「平家の郷」常務 朽木敬之のブログ

宮崎創業1983年 
ハンバーグ専門店「平家の郷」
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役人にも志を。

2009-03-31 00:22:00 | Weblog
 寒い日が続くね。冬にオススメしたいことがあるのだが、手袋を付けているサラリーマンや人たちがまだ少ない。手袋を付けた方が良いと思う。カッコ付けもあるが、なによりめっちゃ温かい。今は携帯やPCと細かい手先の動きを必要とされる作業が多い。そんな時に、かじかんだ手でパフォーマンスが落ちてしまうのは、大きなロスになる。

 革手袋をオススメする。中はカシミヤがいい。外は革で、中はカシミヤで高いんじゃないかと思った方!全然そんなことない。俺が買ったのは8000円だ。2年使用している。冬の期間11月~4月までの半年の半分以上を使用したとして、もう200日以上は使っているだろうか。8000円÷200日で1日4円。ホッカイロを購入するよりローコストだ。そして、来年も使えばまだまだ安くなる。買いたくなった人。バーゲンを狙って、来秋から使ってみよう!

 今日のニュースで、「大阪府の退職者職員と府知事との記念写真を自己負担にしたところ、半数以上が辞退した」とあった。そして、男性職員がこう嘆いていたと。「金の問題ではない。長年の功労にもかかわらず、最後の最後で、こんな扱いとは。情けなくて参加する気にもならない」

 逆に情けない。役人さん的発想である。保守的な役人さんの模範解答だろう。

 職員は現実問題として大阪府が借金を抱えていることをどう解釈しているのか?大阪府民が払う税金で記念写真をするのはいい。だけど、それは税金でまかなうべきではないだろう。借金を抱えた会社なら容赦なくそこのコストはカットするのは至極当然のことだと思う。

 思い出は自分たちで作れば良い。自分たちでカメラマンに依頼しても数万だろう。職員全員分をプリントしたとしても1000円にもならない。もしくは、後輩たちがプレゼントすればいい。想い出とは、自分たちで創り出す物だ。

 これまで慣例として行ってきたことがなくなったことで不満が出るのは当然といえば当然かもしれない。役人は、決まった仕事をこなしていくことに比重を置いているように感じる。会社はいかにして生産性を上げ、独立採算の中で永続性を持たせ、そして利益分配するかどうかだ。生産性が低ければ、利益は残せず、借金は膨大になり破産する。破産したら退職金どころではない。

 役人も志を持って仕事をするようになれば、より良い日本国になると思う。組織が大きいということは、いろんな弊害が潜んでいるものだ。各都道府県のリーダーがどういう姿勢で何を成すかによって、変わってくるのだろう。千葉県知事に森健氏が当選した。タレント知事がまた一人増えた。テーマは「臥薪嘗胆(目的を成すために苦心し、努力を重ねること)」らしい。何が出来るか期待は大きいだろう。東京都、大阪府、千葉県、そして宮崎県。変わろうニッポン!

 そして、うちの会社は日々進歩し続けよう!

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