知らず知らずよく言っています。
今考えると、祖母や母から受けたしつけは子供ながらとても納得のいくものでした。ちゃんと受け継いでいるんだなぁ・・・
こんな話をしたのですが、沖縄の人の考え方に感動してくれたのが
うれしかったなぁ♪

おいしい料理と、大好きな赤ワインを感謝の気持ちいっぱいで味わいました