・・・・からのメール7

2011年05月04日 21時01分59秒 | ファミリー&思いで
アメリカの精神科医キュブラー・ロス女史が、自伝で語ったケアの一例です。
 
生まれつき盲目の娘を持った母親が絶望の淵にいました。彼女は希望を求めて「どんな厳しい障害のある子どもにも、神からの特別の贈物が授けられている」というロス女史の話に耳を傾けるようになりました。

「期待を全部捨てるのよ。お嬢さんを神からの贈物として愛し、抱きしめるだけでいいの。そのうちに、神があなたのお子さんに授けられた特別な贈物が姿を現すから」
 
それから何年か経ち、その赤ちゃんは成長し、将来を嘱望されるピアニストになりました「人生に保証はない。誰も難問に直面する。直面することによって学ぶことができるのだ。生まれた瞬間から難問に直面する人たちはいちばん大きなケアと慈しみを必要としているが、命の唯一の目的が愛であることを思い出させてくれるのも、その人たちなのだ。」


チューリップ

東松山森林公園





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