愛宕山の麓で気ままに田舎暮らし

「笠間クラインガルテンの日々」からタイトル変更しました これからも笠間の地で多くの人々と触れ合いながら野菜作りを楽しみに

インド旅行 Ⅴ アグラ城

2016-12-09 16:02:34 | Weblog
タージマハルの観光を終え、引き続き近くのアグラ城へ
ムガール帝国第三代皇帝アクバルが築いた都アグラは、かつて、皇帝の名をとって「アクバラバード」と呼ばれていたそうです
そしてその居城がアグラ城

赤砂岩で作られた城は「赤い城」(=ラール・キラー)と呼ばれています

こちらが入口のアマル・シング門


門は三重になっていて、こちらの門は三つ目の門

素晴らしいデザインの門です

振り返ると・・・


そして、両側が壁になった上り坂へ

皇帝はこの坂を象に乗って通ったそうです
また、敵が攻めてきた時の防御のために、壁には槍や石などを投げつけるための無数の窓が造られています

ジャハンギール宮殿

アクバルが息子のために作った宮殿だそうです

こちらは浴槽

何故このようなところに?
実は、全て金でできていると思い込んだイギリス人がここまで運んできましたが、実は金メッキだと分かり、
メッキの金だけ剥がして浴槽はここに放置したのだそうです

広い内庭


宮殿への入口

六芒星が描かれています

宮殿の中へ


柱のデザインが目を引きます
 

中庭


遠くにタージマハルが見えます


神殿へ


薄い白大理石の部分が光を通して・・・


先ほどまでの赤の建物とは対照的に、白とゴールドで


それにしても、見事な文様です


こちらも白大理石の見事な細工です


次は、ムサンマン・ブルジ(囚われの塔)といわれる建物

壁の全てに・・・

息を飲む美しさです


そして、寝殿前の中庭へ




そして、ディワンイー・アームと呼ばれる一般謁見の宮殿

裁判所の機能も兼ねていたとか

イスタンブールのトプカブ宮殿に似たアーチ形の支柱


柱のアラベスク文様も大変きれいです


とにかく素晴らしい建築です


その前の広場を歩くインドの若者

後方遠くに見えるのは、モスク?

こうしてアグラ城観光は終了
それにしても、イスラム建築の粋といえる世界遺産でしょう
タージマハルを造ったシャージャハン皇帝が幽閉されていた城ということですが・・・

そして、今日の宿泊地デリーに向かって

町はお昼休み?

車窓から町の様子を見るのも旅の楽しみ


何やら大きな樽を・・・


こちらは4人乗り?


そして、昼食

今日は中華風?
インドでは外国の料理は殆んど食べられていないそうですが、唯一例外は中華料理だそうです

こちらは

旅行中、昼食時・夕食時欠かさずに飲んだ地元のビール、キングヒッシャ―
癖がなくて大変飲みやすいビールです
ただこのビール、日本のビールよりもかなりお高い
大ビンが600〜650ルピー(日本円で1,000円前後)、写真の中ビンが400〜450ルピー(同、700円前後)
インドの物価を考えると・・・
飲酒は好ましくないとするヒンズー教やイスラム教主体の国ですから、やむを得ないと思いますが、
今回の旅行で最も大きな出費は、御土産ではなく、ビール代

ところでアグラからデリーには4年前に開通したという高速道路で

有料ということで、走っている車はほとんどありません

こちらはお米を満載したトラック

こうした車が高速道路を走っています
日本であれば、過積載で・・・

サービスエリア?で寛ぐ家族


そして、現在のインドを象徴するような・・・

先ほど車窓から見たのとは全く異なる光景です

これが現在のインドのもう一つの顔、といえるかもしれません

新たな街づくりが急ピッチで進んでいます
そして、日本の自動車メーカーのインド進出がその大きな後押しになっているようです

そして、いよいよインドの首都デリーに
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